Welcome To My ”俺の感性”

墓っ地・ざ・ろっく!

Dreamcatcher

Dreamcatcher 『Alone In The City』

Artist Dreamcatcher
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mini album 『Alone In The City』
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僕の血が遺伝子(DNA)レベルで八咫烏の民=悪魔系男子(デビルマン)という(ただ奈良吉野○○村ってだけだろw)オカルティックかつ考古学的な観点から、Dreamcatcherとかいう7人組のK-POPアイドルを考察してみたら、個人的にちょっと面白い”裏設定”がひらめいた。それというのは、まず初めにドリキャの母親的存在って他ならぬキンバリー・ゴスだと思うのだけど、それじゃあ父親は一体誰なのか?それこそ昨年の韓国映画『コクソン』で日本人役=悪魔を演じた國村隼に他ならなかった。その根拠というのは、そもそもドリキャのコンセプトが『悪夢』であること、MVもその韓国ホラー/サスペンス映画的な映像を応用したミステリアスな作風であること、そして何よりも楽曲がK-POPとしては前代未聞のロックやメタル、それ(K-POP)以前にJ-POPやJ-ROCK、そして日本のアニソンに通じる曲調を大きな特徴としていて、つまりドリキャは純血のK-POPではなく、端的に言ってしまえばK-POPとJ-POPのハイブリッド、つまり母親のキンバリー・ゴスと父親の悪魔系日本人である國村隼の間に生まれたハーフと解釈するのが一番シックリくる。しかし、そのキンバリー國村隼の間に一足先に生まれたのが、他でもない子供の頃にリアルに韓国や中国の人に間違えられたこの僕で、つまり僕が生まれた後に7人の小悪魔の妹ちゃんたちが立て続けにポンポンポンッ!!と誕生したのだ。要約すれば、リアル悪魔系日本人のお兄ちゃんである僕が、小悪魔系アイドルと化した生き別れの妹ちゃんたちを日本でブレイクさせるために奔走する物語・・・この中二病全開の”裏設定”めちゃくちゃ面白くないですか?(ハッ、昨年の年間BEST映画の3位に『コクソン』と年間BESTアルバムの3位にtricot『3』を選んだのは、無意識のうちに八咫烏の民として“引力”を感じていたから・・・?)


そんな冗談はさて置き、妹ちゃんたちのJ-POP的あるいは日本的な部分というのは、既に過去のMVの中に”ミステリー・コード”として散りばめられている。例えば、1stミニアルバムのリード曲”Fly high”のMVでは、まずその曲調からして日本のJ-POPというよりアイドルソング的というか、そのスクールアイドル的なコンセプトおよびMVのロケーション的にも某AKBの”言い訳Maby”を彷彿とさせる。それと同時に日本のアニソン、それこそ国民的アニメ『ラブライブ!』的なアプローチもあって、というのも、このMVにおけるジユユヒョンシヨンのビジュアルは明らかに『ラブライブ!サンシャイン!!』の3人組ユニットのGuilty Kissを意識していて、そもそもシヨン津島善子と同じダークブルーの髪色で頭にシニヨン作ってる時点でもはや確信犯過ぎて笑っちゃうんだけど(自称している種族は「悪魔」「小悪魔」「堕天使」とか趣味が小悪魔ファッションの所も)、もっと面白いのは、ジユは赤紫色のロングヘアーで決め顔が困り眉で釣り目が特徴的な桜内梨子に扮していて、キャラ設定でピアノが得意だからMV内でもジユがピアノを弾くシーンがあったりする。決め手は、小原鞠莉のブロンドのセミロングヘアーで頭頂部に三つ編みカチューシャはユヒョンが実際にリアルでする髪型だし、しかも小原鞠莉の好きな音楽はハードロックやパンク(特にインダストリアルメタル)ってのも確信犯的で、もっと面白いのは嫌いな食べ物が納豆とキムチってのが、ドリキャ=日韓ハーフ説に謎の説得力を与える。

hahahaa

そもそもGuilty Kissのコンセプトは”外見重視の”西洋ゴシック”で、クール&スタイリッシュ系で楽曲はロックやメタルを基軸とした中に、エレクトリックな音源をミックスする傾向にある”・・・って、「ちょっと待って、それなんてドリキャのコンセプト?」ってなるし、もうお分かりの通りDreamcatcherの企画ベースが『ラブライブ!サンシャイン!!』Guilty Kissと断言してよくて、ちなみにGuilty Kissのファンネームは”使い魔”を意味する「Familiar(ファミリア)」で、ドリキャのファンネームは「Insomnia(インソムニア)」である。とにかく、こいつらどんだけ『ラブライブ』好きやねんと。

hshshshhs

他にも、ドリキャを代表する名曲”Chase Me”のMVには、何故かJVCのハンディカムを持った謎の男が登場するし、その”Chase Me””GOOD NIGHT”には忍者っぽい衣装だったり、あるいは曲調がジャパメタ的だったり、極めつけには”Full Moon”という日本のアニソンを過去のものにするアニソン界の頂点を極めたような名曲もあったりして、正直ここまで”日本的”なアプローチを持つK-POPは未だかつて存在しなかったんじゃねえかくらい。


ここで改めて、DreamcatcherとかいうK-POPが一体どんなグループなのか?それをユーチューバーのあゆっしって人が分かりやすく紹介してくれている動画があるので、そっちを参考にしてください。僕自身、この紹介動画で初めてドリキャの各メンバーに担当悪夢があることを知ったし、あゆっしはユーチューバー嫌いの僕が本田翼とともに唯一チャンネル登録してるユーチューバーなので、超絶オヌヌメです(というのは嘘で、ホントはナオキマンやASMRのソナちゃんも登録してる)。

Alone In The City

そんな僕の”妹ちゃんたち”ことDreamcatcherが3rdミニアルバム『Alone In The City』をリリースするにあたり、事前に公式側からリリース日までのスケジュールが発表された。第一弾として公開された”ミステリー・コード”、このティザー動画がちょっとした問題となった。映像の内容は、「死の橋」とも呼ばれるほど自殺者が多発する韓国ソウルの中心を横切る漢江にかかる麻浦(マポ)大橋に書かれた、自殺予防のメッセージとともに自殺を伝えるニュース音声が映し出され(個人的にはNetflix『The OA』の冒頭を思い出した)、しかしこのティザー映像が公開されるやいなや、それを観たファンから「自殺を連想させる」などの批判が殺到し、所属事務所のHappy Face Entertainmentことは謝罪文とともにこの動画を削除した。

批判を受けたティザーについて、「あくまで”自殺”ではなく”ストレス”をテーマに表現したかった」と釈明している。ご存知、日本と韓国は世界的にも自殺大国として有名で、最近の韓国の若者は財閥系に入れなかったらチキン屋か自殺かの二択、あるいは日本で就職する若者が増えていると聞く。だからこそ、この手の話題には敏感にならざるを得ないし、だから批判も至極真っ当な意見だし、芸能人という一般人に影響力のある立場からドリキャはその批判を甘んじて受けるしか他になかった。しかし、韓国社会の現状をテーマとして問題提起することは別に悪くないことだと思うし、この手の社会問題や政治問題って韓国映画界が常日頃から辛辣に暴き出していることでもあって、でもそれをアイドルグループがやるのはどうなの?って意見はごもっともなんだけど、でも、でもこのトガニまくった、もといトガりまくった発想こそドリキャの強みだし、お兄ちゃん的にはプチ炎上商法みたいになってて俄然「妹ちゃんたちイイなぁw」って思った。この”タブー”に挑戦していく姿勢も、日本のDIR EN GREYばりの”カテゴライズ不能”のK-POPたる所以だ。

で、この件で改めて気づく事といえば、これまで1stミニアルバムから2ndミニアルバムまで続いた、いわゆる”西洋ゴシック”をテーマにした”アンティーク路線”から一転して、日本と韓国に共通する”自殺”というあまりにも”現実的”すぎる社会問題を取り上げ始めた事についてで、実はそれが今作のタイトル『Alone In The City』にも直に繋がってくる。ドリキャ”自殺”という別の意味で”悪夢”の状態を、日本と韓国に蔓延する現代病とも呼べるAlone=孤独との戦いを、現代のCity=都市の中でどう描き出すのか?妹ちゃんたちの『悪夢』コンセプトは舞台を現代に移して、しかしその『悪夢』というコンセプトはデビューから一貫して変わっていない、依然としてブレてないことが分かる案件でもあった。

そのプチ炎上騒動から3日後の9月10日、予定されていたとおり第二弾のティザービジュアルが公開された。これがまた、お兄ちゃんに数日前の炎上動画を超える衝撃と驚きを与えることとなった。

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第二弾のティザーを見た僕お兄ちゃん→「wait(待って)wait(待って)wait(待って)wait(待って)wait(待って)what(何?)what(何?)what(何?)what(何?)what(何?)what(何?)wtf wtf wtf wtf(チョ・マテヨ)」ってなった。まさかの日本ネタ、まさかの渋谷センター街。正直、次の作品どんな感じになるかなー?って、普通に『悪夢』シリーズの続編かなー?とか、でもってタイトルが『Alone In The City』ときて今度は”自殺”映像ときて、流石に本国の3rdミニアルバムと秋の日本デビューは切り離してくるだろうなぁって予想してたら、まさかまさかの日本デビューに向けてガッツリ日本ネタを絡めててマジ焦った。第一弾の炎上動画と関連性がなさすぎる分、余計に不意打ちというか想定外過ぎた。けど、これがタイトルのCity=渋谷という東京の大都会と考察できる部分で、ネオン街とか夜の街って『夢』のように華やかな世界だし、同時にそれは『悪夢』にもなり得る闇の魅力を秘めている。それこそ『龍が如く』の新作のプロモかな?ってくらい、渋谷センター街のネオンが映画『ブレードランナー』っぽいというか、いわゆるサイバーパンクあるいはSF的な輝きを放っている。

