Welcome To My ”俺の感性”

墓っ地・ざ・ろっく!

桜子

【2/25】predia tour 2018 "Fabulous"@名古屋クワトロ

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やっぱ俺の推しメン凄いわ。初っ端の自己紹介で全部持ってくんだもん。

いま思い出してみても、前日(24日)のイオンモールで行ったフリーライブは色々な意味でエモすぎた。この日(24日)の誕生日にアイドルのライブを観に辺境地のイオンに行く自分と、地方の辺境地にあるイオンモールの屋外で道行く家族連れを前に極寒の中フリラする結成7年目の平均年齢28歳の場末アイドルのprediaには、いわゆる一種の共感覚的な「引力」を感じざるを得なかった。そして、その伝説のフリラの翌日(25日)に行われた、2月14日のバレンタインデーにリリースされた2ndアルバム『ファビュラス』を冠するツアーの名古屋公演は、当たり前だけどイオンのフリラとは打って変わって気合い入りまくりな怒涛のパフォーマンスを見せつけた。つうか、そんなことより、この日(25日)が誕生日の元でんぱ組の最上もがの年齢が29歳だったことの方が衝撃だったわ。一個下だったのか・・・もがちゃんprediaにおっても違和感ないやん・・・。

前日(24日)に三十路の誕生日を迎えて、その翌日も合わせて2連ちゃんでprediaのライブは色々な意味でヤバいと思いながらも、本日の会場となる名古屋クワトロは、昨年に初めてprediaのライブを観た新栄のライブハウスよりもステージが高く、奥行きもあり、メンバー10人が横一列に並んだ時の収まり具合がちょうどよく感じ、目の錯覚からクワトロがいつも以上に広く見えたほど。しかし、相変わらずの骨密度だった。昨年の11月に日本青年館ホールで行われた、結成7周年を記念するツアーのファイナル公演を観た時は、「ホールのpredia」を観たら二度と「ライブハウスのpredia」には戻れないと思ったほど、階段などの高低差やワイドレンジのステージで10人のポテンシャルを余すことなく、ホールで演るのが初めてとは思えないオトナの魅力で埋め尽くしていた。

改ためて、今日の「ライブハウスのpredia」を観て思ったのは、「ホールのpredia」も良いけど、やっぱり「ライブハウスのpredia」が良い、という結論に至った。所詮はライブハウスかもしれないが、されどライブハウスなのも事実で、この近い距離で隙間のないステージ一杯の骨密度で観るprediaのパフォーマンスは圧倒的過ぎたというか、それこそ『ファビュラス』がリリースされて一発目の実質ツアー初日ってのもあって、前日のフリラによるメンバーの体調やモチベーションに対する不安を吹き飛ばすような、ツアータイトルを冠した一曲目の”Fabulous”からダンスも歌もバッチバチのキッレキレの破壊力で鳥肌立ったのと、やっぱりprediaはワンマン観てナンボなアイドルだと再確認させられた。

自分は公式の先行抽選でチケットを取ったらギリ200番切るくらいの整番で、番号順に入場したら既にフロアの前半分は埋まっていて(恐らく殆どがFC会員)、下手側には女性専用スペースがあって、少なくともレーベルメイトの某メイドよりは女性ファンがいた。そんな中、自分はほぼセンターからライブを観ることにしたんだけど、そのおかげで常にセンターラインを張ってるメインボーカルのあかねに視線が集中してた気がする。もちろん、あかねの超絶歌唱っぷりに自然と目が惹き寄せられたってのが正しい理由だ。そして、推しメンランキングに変動があったことは言うまでもない。

もちろん、一番の目的は推しメンの桜子だ。それは開演から数曲終えて自己紹介MCの事だった。はじめに上手側の怜ちゃんから一人ずつ自己紹介をしていく流れで、ちんころぴーは名古屋だけに「なごなご!」と独自のコール&レスポンスを披露して、そこから左に向かって瑠美奈→あかね→ルナルナ→あっきーときて、そして桜子の順番になったら桜子がさっきのちんころぴーのモノマネしながら「なごなご!」とか言い出して笑った。いやいやいや、それはちょっと可愛すぎるだろ。え、何その可愛いの。え、何その可愛いの。もうなんか初っ端の自己紹介から桜子が全部持ってった。何キッカケでもいいから、マツコ・デラックスに見つかんねぇかな桜子。で、その桜子は桜子で、正直かなり気合入ってた気がしたけど、これは気のせいかもしれない。でも歌は本当に安定してたし、歌の安定感という点ではら子はメインボーカルの2人を凌ぐモノを持っている。

