Artist Between The Buried And Me

Album 『Colors II』

Tracklist

Album 『Colors II』

Tracklist
01. Monochrome
02. The Double Helix Of Extinction
03. Revolution In Limbo
04. Fix The Error
05. Never Seen / Future Shock
06. Stare Into The Abyss
07. Prehistory
08. Bad Habits
09. The Future Is Behind Us
10. Turbulent
11. Sfumato
12. Human Is Hell (Another One With Love)
とは言っても、その内実としては、名盤『Colors』を司る“コア”の部分だったマス/カオティックなアプローチよりも、あくまで近年でもお馴染みとなったフロントマン=トミー・ロジャースのソロ・プロジェクトで培った表現力豊かなクリーンボイス主体の喜劇的かつファンキーなアヴァンギャリズムを“コア”としながら、同時にプログロック経由のユニークなギミックを豊富に盛り込んだDT~Opeth~Enslavedラインの王道的なプログレ・メタルを踏襲しており、つまり音楽的にも“(メタル)コア”よりもメロディ重視のプログレ・メタルと近作とそこまで代わり映えしないのも事実で、本作に対し名ばかりの『Ⅱ』と言われたら否定はできない。確かに、ファンタジー映画の如く場面場面が目まぐるしく移り変わるアルバム・コンセプトに重きを置いている点はいかにも『Colors』的ではあるが、正直そんな事よりも14年の時を経て曲がりなりにも名盤の続編にあたる作品に、俺たちのイェンス・ボグレンが絡んでいる事が一番の感動ポイントだったりする。
今から14年前、00年代初頭に産声を上げたメタルコアというジャンルの勢いが失われつつあった矢先に、メタルコアの概念を新しくアップデイトさせメタルシーンに衝撃を与えた金字塔、それこそBetween The Buried And Meの最高傑作と名高い4thアルバム『Colors』といえば、初期のGojiraやOpethなどのデスメタルに肉薄するブルータルな暴虐性、マスコア界のレジェンド=TDEPの系譜にあるカオティックな超越性、民族的なアプローチを垣間見せるトライバル/アヴァンギャルドな実験性、そしてプログレ・メタル界のレジェンド=Dream Theaterに匹敵する楽曲構成力がエクストリーム合体した、改めて今聴いても名盤過ぎて圧倒されるというか、ここまで露骨にOpethの『Ghost Reveries』や『Damnation』に影響されてたっけ?と、14年が経った今なお新しい発見がある実に奥深い作品である事を再認識する。
そんな、アルバムを発表するたび定期的に来日ツアーを組んでくれる親日家でも知られるBTBAMの記念すべき通算10作目のタイトルが『Colors II』、そしてあの名盤を模したマス系ならではのジャケからも分かるように、本作は2017年の名盤『Colors』の続編にあたるコンセプト・アルバムとなっている。まず、幕開けを飾る#1“Monochrome”からして、『Colors』の幕開けを飾る“Foam Born (A) The Backtrack”をフラッシュバックさせるピアノをフィーチャーした曲で、その尺短めのわりにはTOOL成分など色々と詰まっている序章みたいな#1に次いで、冒頭から『Colors』の二曲目の“(B) The Decade Of Statues”における「I will just keep waiting...you will just keep waiting.」のカオティックな冒頭部やトライバルなパーカッションまで丸々セルフオマージュしたような#2“The Double Helix Of Extinction”の流れからして、否が応でもあの名盤の再来を予感させる。
そんな、アルバムを発表するたび定期的に来日ツアーを組んでくれる親日家でも知られるBTBAMの記念すべき通算10作目のタイトルが『Colors II』、そしてあの名盤を模したマス系ならではのジャケからも分かるように、本作は2017年の名盤『Colors』の続編にあたるコンセプト・アルバムとなっている。まず、幕開けを飾る#1“Monochrome”からして、『Colors』の幕開けを飾る“Foam Born (A) The Backtrack”をフラッシュバックさせるピアノをフィーチャーした曲で、その尺短めのわりにはTOOL成分など色々と詰まっている序章みたいな#1に次いで、冒頭から『Colors』の二曲目の“(B) The Decade Of Statues”における「I will just keep waiting...you will just keep waiting.」のカオティックな冒頭部やトライバルなパーカッションまで丸々セルフオマージュしたような#2“The Double Helix Of Extinction”の流れからして、否が応でもあの名盤の再来を予感させる。
とは言っても、その内実としては、名盤『Colors』を司る“コア”の部分だったマス/カオティックなアプローチよりも、あくまで近年でもお馴染みとなったフロントマン=トミー・ロジャースのソロ・プロジェクトで培った表現力豊かなクリーンボイス主体の喜劇的かつファンキーなアヴァンギャリズムを“コア”としながら、同時にプログロック経由のユニークなギミックを豊富に盛り込んだDT~Opeth~Enslavedラインの王道的なプログレ・メタルを踏襲しており、つまり音楽的にも“(メタル)コア”よりもメロディ重視のプログレ・メタルと近作とそこまで代わり映えしないのも事実で、本作に対し名ばかりの『Ⅱ』と言われたら否定はできない。確かに、ファンタジー映画の如く場面場面が目まぐるしく移り変わるアルバム・コンセプトに重きを置いている点はいかにも『Colors』的ではあるが、正直そんな事よりも14年の時を経て曲がりなりにも名盤の続編にあたる作品に、俺たちのイェンス・ボグレンが絡んでいる事が一番の感動ポイントだったりする。





