
PassCodeのシャウト担当ちゆなの勇退、BABYMETALのLEGEND(ライブ)封印の発表をトリガーに、世はまさに大ラウドル時代に突入するかしないかは知らんけど、それはそうと先日「何このアイドル版Iwrestledabearonce」って笑ったのが、神激こと神使轟く、激情の如く。の今年リリースされたシングルの“BAD CAKE”という名の神曲だ。それこそ次世代を担うラウドルとして当然のようにラップ担当のメンバーが在籍し、これまたラウドルとして当前のようにスクリームボイス担当のメンバーとクリーンボイス担当のメンバーが在籍、楽曲は楽曲で当前のようにパスコの平地もビックリの転調やブレイクダウンを繰り返す、そんな急転直下型かつ予測不能系のメタルコア/マスコアをベースとしたエクストリームかつプログレッシブ、そして超弩級で超スペクタクルな次世代アイドルがこの神激である。
MVもMVで、それこそIWABO=「私は一度、熊と格闘したことがあります。」的なわけのわからない変態的なノリを継承するかのような、名斜め上に突き抜けた個性しかないMVでサイコーなんだけど、そんな事よりもアブノーマル過ぎる曲のド変態っぷりに注目してほしい。可愛いJ-POPみたいな冒頭から一転、急転直下でIWABOばりのカオティックかつブルータルなヘヴィネスとスクリーム担当涙染あまねの獣性むき出しのシャウトが織りなす地獄のカーニバルが開演したかと思えば、中盤からはラップ担当二日よいこによるイマドキのフロウを交えたソロラップから、再びDIR EN GREYの京リスペクト(知らんけど)な涙染あまねのグロウル、クリーン担当TiNAのソロパート→ジャズい生牡蠣いもこのソロパート、それぞれ各メンバーの個が活かされた奇々怪々なキラーチューンとなっている。
そもそも、「神奏曲」と題した主語のデカい良い意味でダサい事を全力でやってのける感じはメタル以外のナニモノでもなくて、それこそ「神奏曲」シリーズとしてつい先月リリースされた最新シングルの“神奏曲:インフェルノ”は、DIR EN GREYの超絶駄曲でお馴染みの“インフェルノ”の名を冠するだけあって、冒頭から最期まで一貫してPassCodeのちゆなの正統後継者を襲名するかのような涙染あまねのシャウトを主演にエクストリームなメタルを繰り広げる。そして、涙染あまねと並び“もう一人のスクリームボイス担当”こと三笠エヴァの「オラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄!!」という露骨にジョジョ要素がブチ込まれた新曲が発表されたタイミングで、“DNAレベルで日本一のジョジョヲタ”である僕が神激と引かれ合ったのは、果たして偶然だろうか・・・?いやいや、シャウト系アイドルの開祖みたいなPassCodeのちゆなが勇退したタイミングで、神激のあまね&エヴァというスクリームコンビが目の前に降臨するという(謎のジョジョ要素含めw)、これがホントの“神”展開w
その「神奏曲」は「神奏曲」シリーズでも“インフェルノ”とは少しテイストの違う今年の2月にリリースされたシングルの“神奏曲:ガイア”は、“BAD CAKE”では地味系青メガネだったリーダー兼クリーン担当の実久里ことのを一番にフィーチャーしたMVで花魁に扮している点もDIR EN GREYというか実にヴィジュアル系的で、その花魁衣装とメタルゴッドちゃんばりの革ジャン衣装が表現する“二面性”は曲の内容とリンクしており、つまり花魁アイドル然としたキャッチーなポップさとメタルゴッドちゃんらしいモッシュッシュ推奨のブレイクダウンを軸にした鬼ヘヴィネスの“二面性”、そのギャップ萌えを極め尽くしたようなミクスチャー・ポップ・メタルコアで、ここでもあまね(シャウト)とよいこ(ラップ)のバトルを織り交ぜつつ、主語のデカいスケール感を誇示するアウトロまで何から何までメタル。そして、さっきの“インフェルノ”では「オラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄!!」アピールしてたエヴァは、今度は「波動拳太陽拳気円斬かめはめ波」をブッ放すという謎の二次元要素を再確認。というかこのMV、実久里ことのの花魁似合いすぎ問題はもとより、あまねの花魁姿がリアル吉原に在籍してそうな本職の嬢に見間違えるほど似合ってるというか(“神”だけに神宿の塩見が闇堕ちしたイメージw)、あまりに似合いすぎて「オメーぜってー普段からたぬきに入り浸ってるバンギャだろwww」とツッコミ不可避w