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これが集合絵。これは強い。これもう格ゲーのキャラセレクト画面じゃん。絶対強いでしょこれ。全員ラスボス級の二次元オーラが半端ないって。これ韓国初の女V系バンドって言われたら信じるレベル。なんだろう、初めて見た時はファッション的に「カジュアル路線?」って思ったけど、中国メンバーのハンちゃんは完全に『銀魂』の神楽リスペクトなチャイナ仕様だし、そんなことより真ん中のヘアカラーがピンク色の”ボス中のボス”みたいな人のオーラが半端ない。こんなん絶対強いですやん。もはやネフェルピトーの念発してますやん。あるいは、”パルスのファルシのルシがパージでコクーン”でお馴染みのライトニングさんの実写化ですやん。え、何これ、つよいつよいつよい。そのピンク色の右の人も絶対つよい。漫画やアニメで例えるなら、主人公一行を目の前にして真ん中のラスボスが重い腰を上げる前に、右の人が「ちょっと待ちな」って言いながらラスボスの脇から出てきて主人公を瞬殺する流れですわ。ジョジョで言うところのラスボスディオの前にヴァニラ・アイスが登場する展開みたいな(ヘアスタイル&カラー的にも)。しかしホントに『ハンターハンター』が連載再開したかと思ったわ。だってシヨンの雰囲気とか幽白のキャラにいそうだし。もはや冨樫にアー写描いて欲しいレベル。でもワンチャン『龍が如く』に出れるだろこれ。今や『龍が如く』って日本よりもアジアでセールスが狙える人気ゲームなわけで、そんな男臭い『龍が如く』にも「ポリコレの波を!」ということで、韓国メンバーの6人はジングォン派の刺客として、中国メンバーのハンちゃんは亜細亜街の姫として出してくれないかなぁ・・・名越監督(チョ・マテヨ主演の新作買います)。とにかく、ここまで二次元の世界観に振り切った“ぼくがかんがえたさいきょうのけーぽっぷ”ってドリキャしかいない、それくらいビジュアル面で過去最高を更新してて、今はもう『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とかいうラノベの主人公みたいな気分になってる。

----------------------------ここまで昨年の10月に書いた------------------------------

------------------------------ここから今年の2月に書いた--------------------------------


このトレイラー映像、サンフランシスコの砂漠にポツンと佇む未亡人さながらのジユの振り向きざまに降り注ぐエモいピアノとか、完全に全盛期のポンジュノ映画で最高かよってなった。完全にニューエイジ・サスペンスホラーだこれ。ただの宣伝トレイラーじゃなくて、本物の映画のように考察させるビジュアル・コンセプトの強みはドリキャならではで、ワンチャン将来的に韓流ホラー映画の『箪笥』『悪魔を見た』のキム・ジウン監督あたりにMV撮ってもらえるくらい売れたらイイね。


リード曲となるこの“What”は、曲もMVも正直これまでの曲とは雰囲気が少し違うなと感じた。このMV、まず初っ端から日本の某ナントカザイルのナントカトレイン顔負けのフォーメーションダンスにド肝を抜かれ、背景や衣装(ファッション)の面でもこれまでのファンタジックな世界観から一転して都市感というよりレトロフューチャー感のある世界観へと様変わりしている。楽曲面での違いもあって、まずイントロから壮大なホーンと中華メンバーのハンちゃんが在籍する影響か一種のテレサ・テンあるいはドラフォのハーマン・リさながらの中華風の叙情的なギターの旋律で幕を開け、これまでのいい意味でB級感のあった曲調から一転してメジャー感と大衆性を帯びたAメロ〜Bメロ、メインボーカルのシヨンによるLiSAばりの高域を活かしたサビからの2段サビとなるタイトルコールの「What!!What!!What!!」、これらのティザーイメージやMVの“日本的(J-POP的)な要素”、そして一種の昭和歌謡的な日本人に親しみやすいメロディに溢れた楽曲面を紐解いていったらちょっと気づいたことがあって、それが「この曲って韓国版ダンシング・ヒーローなんじゃねえか説」だ。

なんだろう、この曲のコンセプトならびにシヨンが歌うサビの部分が昭和のアイドル荻野目洋子の名曲“ダンシング・ヒーロー”に被って聴こえた。ご存知、荻野目洋子の“ダンシング・ヒーロー”といえば、まだ日本の都市が都市らしかった“あの時代”を象徴する80年代最大のヒット歌謡で、最近では大阪の女子高生による“バブリー・ダンス”をキッカケにリバイバルヒットを生み、その“バブリー・ダンス”が韓国の女性コメディアンが完コピしたことで韓国内でも話題を呼んだ(らしい)。ちなみに、IZ*ONEを輩出した「PRODUCE48」でもAKBメンバーが同曲を使用したパフォーマンスを披露したとかしないとか。そんな、そんな“ザ・バブルの女”みたいなイメージのある荻野目洋子は、時代や元号を超えた今でもDA PUMPやFairiesなどの若手アイドルとのコラボをはじめ、年齢を感じさせない精力的な活動を目にするたびに改めて荻野目洋子のレジェンドっぷりに脱帽する。僕お兄ちゃん自身、子供の頃から父親のカーステから“ダンシング・ヒーロー”を聴いて育った事もあって、またしても“俺の感性”をピンズドで突いてくる妹ちゃんたちマジTT(尊い)。

楽曲面での違和感は、過去作のリード曲を手がけてきたコンポーザーではなくTascoなる人物が手がけているという根本的な理由があるにはあるのだけど、この違和感は決してそれだけが要因ではなくて、これまでのドリキャって良くも悪くもニッチなオタク層の一部に向けたB級感を売りとしていたけど、ここにきて一気にメジャー感マシマシにしてメインストリームの舞台で勝負に出てきたという点。さっきも書いたし音源を聴けば分かるように、もうイントロ〜Aメロ〜Bメロの時点で“売れたい”というドリキャの切実な思いが詰まった曲なんですね。その中でも最も大きな違いをあげるとするなら、それはやはり“サビ”の部分で、これまでのドリキャのリード曲ってどれもフックに富んだ分かりやすい様式的な“サビ”を採用していて、その生命線とも呼べる“サビ”の存在感がそもままドリキャの楽曲の質を測る大多数の部分を占めているんじゃねえかくらい、とにかくドリキャの曲って“サビ”に恵まれた曲が多い。しかし、この“What”の“サビ”ってこれまでの様式的な“サビ”とは一線を画していて、珍しく1番も2番も全てのサビをシヨンが歌っているのだけど、でもこの曲の“本当のサビ”って“その後”のユニゾンパートのタイトルコールの部分で、そこにサビの“ピーク”を持ってきてる説あって、曲のフックもそのタイトルコールに全振りしているので、いわゆる様式的なサビとはまるで違う。この2段階に分けてサビを盛り上げる手法って、同じK-POPでいうところのOH MY GARLの“Closer”っぽくもあって、元々Kポってフレーズを繰り返す曲が多くて、その点ではKポのトレンドを抑えた曲と言える。とにかく、ドリキャの活動曲でこの手法を採用するのは今作が初めてだ。一応、イントロにも「What!!What!!What!!」のタイトルコールがあるけど、サビのユニゾンにはダミの低音があってイントロのユニゾンにはダミの声が入ってないのはちょっと細かいなって(別に普通か)。そんなダミのラップは今回もキレキレ。

こう書くとあたかも全てが変わってしまったようにみえるけど、ドリキャのコンセプトでありアイデンティティでもある“ロック”や“メタル”に精通するバンドサウンドは不変で、確かにソリッドな角を丸く研いだモダンなギターの音作り一つとってみても、ニッチな層だけじゃなくメインストリームの大衆を巻き込みたい制作側の意図を感じる一皮向けたサウンドへと変化しているが、決して売れ線のポップスになったわけじゃなくて、これまでの段階を踏まえた上でドリキャのスタイルが洗練されて正統にブラッシュアップした結果だと言える。サビのドラムとかは過去最高にメタルしてるんじゃないかってくらいメタルならではのダイナミズムを素直にアップデイトしている。単純に、今回は従来のアニソンというよりは日本の昭和歌謡的なイメージ的にも中華風イケメン的にもクサメタルっぽいルーツを感じる。まあ、アニソンか?メタルか?なんて、それは別にどっちでもいいというかどっちでも正解だし、むしろメタルとアニソンの親和性の高さを改めて今の時代に証明する存在として、ドリキャほど適任のグループって他にいないと思うし、このドリキャのK-POPなのにJ-POPでもあると同時にアニソンでもありメタルでもある、このどこにも属さない唯一無二の圧倒的な個性ほんと好き。

実は1番革新的な楽曲面での変化、それが歌割りの部分にあって、さっきもシヨンが荻野目洋子ばりに全てのサビを担っていると書いたように、今回の歌割りにも違和感というかこれまでと明確な違いがある。例えば、前作のリード曲の“YOU AND I”では1番目のサビはサブボーカルのユヒョンが実質メインボーカルを担っていたけど、今回はメインボーカルのシヨンがメインボーカルらしく全てのサビを担当している。それは何故か?これは憶測だが、もし日本デビューの曲が“What”だった場合、つまり「日本語で歌う場合にメンバーの中で1番日本語が堪能なシヨンがサビを歌うことになるから説」だ。