【2/25】predia tour 2018 "Fabulous"@名古屋クワトロ
セットリスト
01. Fabulous
02. Shade of you
03. Ms. Frontier
04. Wake Up
05. 美しき孤独たち
06. Addicted To Your Secret
07. 名もなき白い花は消え逝く
08. SHADOW PLAY
09. Hotel Sunset
10. ギリラブ
11. Secret of Light
12. Voyage
13. you slipped away
14. SUPER WOMEN
15. The Call
16. 夜想曲~赤い残り香りの誘い~
17. Close to you

本日のセットリストは、『ファビュラス』ツアーだけあって半数以上が新譜の曲で構成されている。そのアルバムのリードトラックの”Hotel Sunset”の前には、ニコ生で放送した柏公演のアルパカ演出ではなく、ちんころぴーとあっきーがホテルウーマンの設定でアテレコという名の茶番をやってたけど、そして例の「ピーチマンゴー&バナナ」のフリを、頭の片隅で「三十路なのになにやってんだ俺・・・」とか思いながらも、ちゃんとメンバーと一緒にやった俺エラい。ライブ初披露となった”Addicted To Your Secret”は、あかねと瑠美奈と桜子の3人がメインボーカルを務めるバラードで、意外だったのはその3人以外のメンバーもダンスでステージの華として、メンバーそれぞれの得意分野を活かすようなまさにライブ映えする曲だった。あと”SHADOW PLAY”がニコ生で観たのと違ってヘドバンなしのフリに変わってた。確かに「ヘドバンはよくない」からね、しょうがないね。

ハイライトは”SUPER WOMEN”で、バッキバキのオケとボーカルの破壊力にぶったまげた。正直、歌で耳バイーンなるアイドルとか初めてみた。少なくとも、去年のワンマンでは全くそんなことなかったけど、『ファビュラス』を出してかなりパワーアップしてきてる。もはやリアルスーパーウーマン化してる。これは強い。あと、この曲の「無謀なミッションでも 華麗に挑むの」って歌詞のソロパートを誰が歌ってるのかずっと気になってて、自分の中で消去法で最終的にちんころぴーとゆずかの2人に絞り込まれたんだけど、実際にライブで観たらちんころぴーのソロパートで、ゆずかじゃなくて安心した。でも、ちゃんの声ってもっとprediaの武器にして良いんじゃないかな。新譜でも、それに伴うツアーでも思った事があって、それは「坂口けいこのソロパート多すぎ問題」で、例えばあっきーの歌ってドヘタなんだけど、確かにドヘタなんだけど「あ~!アタシ歌めっちゃヘタだ~!」みたいな感じが逆に萌えるというか、でも坂口けいこのソロパートには「その感じ」が微塵もなくて、むしろ自分の歌が上手いと思ってる説すらあって、要約すると坂口けいこは推せない。

正直、『ファビュラス』から個人的に好きな”クレオパトラ”と”水曜日の嘘”のどちらか片方は演るだろうと予想してたけど、バラードの”Addicted To Your Secret”を初披露したところで、「あ、これ出し惜しみパターンや」と察した通り、新譜の目玉でありラスボスの2曲は演らなかった。そら実質ツアー初日にラスボスは出さないか。もちろん、今後ツアーのどこかでラスボス初披露するんだろうけど、少なくともそのラスボスが一堂に会するのはツアーファイナルの赤坂ブリッツってのは容易に想像できる。つうか、そのラスボス不在の余力を残した状態でこのハイクオリティのライブがやれるとなると、そのラスボスの2曲が出揃うであろうツアーファイナルを今から想像しただけでヤバい。これファイナル行きてぇ・・・。オワコンメイドじゃなくてprediaのファイナルの方が絶対に盛り上がるでしょ・・・。行くか・・・。