上記のシングルとは一番テイストの違う、昨年末リリースのシングル“生まれ変わっても自分になりたい”は、嘘偽ない真っ直ぐな歌詞を乗せた(シャウトもラップもない)アイドルらしい爽やかなギターロック系J-POPで安心したのもつかの間、7人目のメンバーであるマニピュレータ担当のGODちゃんが突然「無音」ぶっ込んでくるからこのグループほんと怖い・・・。このコンマ数秒に過ぎない、ほんの一瞬の「無音」だけでいかにこのグループが“普通”ではない“異端”で“アブノーマル”なアイドルであるかをメタ的に暗喩している。
上記のシングルとは一番テイストの違う、昨年末リリースのシングル“生まれ変わっても自分になりたい”は、嘘偽ない真っ直ぐな歌詞を乗せた(シャウトもラップもない)アイドルらしい爽やかなギターロック系J-POPで安心したのもつかの間、7人目のメンバーであるマニピュレータ担当のGODちゃんが突然「無音」ぶっ込んでくるからこのグループほんと怖い・・・。このコンマ数秒に過ぎない、ほんの一瞬の「無音」だけでいかにこのグループが“普通”ではない“異端”で“アブノーマル”なアイドルであるかをメタ的に暗喩している。
アダルティなジャズ~シャッフルソング的な、それこそAcid Black Cherryみたいな冒頭からして→「やっぱこいつらたぬきに入り浸ってるバンギャじゃんwww」と確信する「神奏曲」シリーズの“神奏曲:アブソルートゼロ”は、神激らしい転調を駆使した無駄にドラムがカッコいい急転直下型のミクスチャーで、この曲のエヴァは「アタタタタ百裂拳!カッカカカッカ界王拳!」を打ち込んできて笑ったというか、この手のネタっぽく感じる部分をよいこのバチクソにイカしたラップと絡めてカッコよく昇華させからブレイクダウンさせる作曲者MTRの才能にただただ感心する。あと、このMVのあまねが終始Lynch.の悠介くんに見えてしょうがない(はいV系w)。
こう一通り最新シングルから遡って聴いてみただけでも、その楽曲の突き抜けた個性はもとより、同時に(GODちゃん含む)各メンバーのキャラ立ち(位置)が十二分に理解できた。楽曲では、やっぱ一番最初に聴いた“BAD CAKE”が(MV含め)群を抜いて完成度が高いと思う(アイドル版Iwrestledabearonceとして)。グループ内の人気も、歌詞担当の生牡蠣いもこを中心に、シャウト担当のあまねとラップ担当よいこの三人で人気を分け合っているんだろうなってのはわかる。個人的に推しメンを挙げるとするなら、(最新シングルが“インフェルノ”的な意味でも)DIR EN GREYの京をリスペクトしてそうなバンギャの涙染あまねしかないでしょ(←だから勝手にバンギャ認定すんなw)。なんだろう、ちゆな勇退のニュースでめっきり傷心しきってたタイミングで、突如目の前に現れたシャウト界の始祖ちゆなの生まれ変わりであるあまねというシャウト界のバンギャもとい女神にガチ恋したわ(神宿の塩見とデュエット組んでほしいw)。なんだろう、こう言ったら怒られるかもしれんけど、「パスコにあまね加入してくれ!」って懇願したくなるくらいには、ちゆなの後釜として最善いやベストな選択だと思っちゃったんだからしょうがないけど、そんな事は神激ファン以上にメンバーが許さないだろうね。でも、冷静に考えたらバンギャのあまねがパスコのメンバーとしてやっていくには、いかんせんキャラが濃すぎることに気づいたw
冗談じゃなしに、自分のようにちゆな勇退で心にポッカリと風穴が空いたパスコのオタクを半数は引き抜いてこれるだけのメンバースキルと個々のポテンシャル、また楽曲派のみならずメタルゴッドちゃんばりに硬派なメタラーもヴィジュアル系オタクも「虜」にするだけの寛容性の広い楽曲と変態的なビジュアルイメージ、そして何よりシンプルに「日本一カッコいいアイドル」を称するに相応しい本物の次世代ハイブリッドアイドルが、この神激こと神使轟く、激情の如く。なんですね。冒頭にも書いたけど、正直このラウドル界に亀裂が生まれ、その亀裂から漏れ出したパスコのハッカーやベビメタのメイトを迎え入れる受け皿として、今の神激は引くくらい“立ち位置”が完璧過ぎる。恐らく、我儘ラキアなんかより全然売れると思うし(売れなきゃおかしい)、というか既に2022年に武道館公演を発表しているのも全然納得だし、恐らくラキアよりも先にサマソニ出演すると思う。だから、お前ら今のうちに古参アピールしとけ!っつーか、神激のライブ観た過ぎて泣くw