予想どおり、昨年の11月に“What”の日本語版で日本デビューを飾ったDreamcatcherなんですが、ちょっと待って、これもう完全に“韓国版ダンシング・ヒーロー”ですやん・・・。確かに、シヨンがサビを全任していることで、普段はサビ担当のユヒョンがAメロに周り、それにより(1番目は)ハンちゃんの歌割りが「huuuuu~」しかないイビツな状態になってたりするけど、あくまでもサビのピークは「What!!What!!What!!」のユニゾン部分なので、その辺りもこの“What”で日本デビューを飾るには打って付けだし、もはやそこまで計算して歌割りや曲調を考えたのだとしたら、作曲者のTascoとかいうやつ相当凄いなって。あとメンバーの日本語は想像以上に頑張ってたし(ダミの日本語ラップw)、ここまで日本語化しても違和感がないのは、やっぱり“韓国版ダンシング・ヒーロー”的なアプローチが到るところに存在するからなのかも。

ユヒョン

それよりも驚いたのは、日本デビュー盤に収録されたドリキャを代表する名曲“Chase Me”の日本語版が入ってることで、正直この曲を日本語化するのって相当難しいというか、日本語化した姿が全く想像できなかった。例えば、ユヒョンが歌うサビの「タララッタッタッタ」のリズムを非ネイティブが日本語で刻むのって相当な難易度というか、実際に聴く前に頭の中で日本語化してイメージトレーニングしたけど、あまりにも“Chase Me”と日本語の相性が悪すぎて笑ったくらい。で、恐る恐る日本語版を聴いてみたんだけど、イメトレどおりの違和感がハンパなくて案の定笑った。これ聴いたあとに“What”の日本語版聴くと馴染み具合に驚くというか、もはや日本デビューを最優先に制作された曲みたいに感じる。

でも日本盤オリジナル曲の”I Miss You”は、“Chase Me”とは比べ物にならない相当丁寧な日本語で歌ってる印象。というか、やっぱり元からある原曲を日本語化する場合と完全に日本向けに初めから日本語詞で歌う曲は、制作過程から全くの別物として考えるべきだなって。しかし、その”I Miss You”がこれまでのドリキャにはないタイプの、言うなれば広瀬香美の”ロマンスの神様”的なJ-POPナンバーでメチャメチャ良いという話(でもダミの日本語ラップw)。これは“What”よりも曲調も歌詞もアニソン味がある。日本盤オリジナル曲がこれだけ良曲なら次作の日本語曲にも俄然期待できそう。つうか、ジユのAメロからしてあいつ普通に日本語上手だな!地味にスア姐も器用貧乏だな!サビ担当のユヒョンも「Chase Meの日本語版は黒歴史」とばかりの日本語歌唱!

あゆたびの動画から転載

ここまで全部僕お兄ちゃんが書いてきたように、正直ここまで用意周到に伏線を立てて、満を持してデビューしたKポって実は初めてなんじゃねえかって。だってデビュー曲の”Fly high”の時点でAKBやらGuilty Kissを裏設定として、作品の舞台設定やビジュアルに”日本要素”を盛り込んでる時点でもう確信犯ですやん。それこそあゆたびの紹介動画にもあるように、ドリキャのスタートラインが日本でBABYMETALやガールズロックが流行っている所に着想を得て始まったグループなわけで、彼女たちの全ての”ルーツ”が日本にあると言っても過言じゃあないわけです。こうやって日本にいるお兄ちゃんにしか分からない隠し要素としてメッセージを込めてくる妹ちゃんたちホント好き。しかし母親であるキンバリー・ゴスのフィジカルを受け継いだ脳筋バカの僕お兄ちゃんに対して、父親である悪魔系日本人の國村隼のしたたかでスマートな頭の良さを受け継いだ妹ちゃんたちホント好き。まるで今の気分は『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』の主人公だ。

昨年、日本デビューしてニコ生出演とか日本に来まくってたけど、イベント関連はタイミングが合わなくて一つも行けなかった悲しみ。正直、SW来日のタイミングでイベの日程が上手く重なればと思ったけど、見事にすれ違い日程で笑った。それでもネットのインタビューとかちょっと読んでたら、ユヒョンが新海誠の『君の名は。』が好きだったり、他のメンバーは日本のホラー映画が好きだとか、それでいて僕お兄ちゃんが韓国映画好きとか・・・これは兄妹ですわ。

最近ではアイズワンOH MY GIRLを皮切りに、続々と日本デビューを飾るKガールズグループが後を絶たない(ハニの一強ことEXIDが徳間なのウケる)。そんなKポ戦国時代の中で、このDreamcatcherもポニーキャニオンから無事に日本デビューしたわけなんだけど、はっきり言ってその他大勢のグループと同様に”アイズワンの波”=ビッグウェーブに飲み込まれる未来しか見えないのが現状で、当然TWICEみたいに正攻法でやっても売れないのはいくら三流事務所でも分かってるはずだし、ドリキャが日本で売れるにはドリキャ自身が”新しいモデルケース”になる必要がある。そのためには、Kポ勢初となるアニソン主題歌は必須条件だし、からのアニフェス出演も必須だし、そもそもそれができなきゃ君らなんでポニキャにいるの?って話になるし、それやって初めて本当の意味で”日本デビュー”のスタートラインに立ったと言えるんじゃあないか。本命はロックフェス!とか言ってられないね。

・・・よし!こうなったら僕お兄ちゃんが単騎で営業をしかけるしかないのか?!なに!?ユヒョンも大好きな新海誠が新作の『天気の子』を制作発表しただって!?頼む誠!韓国で『天気の子』をプロモーションする際はドリキャを応援団にしてくれ!早くしないと新海誠がIZ*ONEのオタクになってアイズワンに仕事奪われるぞ!あっ!でも推しメンのポンコツアニオタことカンちゃんが喜ぶから別に良いのか!?ええい!お兄ちゃんとしての立場とカンちゃん推しとしての立場で揺れ動く・・・エモいッ!!え、なに!?今度は尾田栄一郎が韓国旅行しただって!?これはアニメ『ワンピース』のOP/EDでK-POP”初”採用するフラグか!?なに!?昨年の日本デビューイベントの会場が実物大ガンダムのいるダイバーシティだって!?これはKポ初となるガンダム主題歌へのフラグか!?なに!?本田翼がユーチューバーデビューしただって!?なら今すぐ本田翼はユヒョンとPUBGで勝負しろ!クソっ!ドリキャが日本で売れないと僕お兄ちゃんが妹ちゃんたちにマポ大橋から海に投げ込まれて、後に腐敗した韓国警察に自殺として処理されてもいいんですか!?え、いいの・・・?

今月発売のメタリオンにDreamcatcherが記載されている件について

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つい最近、DreamcatcherとかいうK-POPアイドルにドハマリしてから、「じゃあ韓国のメタルってどうなん?」みたいな漠然とした疑問が頭に浮かんで、そんな絶妙なタイミングで”韓国のメタル事情”が恐らく世界一詳しく記された『デスメタルコリア』が発刊されたのが記憶に新しい。となると、K-POPとしては珍しいメタルやロックあるいはアニソンをベースにした曲調をウリとするこのドリキャを、一体どの日本のメタル雑誌が初めに取り上げるのか見ものだったけど、それがまさかのBURRN! 界隈でお馴染みの『メタリオン』だったのは流石に大穴過ぎて笑った。

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ドリキャが記載されているのは「コリアン・ガールズ・ロック特集」の名目で、実質的にはあくまでグループの紹介文的な内容なのだけど、面白いのはこの特集記事を執筆したのが『デスメタルコリア』の著者で知られる水科氏で、正直ここで『デスメタルコリア』と繋がったのはなんかちょっと感動したというか、それ以前に「展開はえぇ」ってなったし、なんだろう、やっぱり”動き”が速いメディア/媒体が強い時代なんだなって。しかも厳密に言えば”バンド”じゃないのに二番手で紹介してもらって大変恐縮です(しかもカラーで)。

10年前はまだBURRN!買ってて、その増刊号となるメタリオンは今回初めて買ってみたのだけど、今回のメタリオンは恒例のガールズメタル特集号で(こいついつも女の特集してんな)、ぱっと見「キャバ嬢かな?」ってなる表紙を見ても分かるように、その内容も華やかなもので(一方でガールズメタル界隈って闇深そうだな...って)、いま最も勢いのあるガールズ・メタルことLOVEBITESのインタビューも記載されている。あとガールズロック革命のインタビューも載ってて感心した。そのインタビュアーが某藤木で、他にも某ビューンでお馴染みの編集の名前ばっかで懐かしすぎて笑った。

改めて、K-POP系以外の日本の音楽雑誌にドリキャが載ったのは初めて?だとするとかなりレアなので、日本のインソムニアは記念の意味でも手に入れとくといいかも。しかもまだ日本デビューしてない時期にこのような特集を組んでくれたメタリオン、および水科氏には尊敬の念しかないし、改めて日本のインソムニアを代表して感謝します。しっかし、改めて『ヘドバン』って使えねぇ雑誌だなって。本来なら『ヘドバン』がやるべき企画だろこれ。そんなだから「ベビメタ機関誌」って揶揄されるんだよ。つうか、今さら某メイド祭り上げてる時点でアレだけどね。



正直、デビュー前から記事になるなんて思ってもなかったから(いい波乗ってんね)、この秋に日本デビューしてから日本での活動だったり、あるいはインタビューだったり、今回のメタリオンだけじゃなく他のロック/メタル系の雑誌にも記載される可能性、それらを筆頭にドリキャの今後に俄然期待感しかない。そんなドリキャは、つい先日3rdミニ・アルバムとなる『Alone In The City』をリリースした。それがまた”書かせる”ような全く新しい『悪夢』を繰り広げていて、しかしそのCDとポスターが未だに届かなくて泣いてる。はよ書きてぇ。