改めて思うのは、『ファビュラス』を出したことでよりセトリに幅が出てメリハリが生まれたことで、よりライブ感が増したような印象を持った。音源のイメージどおり、実際にどの曲もライブ映えするし、まぎれもなくprediaというアイドルの可能性を無限に広げる傑作だということが、今日のライブを通して理解することができた。ちなみに、アンコール最後の”Close to you”では、サビの時にちんころぴーに指を刺された勘違いはあった。さすがちんころぴー、お目が高い。そういった意味でも、今日のライブ観たら自分の中であかねとちんころぴーの評価がバク上げして、推しメンランキングに急浮上した。

印象的だったMCは、ゆずかが皆んなで大浴場に行った話を振って怜ちゃんが「浴場」って言うと別の意味(欲情)に聞こえてエロいとか(やっぱりアイドル版ABCじゃん)。あとはちんころぴーと坂口けいこが仕事で名古屋に前乗りする日の朝に、マネージャーからの仕事ラインに「やっちゃいました・・・今起きました」ってきて、結局みどりの窓口で自腹で乗車券買って名古屋行って、そのお陰でマネージャーから上ロース奢ってもらった話とか。

本当に今のprediaは今見なきゃ損すると思う。だから名古屋ローカルの『BOMBER-E』は、いい加減にBiSHに飽きてprediaをスタジオライブに呼んでお願い。あとライブが終わって家に帰ったら魔が差してFCの詳細見てたら思いのほかリーズナブルで危うく入りかけた。個人的に人生初のFCは「Janne Da Arcが復活した時」と決めているから。でも、このprediaが「アイドル版ABC」だと考えるとセーフじゃね?

【11/23】 predia 7th Anniversary Tour@日本青年会館ホール

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先月、BAND-MAIDのお給仕に帰宅するちょうど一週間前に、「桜子が可愛い」という風の噂に誘われて、そんな成り行きでバンドメイドの「前座」として初めてprediaのライブを観た。その一ヶ月後、奇しくもバンドメイドのツアーファイナルの前日にprediaの7周年ツアーのファイナルが日本青年館ホールで開催されるという情報を聞きつけ、そんな成り行きで再びバンドメイドの「前座」としてprediaのライブに行ってきた。

…と、レーベルメイトでもあるバンドメイドとprediaの二連続ライブ、つまり桜子→彩ちゃんで回せる事に喜んでみたはいいものの、そもそも日本青年館ホールってどこやねんと。色々とググって拠点の品川から渋谷まで行って銀座線に乗り換えて外苑前駅に何とかしてたどり着いたのも束の間、駅を出るとやけに大勢の人でごった返してて一体何事かと思ったら、どうやら神宮球場でヤクルトのファン感(ラグビーも?)が終わったタイミングだったらしく、「へー、ここが後輩たちが「神宮制覇」した大学野球の聖地か・・・俺すごい」とか思いながら、その後輩たちが成し遂げた偉業をよそに、クソみたいな先輩は隣の会場で平均年齢28歳の場末アイドルのライブを観てブヒってる構図…クッソエモい。

今日のツアーファイナルは公演直前でsold outしたらしく、先月の名古屋公演同様にsold out公演を連続で観られたのはラッキーかもしれない。で、発券してみたら2階席で、ホールの2階席と言ったら今年解散した℃-uteの数年前のライブで観た景色を思い出してちょっと懐かしくてエモくなったと同時に、まさか数年ぶりに再びアイドル現場復帰するなんて思いもしなかった。