METALLION(メタリオン) vol.65

シンコーミュージック
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TWICE 『BDZ』

Artist TWICE
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JAPAN 1st Album 『BDZ』
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Tracklist
01. BDZ
02. One More Time
04. L.O.V.E
05. Wishing
06. Say it again
07. Wake Me Up
08. BRAND NEW GIRL
09. Be as ONE

いきなりだけど、自分の記憶にある”韓流ブーム”的な出来事っつーと、あれは確か高校3年生の頃のテスト期間中だったと思う。テストが午前中で終わって、昼間に家に帰って何気なくTVをつけたらクウォン・サンウキム・ヒソン主演の韓国ドラマ『悲しき恋歌』の一話が始まって、それをボーッと観てたらそれがもう面白くて、それからテスト期間中は家に帰るとまずドラマを観る生活を、テスト期間が終わっても部活から帰ってすぐに録画したのを観るくらい、しまいにはドラマのサントラを買うくらいドハマリした。しかしそこは韓国ドラマ、最終回が近づくに連れて物語がヘヴィな鬱展開を見せるようになり、そして最終回を見終えた時はセミの抜け殻のように放心状態になったのを今でもよく覚えている。その瞬間、僕の短い韓流ブームは終わりを告げた(高校生が見るにはあまりにヘヴィ過ぎる内容のため)。とは言っても、バイオレンス/サスペンス/ホラー映画好きとしては韓国映画は一つのジャンルとして今でもずっと見続けている。

音楽面で初めて興味を持ったのは、現在のK-POPアイドルの火付け役となったワンガことWonder Girlsで、自分がまだヲタだった頃(の記事にもワンガの名前を出すほど)、代表曲とされる”Be My Baby””Tell me””Nobody”のMVをYouTubeで繰り返し見まくっていた時期があった。しかし、主要メンバーのアン・ソヒミン・ソネが脱退すると急に変なレオタード姿でギター抱えだして、いわゆる路線変更してからは完全に興味を失った(ワンガの場合は路線変更ではなくコンセプトか)。そして昨年、映画『新感染』のヒロイン役として出ていた元メンのアン・ソヒの姿を数年ぶりに目にした時は、流石にちょっと感動した(完全に女優やんと)。その後、ワンガは10周年の節目となる2017年に惜しまれつつ解散した。K-POPの始まりがソテジワアイドゥルであったように、K-POPガールズグループの始まり、その先駆けとなったワンガの解散は一つのK-POPの時代が終わり、そして二作連続で米ビルボード・チャート一位を獲得したBTS(防弾少年団)の登場により、また一つのK-POPの時代が始まった。そうそう、BTS(防弾少年団)といえば作詞の新曲を発表するってなったら、過激派BTSファンの反感を買ってリリース中止にまで発展したらしく、これは「日本一ダサい男」こと秋元康が世界中からどう見られているかがよく分かる案件で、言うなれば日本一スキャンダラスなアイドルのトップが、恋愛ご法度なKポアイドルにクソを塗りたくられる展開は本当に愉快痛快でしたね。



一昨年の2016年には、オマガことOH MY GIRL”CLOSER”にドハマリして、結果的に初めて買ったK-POPのCDがこの曲が収録されたミニアルバムだった。オマガの何にハマったかって、まず一番にリーダーのヒョジョンが十代の頃のYUIにソックリで笑ったのと、個人的な推しメンのジホは日本語ができるし、とにかくオマガのメンバーってどこか初期のモー娘。みたいなキャラ立ちや雰囲気があって、もしこのファンタジックな曲で日本デビューしたら結構売れるんじゃね?って当時は思ったりしたけど、次の活動曲ではファンタジック路線から王道アイドルっぽくなってて、いわゆる路線変更みたいな感じになってて一気に興味を失った。数ヶ月前、そんなオマガが遂に日本デビューすると知って、僕は「オマガ日本デビューキターーー!!」と歓喜したのもつかの間、すぐに「・・・ん?バナナ?」ってなった。おいおい、日本デビューでも路線変更(トラウマ)を蘇らせんなよ・・・普通にデビューさせろや・・・ファッキンソニー。で、つい先日日本でイベントを行った際の画像とか動画とかをツイッターで見たんだけど、あの”CLOSER”からたった二年で皆んな大人っぽくなってて(親戚のおじさんかよ)、特にビジュアル面のビニアリンがクソ可愛くなってて、しかもジホだけじゃなくて皆んな日本語を勉強してるみたいで、でも誰か足りなくね?って思ったらジニが脱退してた・・・(やっぱもう”CLOSER”で日本デビューした世界線に移動したいわ...)。ちなみに、このオマガ”Tell me”をカバーするくらいワンガをリスペクトしている。

伏線はそれだけじゃあない。僕の母方の鹿児島のお祖母ちゃんって、恐らく”日本一ののっぺりフェイス”なのだけど(子供の頃に初めて見た時は「ゼッテー同じ人間じゃねー」と思ったくらい)、そのお陰で中学生の頃にクソ野郎からカオナシっていうあだ名つけられたり、子供の頃に友達(の母親から)から「俺くんの親って中国か韓国の人?」って間接的に聞かれた事は、何故だか今でも記憶の中に強く残っている。そもそも、日本人自体が歴史的に見ても単一民族ではないので、僕の血が少なくとも「普通の日本人」ではないって事実は割とどうでもいい話で、むしろ薩摩の血よりもう片方の八咫烏の血の方が闇が深いっていう話も置いといて、要するにBTSに加入して”FAKE LOVE”歌ってもおかしくないフィジエリ(フィジカルエリート)の僕が、過去の記憶≒伏線からも韓国に対して特別な帰属意識を抱かないわけがなかった。そもそも、高校生の頃にドラマのサントラ買って一時期キム・ヒソンガチ恋勢になってた時点で、筋金入りの韓流オタクって言われたらそれまでの話なんだけど。まるで、それらの過去の記憶という名の伏線を回収するように、十代の頃に見た韓国ドラマのトラウマを皮切りに、そしてワンガオマガのトラウマを経て、今まさにワンガのフィジカルとオマガ”CLOSER”のファンタジックな世界観を併せ持ち、そしてKポの悪しき風習である路線変更がない(というより路線変更後なので)Dreamcatcherと出会ったのは、まさに”遺伝子(DNA)レベルで日本一のジョジョヲタ”だからこそ成せる”引力”としか言いようがなかった。でも、こんな風に”過去の記憶が現在の伏線となって人生に現れる瞬間”って、それなりの歳を重ねた大人なら誰しもが経験したことあるんじゃないかな。


流石に自分語りが過ぎるだろお前って話なんだけど、実はこっからが本番で、いま日本で最も人気のK-POPアイドルといえばTWICE、そんな日本デビューから一年経ったTWICEがJAPAN 1st Albumとして発表した『BDZ』の表題曲を聴いた時、まず何を思い出したかって、それこそWonder GirlsBe My Babyだった。まず”謎の人物”による「ジェイワイピィ」のセリフに始まって、”BDZ”のAメロとBメロが”Be My Baby”のAメロを彷彿とさせるし、そして日本の童謡『オバケなんてないさ』っぽいサビ前のダダダダダダの打ち込みとか、全体的にワンガ”Be My Baby”から少しBPMを落としてJ-POP化したような曲だなって。それもそのはず、この”BDZ”を手がけたのはTWICEも所属するJYPエンターテインメントの創業者であり、ワンガ”アジアのスパイス・ガールズ”と称されるまでに成長させた”セクシーゴリラ”ことパク・ジニョン本人で、先ほどの”謎の人物”というのは、他ならぬワンガのMVでも自己主張が半端ないセクシーゴリラだ。


この”BDZ”、巷ではTWICE音頭の盆踊りソングとネタにされてて笑ったんだけど、でもこうやってJYPのレジェンドWonder Girlsと現K-POPアイドルのトップに君臨するTWICEの曲が共振して聴こえる面白さというか、つまりこの曲は事務所の後輩であるTWICEが昨年解散したワンガの意志を受け継ぐと宣言したような曲、そう解釈すべきかもしれない。つまり、JYPの社長であるセクシーゴリラ自身がTWICEをK-POPの正統派であると、JYPの正統派だと暗に認めていると言っても過言じゃあなくて、そういったK-POPの確かな歴史を踏まえた上でこの盆踊りソングを聴けば、また少し違った表情やエモさが発見できるはず。なんだろう、でもセクシーゴリラの中には既に”いいメロディ”やコードのソースがある程度ストックされてて、その”いいメロディ”をどれだけアレンジで誤魔化せるかの世界で、それが事務所の稼ぎ頭であるTWICEレベルでもそうなんだなって、ちょっと勉強になった。でも、その作曲における”手グセ”みたいなのって、数多くのK-POPを世に送り出してきたセクシーゴリラだからこそ許されるというか説得力があるし、だから決して手抜きだとは思わなかったし、そういった意味でも、この”BDZ”はJYPの伝統とアイデンティティが詰まった曲なんじゃないかって。少なくとも、ワンガに思い入れのある僕はこの曲を”ただの盆踊りソング”として聴けなかったけど笑った。

あらためて、TWICEの音楽って、端的に言ってしまえば大昔に流行ったバブルガム・ポップ/ティーン・ポップを現代的にアップデイトしたような、(JAPAN 1st Albumを謳った今作では特に)J-POPともK-POPともアイドル版パラッパラッパーとも呼べる、とにかく明るい飛び切りにポップな楽曲が主で、個人的にバブルガム・ポップと聞いてまず思い出すのがUKのケロケロボニトだったりするのだけど、ちなみに昨年の東京ガールズコレクションのランウェイ時にケロケロボニトの楽曲が使われていて、奇しくもそのTGCに今年はTWICEがライブ出演したという繋がりもあったりする(ワンチャンTWICEケロケロボニトのコラボありそう)。