5時開演。けたたましいドラミングがド派手に鳴り響く、それこそ映画『バーレスク』顔負けのSEをバックにステージの幕が開かれると、大人アイドルならではのセクシーなダンスを披露する。本日は流石にホール公演だけあって、階段や照明などのギミックを織り交ぜた立体的なステージ構成で、一曲目を飾る新曲の”Ms.Frontier”から、その高低差のある左右にも広い臨場感溢れるステージをメンバー10人で余す事なく、伸び伸びとした圧倒的なボーカル&ダンスパフォーマンスで埋め尽くしていく。ハッキリ言って先月のライブハウスで観たのとはもはや完全に別物だった。本当に先月と同じアイドルを観ているのか?と錯覚するほどだった。と言うより、これが完全体prediaというか、「ホールのpredia」こそ彼女たちのパフォーマンス、そのポテンシャルや魅力を120㌫引き出すことができる最高の舞台なんじゃないかって。例えばライブハウスだとどうしても10人の魅力を持て余してしまうのだけど、ホールとなると10人が10人の力をフルに開放できる余裕があった。本来、この形このステージ構成こそprediaの理想であり、なんだろう、大袈裟じゃなしにこんなん見せられたらもう二度とライブハウスで観れなくなるレベル。幕開けから完全に映画『バーレスク』の世界観で、完全にキャバレーのソレだった。

確かに、2階席からステージは遠い。事実、推しメンの桜子が豆粒に見えるくらい。しかし、上から見下ろす立体感溢れるステージは一種の壮観さすらあって、メンバー1人1人がどこにいるのかも把握できるし、10人もいれば誰かサボってる奴が居そうなもんだけど、驚いたのはそれが一人もいなくて、むしろ揃っていて、この10人で繰り広げるプロフェッショナルなフォーメーションダンスは壮観を超えてもはや芸術の域に達していた。引き締まった太ももとかふくらはぎの絶妙なプックリ具合からも分かるように、もはやprediaメンバーのフィジカルと引き締まった体幹は「ジョジョの女」としか言いようがなかった。ジョジョの話でちょっと面白いのは、同事務所の菜々緒がこの度のジョジョとブルガリのコラボ商品の広告塔(SPUR参照)になってるところで、いわゆる「日本一のジョジョヲタ」的には「この財布を桜子にプレゼントしたらどうなるんやろ・・・」って一瞬でも思っちゃったんだからしょうがない。だってキラークイーンって桜子が好きなハムスターを擬人化したようにも見えなくもないし。とにかく、今のprediaは間違いなく「いま最もカッコイイアイドル」だ。

predia俺的推しメンランキング
1位 桜子
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2位 怜ちゃん
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3位 ルミナ
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理由:尾野真千子なのに年下

4位 あっきー
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理由:相互フォロー

あらためて、やっぱりprediaのダンスには℃-uteを彷彿とさせるフリがあったりして(まさかと思ったらやっぱり竹中夏海先生だったというオチ)俄然ドルヲタ回帰を再確認しつつも、やっぱりアカネとルミナ、そして桜子の歌はprediaの大きな武器だと思った。アカネがこの広い会場のオーディエンスを一口で飲み込むような凄んだ歌声を披露すると、今度はルミナが柔軟性のある可憐な歌声を聴かせる。この二人の何が凄いって、これだけ歌えるのにダンスも一切手を抜かない、むしろ歌ってないメンバーよりもキレのあるダンスを披露していて、特にルミナのダンスに対するこだわりと歌に対するこだわり、それぞれの「こだわり」に一切の妥協を許さない意識の高さには只々驚かされるし、なんだろう、ルミナがセンターでパフォーマンスしてる時の安心感ったらなくて、なんだろう、端的に言ってルミナあってのprediaみたいな、もはや「尾野真千子なのに年下」という僕のルミナに対するイメージがいい意味で覆された。今日でルミナが俺的推しメンランキング3位に躍り出たわ。

今年でprediaは7周年ということで、MCもそれに伴う昔話があった。まず林が「新規は桜子と3年一緒に住んでいたこと知らないよね?」という話に対して桜子が「その話誰も興味ないからwww」とバッサリ切ったのと、当時はあっきーとアカネが副リーダーだったらしく、帽子女こと沢口けいこが腐ってた時代(6年前)にアカネとあっきーに説教された時のモノマネとか、新規的に驚いたのは「キャラ設定がヤベーやつ」ことまえだゆう通称ちゃんころぴーが三年前に途中加入したメンバーだったことと、そのちゃんころぴーとprediaメンバーの初対面の時のちゃんころぴーの挨拶を桜子がモノマネしてそれがソックリ過ぎてウケた。

あと衣装チェンジした時に怜ちゃんの衣装が肌着になっててエッチだったのと、あっきーの衣装が可愛くて、あっきーの「この可愛さで年上」という「尾野真千子なのに年下」に匹敵するギャップ萌えが凄かったし、他が斜め上にトガリすぎてる分アッキーの「正統派」っぽい雰囲気はマジ癒し。他にもルナルナとか完全にアイドル版上沼恵美子みたいなお笑い要員だし(上ルナ恵美子)、林とか推せる要素が皆無だし、なんだろう、prediaのライブは2回目なのに見る度に推しメンが増えていくのがまた面白くて、それってつまりメンバー10人十色の個性とキャラが立っている証拠でもあって、そういったメンバーの魅力とパフォーマンスが絶妙に噛み合ったツアーファイナルだった。それでもやっぱり桜子の面白さが一番推せる。だって桜子ってモノマネ上手くてツッコミも上手いのに歌も上手い、でもちょっとダルそうにしているダンスとのギャップが℃-uteのマイマイさんみたいでやっぱ桜子サイコーに推せるってなった。やっぱこのマイルドヤンキーみたいな感じがサイコー。でもつい最近髪型を変えたみたいで、ちょっと前のロングの髪をかき揚げる仕草に惚れた身としてはちょっと残念だったけど、これはこれで似合ってるから別に。あと、遠目から見てもちゃんころぴーのスタイルは本家の朝比奈彩を超えてたわ。

あらためて、ちょっとどんでもないもん見せられた感あって、そもそもこのホールのステージ構成と演出でライブすること自体初めてなことだとしたら、いつもと違う本格的な魅せるステージングで年齢的にも体力的にも未知な所もなくはなかったハズなのにも関わらず、実際に蓋を開けてみたらむしろ長年ホールでやってきたような成熟したベテランのパフォーマンスに感じたくらい、今日のステージングは驚くほど板についていたし、もはやプロフェッショナルさすらあった。というより、結成7年目の節目にして初めて100㌫のパフォーマンスを見せたんじゃないかって。勿論、普段のライブから100㌫だと思うし、そうあるべきだと思うけど、このホールではその100㌫を超える120㌫のprediaを見せつけられた気がする。この路線極めたらちょっと凄いことになんじゃね?って思うくらい、むしろ8年目にしてここからが始まりのスタートを見つけたような、それこそ、「これまでのpredia」と「これからのpredia」と言うように、つまり「過去のpredia」と「未来のpredia」を繋ぐ境界線上で行われた歴史的なライブ、その歴史的な瞬間を目撃したような気がした。なんだろう、例えるなら8年間修行した寿司職人がようやく自分の店を開いて表舞台に姿を現した感じ。とにかく、その歴史的な瞬間を生で体験できたのはラッキーだった。なお、来年のツアーファイナルは赤坂ブリッツの模様。

なんだろう、「平均年齢28歳」とかいういつ解散発表してもおかしくない、常にギリギリで崖っぷちのライブみたいな、常に毎回のライブが「ラストライブ」みたいな、つまり毎回のライブがX JAPANの『THE LAST LIVE』を観ているようなエモさすらあって、そういった意味でも、マジで「いま最も見ておくべきアイドル」の一つと言えるし、このprediaこそ本当の意味で「ラストアイドル」だと思う。


まぁ、こうやって文字で書き起こすよりも、本日のツアーファイナル公演のHD映像をyoutubeで期間限定公開するという、クソ事務所らしからぬことをやってるので、少しでも気になった人は観るべきだと思うよ。正直、期間限定と言わずにって感じなんだけど、せめて今年いっぱいまでは公開してくれたら嬉しい。あと、改めてこれ見て思うのは、いくらニコニコで生放送してるからといって、やっぱ「ニコ生」とかいうガチのオワコンサイトの固有名詞はMCで出さないほうがいいと思った。そういうのがあると、「あっ、これ映像化されないんだ...」って察してしまうから。あとルナルナの7周年ネタとか色々とカットされてる。ともあれ、今回のライブ映像公開は神事務所としか言いようがなかった。来年の名古屋クワトロ公演も多分行くわこれ。自分の誕生日近いし(謎理論)。