アルバムのリード曲となる#3”Candy Pop”や往年のハロプロのB面曲みたいな#4”L.O.V.E”を皮切りに、中でも初期のBoAを彷彿させる切ないJ-POP系バラードの#5”Wishing”、「ワンチャン」などの現代っ子的な言葉をフィーチャーした曲で、サビの合いの手で入ってくる「カモ~ン」がクセになるバブルガムチューンの#6”Say it again”チャーチズケロケロボニトを連想させるシンセ・ポップの#7”Wake Me Up”までの流れは今作のハイライトで、続く#8”BRAND NEW GIRL”はどっかで聴いたことあるJ-POPで、何かと思ってたら、「あ、そうだ、これ初期のYUIだ」ってなった。終盤は日本デビュー一周年をONCE(ファンの呼称)と一緒に祝うようなバラードの#9”Be as ONE”、最後はジャクソン5の名曲”I WANT YOU BACK”のカバーを披露し(日本語よりも英語のが上手い説)、自分の中で改めて「K-POP、カバー好き過ぎ問題」を再燃させる。全10曲トータル約35分と短めながらも、逆に一気にサクッと聴けちゃう気軽さもポップスとしては別に悪くないし、確かに”TT”とかは入ってないけど、ヘタに詰め込みすぎるよりも最近のMステやシブヤノオトを見て興味を持ったTWICE新規にとっては逆に有り難いかも。要するに、TWICEって日本で過去に人気のあったK-POPとは少し立ち位置が違って、より大衆的でもっと末広いK-POPの入り口としての役割を担っているんじゃないかって。

これはDreamcatcherでも思ったけど、「最近のK-POP、チャーチズ好き過ぎ問題」について少し思うことがあって、つい先日水曜日のカンパネラコムアイチャーチズとのコラボを発表した時、それに世界で一番嫉妬した人物って実はケロケロボニトサラ・ミドリなんじゃねぇかと思ってて、そういった意味でもチャーチズがJ-POPとコラボしたり、グライムスがK-POPのLOONAとコラボするのも妙な説得力があるし、こうやってグライムスチャーチズの海外アーティストの文脈からJ-POPとK-POPの繋がりを見出すのも面白いかもしれない。どうでもいいけど、TWICE版パラッパラッパーみたいな音ゲー出したら売れそう。

とりあえずTWICEの推しメンを決めるってなった時、最近のMステやシブヤノオトをフルコンプして思ったのは、まず日本メンバーのサナ・モモ・リナの3人を推すのはなんかちょっと邪道だし、次に台湾メンバーのツウィなんか一番人気ありそうだから露骨にクソニワカっぽいし、となると韓国メンバーの中で誰を推すかってなった時、これはもうメインボーカルのナヨンしかいないって。ナヨンって韓国ドラマ・映画に出てくるクラスのカースト上位にいるイジメの首謀者みたいなドSな雰囲気あって最高。あと金髪のダヒョンドリキャガヒョンと元クラスメイトらしいから贔屓的に推せる。なんかもうナヨンとその側近のダヒョンにイジメられた後に、韓国映画『息もできない』のワンシーンみたいにサナに膝枕されながら泣きたいわホント。自分の中でサナドリキャジユと同じで完全に膝枕案件。特にシブヤノオトのサナは可愛すぎてマジTT(尊い)ってなった。

このナチュラルメイク風のナヨンが世界最強
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ドリキャの場合は誰が誰の歌声かすぐに判別できるようになったけど、さすがに9人もいるTWICEは誰がどの歌声か区別がつかない。その点で言えば、メインボーカルのナヨンって微妙にハロプロ歌唱っぽくて、歌声も分かりやすくて推せる(特にバラードが最高)。あとサナの歌声もバブ味があるし(#5とかマジTT(尊い))、モモはギャルっぽいキモ味があって個性的だから、モモの歌パートがくるたびに「モモ出たよ」ってツッコんでる。

正直、この秋に僕の”妹ちゃんたち”であるDreamcatcherが日本デビューするってなって、また絶妙なタイミングでTWICEのアルバムが出るからって、Kポを日本語で歌ったらどうなるのかとか、作詞作曲は日本の音楽家が手がけるのかとか、あくまでもドリキャの日本デビューの予習がてら、色々とKポを勉強するつもりでCD買って聴いたけど、実際に色々と勉強になった(ドリキャメンもこれ聴いて学んでほしい)。となると当然ライブが見たくなったけど、案の定アリーナツアーは全部即完してるオチ。でもこれ来年のサマソニでワンチャンTWICEないですか・・・?そのバーターでDreamcatcherも一緒に出してくれたらダヒョンと元クラスメイトのガヒョンも喜びそうだし・・・!つうか、3大芸能事務所JYPのTWICEと三流芸能事務所ドリキャの絡みとか全く想像できなさすぎて笑うんだけど。でももしTWICEがサマソニ出たら入場規制不可避だと思う。だから清水社長~~~!

現状のKポグッズ(なお、これからめっちゃ増える模様)
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どうやら今作のCDにランダムで封入されているトレカの写真が、メンバーのソロ写真だった場合は10月のハイタッチ会に参加できるらしいので・・・皆んな!オラにナヨンのソロ写真を引く力を分けてくれ!そしてナヨン誕生日おめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

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Dreamcatcherがオーディションで募った生バンドとコラボ!

キツネさんポーズ

先月の7月14日に開催されたDreamcatcher東京公演(1部&2部)を観て、2部公演の最後の最後で思っちゃったのは、まず1つは「やっべ、やっべ、これサマソニでモッシュしてぇ・・・」って事と、そしてもう一つは「これ生バンドでやったらどうなるんやろ・・・でも生バンドはなんか怖えぇわ・・・」って事だった。何が「怖い」って、例え生バンドを迎えるにしても、そもそもK-POPやヒップホップにリソースを全フリしてる韓国国内の音楽シーンの中に、メタル系の曲を演奏できるバンドマンや(スタジオ)ミュージシャンが存在するのか?という、ある種の恐怖にも近い一抹の不安が頭を過ったからだ。

そんな絶妙過ぎるタイミングで、オーディションで募ったギタリストやドラマーで構成された生バンドとドリキャがコラボした”Mayday”の動画が公開された。まず、5月にリリースされた2ndミニアルバム悪夢・Escape the ERAの3曲目に収録されたこの”Mayday”は、ドリキャの曲で最もリズム隊の手数とヘヴィなギター・リフがフィーチャーされたバンドサウンドが特徴的なロックナンバーで、ハッキリと言ってしまえばアニメ『ワンピース』のOP/EDに起用されそうな、もはや完全にアニソン系J-Rockのソレなんですね。自分の中で『ワンピース』のOP/EDっていうとJanne Da Arc”Shining ray”なんだけど、実は”Mayday”のイントロのキーボードとかちょっとkiyoちゃんっぽい。それもあってか、個人的にアルバムで一番再生してるのもこの曲だったりする。



面白いのは、この曲って”ただのメイト”ことメインボーカルのシヨンの為に作られた曲と言っても過言じゃあなくて、もはやこの曲のアニソンライクなアレンジや今回の生バンドと共演する企画も実はシヨンが発案した説すらあって(シヨンこわい)、もっともシヨンは「できればライブも生バンドで...」みたいなニュアンスの発言もしてて、なんだろう、それって完全にベビメタを意識した発言でもあって、だてに”ただのメイト”やってないなって。つうか、この曲のシヨンは完全にLiSAそのもの。



で、このコラボ動画に関するちょっとした小ネタがあって、それこそ「お前それ何弦ギターやねん!?」とツッコミ不可避なギターのヤベー奴ともう片方のギターの存在で、ツイッター調べによるとその(ヤベー奴じゃない方の)ギターはどうやらソウル出身のメタルコアバンドRemnants of the Fallenのギタリストらしくて、まず韓国にメタルコアバンドが存在していた!?って事に驚くんだけど(失礼)、まさかこんなに早い段階で生バンドとの共演が見れるなんて思ってなかったし、しかも韓国産の生バンドに対する不安や恐怖が吹き飛ぶくらいのハマりっぷり。しかし一方で、あくまで余興に近い”カラオケレベル”な所を見ると、やっぱりベビメタの神バンドって相当凄いんだなって。とにかく、今回の件は実質「私たち生バンド生歌でサマソニ出れます!」宣言に等しいので、クリマン清水社長は来年のサマソニのK-POP枠にドリキャ呼んでください!もしベビメタも一緒に出るならメイトのシヨンもスッゴク喜ぶだろうなぁ...!



そのRemnants Of The Fallen、MVはスーパークソダサいけど、曲は全盛期のAILD直系の北欧メロデス系メタルコアで普通に良いです。もしかしたら今回の企画が縁でドリキャとツーマンで来日あるぞこれ(ネーよ)。そんな彼らのインタビューは、今月8日発売の『デスメタルコリア 韓国メタル大全』にも記載されているので、未知なるKメタルの世界と共に是非。ドリキャの生みの親であるキンバリー・ゴスも!?