最後に、ちょっと面白いと思ったのは、今日のライブに横浜DeNAの石川選手が観に来てたらしくて、阪神フアンの自分的には「DeNA...阪神...クライマックスシリーズ...泥仕合...うっ、頭がっ...」ってなった。しかも打席に立つ時の選手登場曲にprediaの曲(2曲も)流しててクソ笑った。

【10/8】 predia 『7th Anniversary Tour』@名古屋SPADE BOX

「今、prediaとかいう場末アイドルが面白い(らしい)」

そもそも、来週の日曜日にBAND-MAIDのお給仕を控えている僕が、何故prediaとかいう「平均年齢28歳」の場末アイドルのライブを観に行ったのか・・・?その答えは単純で、なにやら風のうわさで「prediaとかいう場末アイドルに桜子とかいうクソ可愛い子がいるらしい」と。その真相を探るため、我々藤岡探検隊はprediaの結成7周年を記念したライブツアーの名古屋公演が開催されるSPADE BOXへと向かった。

ところで、いわゆる「日本のアイドル」っていうと、世界的に見ても低年齢化が著しい非常に特殊な市場で、それこそティーンネイジャーのアイドルなんてザラだし、逆に10代がいないアイドルグループを探すほうが難しいかもしれない。しかし、このprediaとかいうもはや「アイドル」と呼んでいいのかすらわからない自称アイドルは、その日本特有のアイドルシーンの流行と逆行するように、無論メンバーに10代は1人もおらず、むしろ逆に「ちょっと待って、30代のBBAおるんやけどwww」というツッコミ待ちみたいな、「平均年齢28歳」「可愛いだけじゃ物足りない。大人の遊び場へようこそ」をキャッチフレーズにした10人組の場末アイドルだ。ちなみに、本日は昼間に開催される1部の「welcome party」と午後に開催される2部の「7th Anniversary Tour」とあって、その辺の二部構成的な感じは「日本のアイドルらしい」かもしれない。

本日の会場となるSPADE BOXは、翌週にBAND-MAIDのお給仕が開催されるダイアモンドホールと同じビルの地下にあるライブハウスだ。自分は一週間前くらいにチケ取ったらBの二桁台で、開演15分前に会場入りするとフロアはほぼ満員で、後にこの公演はソールドアウトしたことが分かった。SPADE BOXは少し変わった形をしたライブハウスで、会場の雰囲気というかムード自体は悪くない。言わずもがな、客というかアイドルなんで客のドルヲタは9割というかほぼ全員と言っていいほどが男で、さすがに「平均年齢28歳」のアイドルだけあって、年齢層は比較的高めだが、想像するよりは高くはなかった。そうこうする内に、開演時刻となる5時30分を迎える。

それこそ映画『バーレスク』ばりのド派手なブラスを擁したオープニングSEをバックに、それぞれのカラーに扮した衣装を身にまとった総勢10人のメンバーがぞろぞろとステージに現れる。あっ、言い忘れていたが、僕はprediaの曲をほとんど聴いたことない。はっ、そんなことより桜子だ。僕は「桜子どこーーーーーー???」と必死でステージ上を見渡す。すると、ほぼ全員が伸長160超えてるんじゃないかってくらいモデル並にスタイルグンバツなメンバーの中で、一際小柄なメンバーが一際可愛いオーラを放っていた。それが・・・「桜子だ」。僕は「桜子可愛いよーーーーーーー!!俺の桜子ーーーーー!!」とばかり必死に桜子を目で追った。