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【7/14】 Dreamcatcher ”Welcome to the Dream World” World Tour ”東京”@マイナビBLITZ赤坂

ぼく「ムニャムニャ...ジユタソ...( ˘ω˘)スヤァ...」

???「ほ~可愛い寝顔だねぇ」

ぼく「( ˘ω˘)スヤァ...?!」

???「ジユだと思ったのかい?」

???「残念だったねぇ...」

「あたしゃキンバリー・ゴスだよッ!!」
キンバリーゴス

ぼく「うわぁ!『悪夢』だぁ!!」
キイチキュン

全てはBTSの全米ビルボード1位の獲得をキッカケに始まり、次にWEBで「韓国のメタル事情」の記事を読んで、次に北欧メタル界のアイドルことキンバリー・ゴスが出てくる『悪夢』を見て、そしてキンバリー・ゴスの7人の娘たちであるDreamcatcherのライブを観るまで、その存在を知ってから一ヶ月も満たない期間内での展開(BPM)の速さはメロディック・スピード・メタル。

もはや「ドリキャのシヨンにムチでシバかれながらユヒョンにローキックされて二度と立ち直れなくなった状態でスアのムチムチな太ももに挟まれて窒息しかけた所にガヒョンにボディプレスされて瀕死の状態のままジユに膝枕されながらイイ夢見たい」ってくらい、ここ最近は「いま最も膝枕されたい男」としてジユもといドリキャのことしか頭になくて、そんなドリキャが奇しくも7月14日にワールドツアーの一環である東京公演が行われることを知った僕は、スグ様チケットを手に入れた。実はこの公演、本来なら5月に行われる予定だった公演がメンバーのビザの関係で来日できなかったため、今回はその振替公演としての役割も果たしているらしく、この時点でちょっと「引力あんな」って思ったりした。しかし、西日本の記録的な豪雨から、今度は記録的な猛暑が日本に襲いかかる始末で、とにかくここ最近の日本国内で起こっていることはまさに『悪夢』としか言いようがなくて、「あ、これヘタしたらまた来日中止あんな」って思ったくらいで、そんなメンタル的にもフィジカル的にも心身ともに万全じゃない状況の中、無事にビザ関係もクリアして来日してくれたドリキャって、なんだろう、こいつら「きっとイイ奴」なんだろうなって。

その前に、ふと気づいたことがあって、それはドリキャはまだ「日本デビュー」していないという事で、それを知った時は「ん?それじゃあこのライブって何のアレなん?プロモーション?」ってなって、しかしプロモーションがてら赤坂ブリッツでライブやろうなんて何事かと。個人的に初赤ブリだったけど、現地に着いた瞬間「ほぼTBSやんこの会場」ってなった。本公演は1階フロアは椅子あり、その後方に立ち見があって、そして2階席というフロア構成だったりで、実際にどれくらい埋まるかなんて予想不能だったけど、一部二部ともに一階の椅子席はほぼ全て埋まっている状況で、でも自分が選んだ後方立ち見は立ち見を選んだ人が前の柵に全員寄りかかれるくらいの人数しかいなくてワロタ。結果的に、この後方立ち見がベストポジションじゃねえかってくらいステージ全体が見渡せるベスポジでちょっとラッキーってなった。

しかし、僕自身K-POPのライブなんて人生初だから、一体どんな構成でどれくらい曲数やってどれくらいの時間やるのかも全くわからない未知の世界だった。現状、二枚のミニアルバムとシングルを二枚出していて、オリジナル音源の全13曲をやったとしても尺不足は否めないわけで。もう一つ想像つかなかったことと言えば客層で、男は大学生くらいからオジサマまで、女は大学生くらいから20代メインの客層で、割合としては男6女4くらいだけど、2階席を含めると恐らく五分五分の男女比かも。てっきりK-POPのファン層って女性が9割だと思い込んでたから、ちょっと驚いたというか、ちょっと安心した。

1部は2時に開演。恐らくライブオリジナルSEの”ヘビーメタル”な激しいサウンドと共に、中央のスクリーンには”悪夢コンセプト”を掲げるドリキャらしいホラー/サスペンスな映像が映し出される。それが鳴り止むと同時にメンバーが登場。するとフロア1階のファンは一斉に立ち上がり、ある男は「ユ゛ヒ゛ョ゛ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛!!」と、ある男は「ハン゛ドン゛アアアアアアアアアアアアアアア!!」などなど、ある種の奇声にも近いメンバーの名前を叫ぶ声が飛び交い、僕は一瞬にしてその会場の熱狂的かつ一種異様な空気に飲み込まれた。まるで気分は「新大久保民VS.俺」だ。

その流れで、5月に本国でリリースされたミニアルバム『悪夢・Escape the ERA』からリード曲となる”YOU AND I”を披露。この曲は、静かに始まるイントロからサビにかけて徐々に盛り上げていく曲で、ドリキャがウリの一つとするキレッキレのダンスが堪能できる曲でもある。またイントロから推しメンのジユの見せ場がある曲だ。スクリーンに映し出されるステージで踊る本物のジユ、バックのスクリーンに映し出されるジユは、涙が出そうになるくらい可愛過ぎ膝枕してってなった。途中のスアガヒョンの股抜きパフォーマンスから、ラップメンことダミのステッキパフォーマンスが成功すると、会場から一際歓声が上がる。

曲が終わるとMCタイム。まずはメンバー一人ずつ覚えたての日本語を交えて自己紹介。「ドリムキャチャのメインボーカルのシヨンです」や「ドリムキャチャのリーダーのジユです」や「ドリムキャチャの末っ子のガヒョンです」や「ドリムキャチャのラップ担当のダミです」など。MCでもK-POPならでは?の驚きがあって、それはメンバーが韓国語で何かを話すと、次の瞬間にどこからか日本語で吹き替えした声が聞こえてきて「!?」ってなった。どうやら裏で通訳さんがメンバーの話を吹き替えてるらしい。それが何か二ヶ国語みたいな感じで斬新過ぎたし、それがまた謎の面白さになってて、しかも通訳さんの喋り方もできるだけ若い子風に寄せたような感じで、なんか通訳の仕事って大変だなって思ったし、その通訳さんの吹き替え技術だけで8Kの元取れるレベル。しかしドリキャのMCってメチャクチャ賑やかというか、さっきまでクールに踊ってたのに、MCに入ると本当に年相応のイマドキ女子って感じにノキャッキャしてて、しかも推しメンでリーダーのジユが思った以上に落ち着きのない子で、途中でステージ袖に捌けてまた直ぐに戻ってきたり、とにかくMCがめっちゃ自由(ジユだけにw)。

そのMCのワチャワチャが落ち着いたところで、デビュー曲の”Chase Me”のカップリングとなる”Emotion”を披露。この曲は、マイクを持ったメンバーがステージ一列に横並びになって歌い上げるアコースティックなシットリ系のバラードで、さっきのダンスパフォーマンスから一転して今度は歌声を聴かせる。これ初めてSpotifyで聴いた時も思ったけど、どう考えてもサビで「間に合った」って日本語にしか聴こえない空耳ポイント。続けて3曲目が始まると、「これSpotifyにもない曲だな・・・ん?なんだこのベビメタオマージュ曲!?」ってなった。これは後に分かったのだけど、この曲はSeo Taiji and Boysとかいう、90年代に一世を風靡した今のK-POPの源流となる韓国音楽界のレジェンド的な存在のカバー曲らしく、それを大胆にベビメタっぽくkawaii_メタルアレンジに仕上げている。

ここで再びワチャワチャした賑やかなMCを挟んで、ドリキャの代表曲である”Fly high”を披露。これは問答無用にアガる。ここでメンバーが袖に捌けると、今度はスクリーンにジユハンドンの紹介映像みたいなサスペンス風の演出から、その二人によるTrouble Makerとかいう韓国ユニットのカバー曲を披露し、ジユハンドンの息の合ったセクシーなダンスで観客を魅了していく。すると今度はユヒョンガヒョンの紹介映像がスクリーンに映し出されると、今度はその二人のコンビが椅子に腰を掛けて美しい歌声を聴かせる。この辺で、どうやら各ユニットに別れたカバータイムだと察した。次はダミスアのコンビが登場してアダルトなカバー曲を披露したのだけど、スアのセクシャルなダンスとラップメンのダミが普通に歌ってて面白かった。そして最後に奇数余りのシヨンがピンで登場すると、アラン・ウォーカー”Faded”をスタンドマイクを握りしめて熱唱するシヨンの歌唱力にド肝抜かれたというか、ダテにドリキャのメインボーカル名乗ってないなって。

ここで再びメンバーが袖に捌けて、再度秀逸なシンフォニックメタルインストをバックに、スクリーンに『悪夢』コンセプトらしいサイコホラーなちょっと長めの映像演出を挟んで、それが終わると真っ赤な衣装に衣替えしたメンバーが何事もなかったように登場し、オーディエンスに対して「今の映像怖かった?」的なMCへと繋ぐ。てっきり、ここは映像演出から間髪入れずに”Chase Me”ブッ混んでくる流れかと思ったら、普通にMCしてからオリジナル曲の”It's Okay!”から”あの星”へと繋いだのは少し違和感あった。

再びMCで、ドリキャはカバー曲をウリの一つとしているグループで、また日本語カバーも構想中とのことで、そのカバー曲の中でも最もYouTubeで再生されているのが”Lucky Strike”との話があって、ここで今さら初めて「この曲ってマルーン5のカバーだったのかよ!?」って気づいた。その曲を始める前にこの曲の「oh oh oh oh Hey!!」の部分を観客と一緒に練習する。そこからは一曲ごとにMCを挟みながらのライブ構成で、まずはオリジナル曲のEDMなダンスナンバーの”Sleep-walking”から、MCを挟んで満を持して代表曲の”Chase Me”から、再びMCで「これが最後の曲です」的なお約束からメンバー1人づつ最後の挨拶的なのがあって、そして”Chase Me”の続編にあたる”GOOD NIGHT”を披露して一旦メンバーがステージから捌ける。

直ぐに観客からアンコールが湧き上がって、五分もしないうちにメンバーが再登場。ジユが「最後って言ったのに、最後じゃないって分かってたでしょ?」的なSっぷりMCを挟んで、本当に本当に最後の曲に”Full Moon”を披露する。終盤でもキレッキレのダンスを見せつけるドリキャメンバー、一番のサビ前の髪の毛バイーンパートのカッコよさに惚れた。最後はステージでメンバーが手を繋ぎながら一礼して1部公演は幕を閉じた。

ザッとこんな感じって言ったら全く伝わらないかもだけど、実際に肌で感じて思ったのは、日本のアイドル現場とは少し空気感が違うくらいで、やっぱり曲間のコール&レスポンスはじめ全体的なノリはほぼ日本のアイドル現場と変わらないってこと。結果的に全15曲中オリジナル曲を9曲、カバー曲を6曲披露して、アンコール含めて約95分ほどのライブだった。正直、観る前はオリジナル曲少ねえしヘタしたあ60分くらいで終わるんじゃねえかって心配してたけど、確かに曲数こそ少なめだがカバー曲や映像演出を駆使して期待以上の内容はあったと思う。あとはやっぱり全員センター張れるレベルでビジュアルが良くて、MC中も観客に向かって積極的に手を振る姿勢は日本のアイドルにはない良さがあって、もはや膝枕された過ぎてメンバー全員の膝の上をスイスイ~っと伝って泳ぎたくなったわ。

恐らく、ダンスが激しい『悪夢』シリーズの時はヘッドセットマイク仕様の口パクで(音源はライブ用にミックスしたやつっぽい)、マイクありのスタンディングパフォーマンスあるいはユニット曲だと普通に生の音声が入ってる感じ。この辺を見ても、ドリキャのライブって踊る時は踊る、歌う時は歌う、喋る時は喋る、みたいな感じで、その曲その曲が輝くようなパフォーマンスを最優先に考えているのがわかる。


(シヨンとユヒョンとジユがベビメタのギミチョコとワンオクを歌ってる証拠)

7時からの2部公演は、披露する曲は1部と全く同じだったけど、メンバーの緊張が解けてきたのか日本語MCもスムーズで、特にメンバーが食べたい日本の食べ物みたいな話では、シヨンは日本式の卵焼き食べまくったとか、スアは砂肝食べたいとか(ジユはそれに同意)、ガヒョンは寿司食べたいとか、ハンドンはたこ焼きやお好み焼き食べたいとか話して、しかも後半のMCではシヨンがワンオクの曲を歌おうとしたけど歌詞を忘れて、結局いきものがかり”SAKURA”のサビ部分を披露するあたり、シヨンだけは日本語レベルが他よりも高いのが分かる(MCでもそれは顕著)。

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そもそも、これは本公演では披露されなかった2ndミニアルバムの”Mayday”を聴いて思ったのだけど、もはや”シヨンの曲”と断言していいくらいシヨンのロックな歌唱力が活かされた曲で、しかもこの曲のシヨンは日本のアニソン界のトップに君臨するLiSAをリスペクトしたような歌い方で、元々他の曲でもシヨンの高域はLiSAを意識した所があるし、むしろ日本オタクのシヨンLiSAの存在を知らないわけがない。しかも、この曲ってアニメ『ワンピース』のOPあるいはEDにありそうな、それこそJanne Da Arc”Shining ray”を彷彿とさせるキーボードのキラキラ感やメタリックなリフ、かつBPMが完全にV系J-Rockのソレなんですね(たぶんNO MERCY林もドリキャ気にいると思う)。これは憶測だけど、ドリキャの楽曲が日本のアニソンやJ-Rockをベースにしてるのって、実は全部シヨンの指示なんじゃねーか説(シヨン怖い)。あと、ここではあえて誰とは言わないが、あの日本の某ロックバンドの曲のサビと”YOU AND I”の韻を踏んでいくようなサビとかね・・・本当に面白いなって・・・。

でもドリキャが路線変更して本当に良かったって思うのは、これは思い込みというか勝手なイメージだけど、普通のK-POPのガールズグループってそこまで歌唱力を必要としないイメージがあって、だから前身のままだったらシヨンユヒョンの歌唱力の高さが活かされないまま埋もれっていたかもしれない。でもロック路線に変わったことで、メンバーそれぞれの歌のポテンシャルが最大限に引き出されているような気がしないでもなくて、だから本当に路線変更して良かった。っていうのは、本人たちが一番良く理解しているんだろうね。

しかし2部で一番盛り上がったのは、本編が終わってアンコールでメンバーが再登場して、ジユが「サプライズプレゼントがあります」と言ってまた1人でステージ袖に捌けてスグまた戻ってくるとスクリーンに「2018年ポニーキャニオンから日本デビュー」のサプライズ発表がって、そこから日本デビューに向けて目標的なことを聞かれたダミが「東京ドーム」と発言すると、今度はユヒョンが「私の目標はもう叶いました。日本デビューできたことです」的な発言をすると、他のメンバーに「今後の目標」ってツッコまれて、再度ユヒョンが「本日のようにコンスタントに日本でライブすることです」と語った。そのユヒョン、印象的だったのは2部では編み込みヘアーにヘアスタイルを変えてきて、それがバチクソ可愛くて気絶するかと思った。正直、ユヒョンだけは現時点でドームに立つ資格あると思うし、立たせてやりたいと願うレベルの存在感が半端ないって。もはやジユ推しの俺ですらiPadの壁紙をユヒョンにするレベル。

「ユヒョン半端ないって、こいつドリキャのエース兼センターの完璧超人なのに、荒野行動でもフォートナイトでもなくPUBGでキルしてドン勝狙うんだもん、そんなんできひんやん普通」

(こっち見る瞬間がエグい可愛さ)

しかし今思うと、1部の初っ端からジユは袖に捌けたりして「あいつ落ち着きなさ過ぎやろw」って思ってたのが、まさか日本デビューの伏線だったとは・・・リーダーなのに天然キャラっぽい雰囲気を出しておいて、実はちゃんとその先を計算してるっていう、いやジユぶりっ小悪魔過ぎるわ俄然膝枕してほしいわ。でもジユは日本デビューする前にもうちょっとリーダーらしい落ち着きみたいなのがほしいというか、でも今の破天荒なジユに振り回されたいと思っちゃった自分もいるのも確かで、あえて今のままで良いのかもしれない。でもあいつホントにジユウ過ぎるだろw

そして、その流れからラストの”Full Moon”は1部公演と比べ物にならないくらい、サブイボ立ちっぱなしでブチ上がったというか、とにかくエモさを超えたアツい何かを感じたのは確かで、なんだろう、「やっべ、これ日本のロックフェスでモッシュしてぇ!日本のロックフェスで盛り上がってるとこ見てぇ!」ってくらい最高にハイ!な気持ちになった。間違いなく、”Chase Me””GOOD NIGHT”、そして”Full Moon”を日本のフェスで披露してブチ上がってる未来が見えたというか、このパフォーマンスを日本のフェスで見せれたら本当にドームも夢じゃないというか、初めてドリキャ観るって人も一発で”ドリキャ沼”に落とせると思うわ。


(フリのダサさが謎のハロプロ感)

1部2部ともにアンコールを飾った”Full Moon”って、イントロ→Aメロ→Bメロ→サビまでアニソン大賞で優勝狙えるガチの神曲で、このとかいうクソオタク事務所サイコーだな!ってなるくらい、正直”Full Moon”を超えるアニソンって今の日本のアニソン業界には存在しないと思う。人が音楽にハマる理由って意外と身近なもので、ここまでドリキャの楽曲に底知れぬ親近感が沸くのって、やっぱり一般的なK-POPというより90年代のアニソンあるいはJ-RockもしくはV系の曲調、かと思えばジャパメタっぽくもあったりするから、それが日本人からするとどこか懐かしくもあり、逆に今では新しく新鮮に感じられる所がドリキャの楽曲の魅力だと思うし、何よりも面白いところだと思う。何度も言ってるけど、事務所のがどこまで狙ってやってるかなんて知る由もないけど、恐らくその殆どは確信犯なんだと思う。しかしは日本デビューに向けてどれだけ日本の音楽研究してんねんと...もはや怖いくらい舌を巻くわ。もはや、これだけの事やっといて日本でブレイクしない理由が見当たらない。あるとすれば、それは”ヘビーメタル”のイメージが先行して聴く前から拒否られるパティーン。でもドリキャって売れれば売れるほど面白くなるタイプのグループだと感じていて、今日の物販でもヴィジュアル系バンドにありがちな黒マスクがグッズにあって(買ってないけど)、今後そういったオリジナルのグッズ展開とか(安眠枕とかw)、将来的に生バンド入れる可能性とか・・・いや、それはいらねぇか。

更に個人的な親近感を一方的に語ると、昨年解散した℃-uteドリキャって不思議と重なる部分があって、まずのリーダーの舞美ドリキャリーダーのジユが最年長の長女キャラで、真ん中には絶対的なエースの愛理ユヒョンがいて、そして末っ子キャラにはマイマイさんとガヒョンが必然的に重なるし、あと”Fly high””Full Moon”のフリとか℃-uteっぽい部分あるし、実は後期の℃-uteってK-POPのワンガっぽいフリとか部分的にあったりしたから、そういった面では往年のハロヲタにもアプローチできる存在なんじゃないかなって。

再び「ドリキャの日本デビュー」について話を戻すと、まず「日本デビュー」そのものは想定内の範囲内だから、それよりも「日本デビューの仕方」の方が大事になってくる。まず2部の最後にサプライズ発表された「2018年日本デビュー」を信じるとすれば、今年中に『悪夢』シリーズ最終章となる5部作完結編となる1stフルアルバムと同時に日本デビューさせる可能性が一つ。それとも日本独自の企画版でお茶を濁すパティーンか。どう考えても理想的な日本デビューは、前者の『悪夢』シリーズ五部作を収録して、なおかつ世界最強のアニソン”Full Moon”を追加した1stフルアルバムで豪勢に主要メディアに売り出していきたい。他はカバー曲よりもアルバム曲が理想だけど、正直2ndミニアルバムの”Mayday””Scar”も普通に名曲だからフルアルバムにブッ込みたい。こいつら名曲多すぎるな。