ここで、ふと我に返ってprediaのパフォーマンスを見ると、どうやらこのアイドルらしきナニカにはメインボーカルが二人いて、その二人のアイドルらしからぬ超絶場末アイドル的な歌唱力を中心に楽曲を展開していくようだ。そのメインボーカルを務める二人とは、黒髪ショートの湊あかね尾野真千子似の村上瑠美奈だ。もしこのprediaを「アイドル」と仮定するなら、恐らくこの二人の歌唱力を超える「アイドル」は誰一人として存在しないだろう。その歌唱力は、あの℃-ute鈴木愛理ですら凌駕する一種の凄みを感じさせる。それくらい、ちょっと引くくらいの生歌の上手さにまずド肝抜かれるというか、この二人の歌がprediaの最大の武器であるのは確かで、というのも実はあかねBiSHチッチも在籍するボーカルユニットNATASHAのメンバーでもあることから、その歌唱力は既に業界内でも折り紙つきだ。比較的低音寄りのパワフルな歌声を見せるあかねに対して、尾野真千子似の村上瑠美奈は高域を得意とした歌声で、それぞれ苦手な部分を互いに補っている、まさに「ツインボーカル」と呼ぶのがシックリくる。

だいたい3曲終えた所で、MCに入ってそれぞれメンバーが自己紹介を始める。客側から見て右から1人づつ挨拶をしていくのだけど、面白いのは、「平均年齢28歳」なのにも関わらず、いわゆる普通の日本のアイドルグループにありがちな、ちょとしたユニークなキャッチフレーズを言ってそれに対してヲタがレスポンスを贈るという、至極「アイドル」然とした自己紹介してて驚いたというか笑ったというか、笑いながら「こいつら平均年齢28歳なんだよなぁ・・・」って思った。けど、朝比奈彩のパチモンみたいな小鳩ミクもビックリのキャラ作りしたやべーやつをはじめ、他のメンバーがそれぞれキャッチフレーズを考えて自己紹介する中で、唯一推しの桜子だけはキャッチフレーズがなくて、「桜子で~す!」の一言で自己紹介を終わらせる桜子マジで推せるってなった。いやいやいや、このちょっとサバサバツンツンした感じというか、ちょっと小生意気そうな桜子の感じめっちゃ推せるやんと。

prediaの楽曲面の印象としては、なんだろう、自身で「歌謡曲」と謳うだけあって、いわゆる90年代のJ-POP的な歌謡ポップスと近年のモー娘。やハロプロ界隈でもお馴染みのEDM風のダンス・ミュージックをかけ合わせたような、それこそ元℃ヲタ的にはどこか妙に懐かしさを感じる曲調が多かった。もしやこれ今年の6月に℃-uteが解散してからprediaに流れたヲタって結構おるんやろなって(それ俺やん)。特に、3曲目に演った”壊れた愛の果てに”なんかは、聴いた瞬間に「あ、これ好きなやつや」ってなった。あと新曲の”Ms.Frontier”も好きな感じだった。こうやって、prediaの曲を知らない人間でも「あ、これいいな」と感じる曲はどこかにあるので、なんだろう、prediaを知らない人でも近所の場末のガールズバーに行くような軽いノリで楽しめる懐の広さは全然あります。

また何曲か演った後に、桜子とメインボーカルの二人の3人だけステージに残ってMCを始める。僕は「え、桜子とメインボーカルの組み合わせって想像できなさすぎだろ」と。メインボーカルの二人に給水を催促されると桜子は「大丈夫っす」と言う。水は飲まない主義、そんな桜子も推せる。そして、この三人でバラード曲を披露する。僕は「ちょっと待って、このアイドル界最強のツインボーカル相手に桜子まともに歌えんの?」って心配を他所に、桜子prediaの心臓部であるツインボーカルに決して引けを取らない歌声を披露する。僕は「はい推せる」と。大袈裟じゃなしに乃木坂46にいてもおかしくない可愛さを持ちつつ、なお且つ乃木坂46にはいない歌唱力を誇る桜子マジ推せると。マジで桜子だけ実質「独り乃木坂」やんと。いやホントに桜子が乃木坂に取られなくて良かったはホント。あの風のうわさは間違いじゃなかったんだと。