ここ最近はもうずっと「ドリキャを日本でブレイクさせる方法」を考えていて、現実的に考えても今日の赤ブリは椅子ありでソールドアウトしてないのが現状で、それでは今の主なインソムニア(ファンの呼称)の割合を新大久保民が10割の状況から、どうのようにして日本のV系ファンもしくはメタラーあるいはアニオタもしくはドルヲタはたまたフェスキッズ好きで埋めるには一体どうすれば良いのか?その”ヒント”はドリキャのK-POPとしては唯一無二のアプローチを持つ独創的なアイデンティティに隠されていて、要するに「普通のK-POPじゃない奴ら」に「普通のK-POP」と同じ売り方やプロモを展開しても絶対に売れないし、面白くない。今までにない「普通のK-POPじゃない奴ら」ならではの「普通のK-POP」とは違ったアプローチをしていかないと、この日本でドリキャがブレイクすることなんて、ましてや東京ドームで演るなんて話は『夢』のまた『夢』、それこそ最悪の『悪夢』になりかねない。

その辺の日本戦略的な部分を事務所のやポニーキャニオンがどこまで計画しているのか、ハッキリ言って謎。勝手に僕が期待しているのは、とりま日本のロック系アイドルとの対バンを期待したい。特にドリキャと同じように、(改名はしてないけど)音楽的な部分で初期から路線変更したPassCodeは、昨今アジアツアーを組んでるから何れ本国でのツーマンを渇望したい所。あるいはBiSHBiSが所属する新興事務所のWACKが、”未来志向”のアイドル事務所であることを証明するために、そしてベビメタ包囲網をより強固なモノとするには、WACKアイドルとドリキャの対バンは不可欠じゃね渡辺?それか本家のBABYMETALがもしアジアツアーを組んで韓国公演を行う際には、KOBAMETALは前座としてドリキャ呼んで(敵の総大将に対して火の玉交渉していくスタイル)。えぇ!?親のキンバリー・ゴスとのツーマンで来日するだって!?(これやったら2秒でチケ完売不可避) 兎にも角にも、クリマンの清水社長に懇願するしかドリキャの未来は開かれないのも事実。あ~、でも誰が一番早く対バンするんだろうな~。オラ、今からワクワクしてきたぞ!

これは今日の1部公演と2部公演を見て確信したこと、厳密に言えば2部の終わりも終わりに確信した事があって、それは「こいつら絶対に日本のフェスで見たい」ということ。とりあえず、日本デビューしたら真っ先にクリマンの清水社長のとこに挨拶行くべきだし、何故ならこの日本でロック系のグループがやバンドがブレイクするにはサマソニやロッキンは一種の登竜門的な意味合いを持つし、逆にそれができなきゃ話にならない。とにかく、ドリキャが日本でブレイクするには日本のロックキッズをインソムニア(ファンの呼称)に引きずり込むのが最低条件だ。だって世界的に「ロックは死んだ」と叫ばれ続けている状況で、未だにロックをありがたっていて、かつフェスブームで世界一アニソンが好きな音楽リスナーがいるこの日本で、そのあらゆる「日本人好み」を知り尽くしたドリキャがブレイクしない理由が逆に見当たらないというか、それくらいドリキャが売れる土壌が驚くくらい揃いすぎているのが日本の音楽業界だ。いっそ本国でダメなら日本拠点で活動しちゃえばいいし(えっ)。しかし、結局のところ対バンやフェスの話なんてのは、一応はK-POPの枠組みにいるドリキャがどれくらい”フレキシブル”に日本で活動できるのか、その制約次第で、何故ならこれまでのK-POP/ガールズグループと同じやり方だと日本のフェス出演なんてのは相当難しいだろうから。結局それって、ポニキャが事務所のとどれだけ交渉できるかにかかってる。どうでもいいけど、そのポニキャが遂に”ヘビーメタル”表記をやめて”ヘヴィメタル”って言い出したの何か悲しい。ブレイクするまでは”ヘビーメタル”表記が良かった。どうでもいいけど。

確かに、日本デビューは喜ばしいことなんだけど、じゃあ日本デビューに不安がないと言ったら嘘になる。これは他のK-POPにも同じことが言えるのだけど、日本デビューしたことで過去の名曲を日本語リメイクみたいな、無理に日本語化するようなつまらないことだけはやめてほしい。今のネイティブ言語や空耳っぽく聴こえるような曲が至高だし、作曲やメロディも現状なんら不満はないので(不満があるとすればメタルの部分)、いま下手にイジられる方が怖い。この辺だけは念押ししてポニキャにお願いしたい。それこそ日本語曲はお得意のカバーで補えば万事解決じゃね。そもそもカバーよりもオリジナル曲に力入れてほしいってのはまた別の話?


(将来的に日本でもこの演出してほしい)

今日のライブに対する不満も決してゼロではない。まずはセットリストの面で、てっきりオリジナル曲は全部やると思ってて、それこそ2ndミニアルバムから”Mayday””Scar”は演ってくれるだろうと。今後、恐らくドリキャの代表曲となりそうなその2つの曲がセトリになかったのは不満だったけど、恐らくリリース後間もないからダンスのフリとか完璧じゃないんだろうなっていう、ドリキャのカツカツな内部事情を察した。演出面では、やっぱり衣装替えの時のホラー風映像の後にはMCじゃなくて、そのまま曲に繋いだほうがより『悪夢』コンセプトの世界観が継続されて良かったんじゃないかと思うし(その後に演った曲も選曲ミス)、もちろんこれはメンバーの体力的なペース配分を考えたセトリであることを理解した上で、その辺の最初から最後まで継続した緊張感のあるライブ感というか、ライブのテンポやメリハリの部分はもっともっとブラッシュアップできそうだし(終盤の畳み掛けとか)、それこそホラー/サスペンスな映像を交えた演出はV系バンドっぽくてカッコイイし、8Kの価値はあると思う。他にもまだまだ未完の部分はあるけど、それは今後の課題と成長として期待したいし、そして何よりも自らのアイデンティティである『悪夢』を活かした演出を更に磨きをかけてほしい。まだ日本デビューしてないと考えたら将来性の塊しかないし、相当なポテンシャルと伸び代を秘めた原石としか言いようがない。だから演出面に関してはもっと面白くなるのは確信してるし、それに伴ってもっと人気も上がってくると思うし、それらの伏線や改善点を一つ一つクリアしていった先に、初めて東京ドーム公演みたいなドでかい(悪)夢が正夢として見えてくるのかもね。

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(シヨンのキツネさんポーズ)

改めて、クサメタラーが多い日本からこの手のアイドルが生まれずに、まさかメタル不毛の地と思われた韓国からキンバリー・ゴスの後継者が現れたのは本当に面白くて、これはもう日本のV系界メタル界アニソン界ロック界の総力を上げて日本でブレイクさせるしかないなと。とりま日本デビューした暁には、ディスクユニオンは「キンバリー・ゴスが残したメタル魂はッ!20年の時を経て、この7人の娘たちへと受け継がれたッ!!」みたいなクサいポップを作って、いずれ出る1stフルアルバムをメタルの棚に置いたってくださいw まぁ、それは冗談としても、本来ならば日本屈指のメタル雑誌『バーン』とは違うキリッと豪語しているコアなメタル雑誌気取ってる『ヘドバン』こそが、例の「韓国メタルシーンの今」の記事を執筆した『マンガ 嫌韓流』でもお馴染みの山野車輪氏に更にディープな記事を依頼して、最終的にそことドリキャを結びつけるような記事を載せるべきなのにね。しかし現状、某鳩女に手駒にされてるようじゃ期待できないけどね。でもこれで『ヘドバン』ドリキャのことスルーしたら、やっぱり『ヘドバン』は所詮ベビメタ機関誌だって煽っちゃうかもしれない(『ヘドバン』を煽れるのはインターネットトップレビュアーの僕だけなので、良い子は真似しないでください)。そもそもシヨンとか完全にメイトだしね。つうか、シヨンとかあいつ”ただのオタク”だし、そんなこと言い出したらウチの大エース様なんてPUBGでドン勝狙うオンゲマニアの時点でね・・・。

ドリキャが現れたことで俺の界隈これからもっと面白くなるって確信したわ(だから皆んな協力して)。本当に、こんな素晴らしい娘たちを遺してくれたキンバリー・ゴスには只々感謝しかない。今はただ、ガチ恋してる女に日本でブレイクしてほしいという素直な気持ち。今はただ、こいつらにこれまでのガールズグループが一度も見たことのない景色を見せてやりてぇという素直な気持ち。そして今はただ、ジユに膝枕されてイイ夢見てぇという純粋無垢な気持ちしかない(なお)。本当に最後の最後で鳥肌立つくらいにライブが良かったから、1部と2部の間にある特典会の握手会に免許証忘れて参加できなかったという、人生最大の失態すら忘れさせてくれるくらい良かった。



終演後に今日のセトリをSpotifyのプレイリストにしてアップしてくれるのは、音楽ファンとしては本当にありがたいことで、こんな当たり前のことすらできない日本のアーティストがどれだけいるのかって話でもあって、そもそも未だにサブスクに参入してないのが沢山いる時点で「オメーの頭化石かよ」って感じ。こういった面でも、日本の音楽は韓国をはじめ世界中の音楽から遅れを取っている事実を日本人は知らなきゃならない。どうでもいいけど、ポニキャ所属のメンツ覗いてみたらまれいたそこと内田真礼とかブクガおってワロタ。声優やアイドルが中心だけど、他も意外とバラエティに富んでいて、ここにドリキャが入っても意外とシックリきそうな感じだから、ポニキャから日本デビューできて良かったのかもね。

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