そのバラードが終わると、今度は3人が袖にはけて残りの7人が再びステージに降臨する。すると衣装が個別カラーから、よりセクシーさを強調したバラ色の衣装に衣替えし、最年少の沢口けいこは何故か小さい帽子を装着していた。しばらく7人でダンス・パフォーマンスを続けると、再び先ほどの3人も衣装チェンジして合流。なんだろう、こうメンバーが10人もいると「推し」以外にも「二推し」を作りたくなるのがドルヲタの性ってもんで、「一推し」の桜子に次いで目で追っていたメンバーこそ”れいちゃん”こと青山玲子だった。あの”れいちゃん”の鎖骨と背中の開いた衣装は推せる。でもあとで”れいちゃん”が自分より年上だって知った時は「嘘やろ?」ってなったし、あの桜子ですら2個下とかちょっと驚いた。これが「平均年齢28歳」の底力なのか・・・?つよい。

現場のノリは完全にいわゆる「日本のアイドル現場」のソレだ。しかし、日本のアイドル現場でお馴染みのサイリウムはヲタの全員が全員持っているわけではなくて、むしろ持ってる奴のが少数派だし、もちろん圧縮も推しジャンもリフトもないし、比較的安全かつ自由にそれぞれ楽しんでるような現場だけど、曲間のコールやレスポンスは物凄い声量と熱量でしっかりと盛り上がる。なんだろう、とてもメリハリのある現場だと思う。とは言え、今回のツアータイトルにもあるように、7年選手のベテランだけあって、さすがに濃いヲタが付いているなとは感じた。

prediaのMCは、もはやちょっとした「女子会」状態だ。どうやら昨日の大阪公演の時に、桜子は温泉に行きたかったらしく、他のメンバーに「温泉行こ?温泉行こ?」と1人づつ聞いて回ったけど、結局コンビニの列に並んでる時に温泉どうでも良くなった推せる話に始まって、誰かが大浴場に入ろうとしたら誰かがタオルで下半身は隠してるのにおっぱい丸出しだった話とか、ホテルの話とか、大人セクシーでありながら意外と笑えたりする絶妙なMCで、この辺はイマドキのアイドルには真似出来ない、まさに「平均年齢28歳」の本領発揮といった感じだ。

prediaのライブの見所は、衣装替えの他に、時に扇子を使った妖艶な大人パフォーマンスを披露したりするのだが、改めて考えるとこのキャパ400もないライブハウスの決して大きくはないステージに、総勢10人が前後左右に入れ代わり立ち代わりする器用なステージングは謎の壮観さすらあったし、それにしてもただただ感心するばかりだった。現に「あれ?桜子ステージ際に見切れてね?」ってなったし。確かに、もっとデカイ箱でやれば10人という数を活かしたパフォーマンスや理想的な演出ができると思うのだけど、それから先は「売れる」ことが最前提だ。

要所でMCを挟みながらも、その勢いと熱量は落とさず、むしろ勢いが増していく。気づけば本編ラストの曲。それが終わるとアンコール。するとメンバーが今度はツアーTシャツを着用して登場。桜子は大阪カラーのワイン色のTシャツを着て、そして髪型はポニーテールにしてきた桜子マジ推せるってなった。でもこう言っちゃあ何だけど、グッズのショボい感じも場末感すげえなって。とは言え、最後のMCで帽子被ってるやつが、本日の名古屋公演がソールドアウトしたのもあって、本気か冗談か「もうチケットが手に入らないアイドルになっちゃうかもよ」的なことを自慢げに言ってて、でも確かに今日のパフォーマンスには、その言葉の説得力が冗談じゃなしにあったと思う。

現にprediaには「売れる」要素が沢山揃っている。まずクソ歌えるツインボーカルで「歌えるアイドル」として売れる、朝比奈彩や泉里香のパチモンみたいなの擁するモデル並のスタイルグンバツの大人アイドルとして女子層相手に売れる、帽子被ったやつとキャラがやべーやつをAbemaTVのバラエティに出してB層に売れる、でもBiSとレーベルメイトになったから売れない、「平均年齢28歳」といういわゆる日本のアイドルと逆行するアイドルと呼ぶにはツッコミ不可避だからツッコミたくて売れる、そして最後は数撃ちゃ当たるAKB方式で、10人もいれば誰かに引っかかって推しメンにしたくて売れる、それこそ桜子にハマった僕のように。今の時代、色んなアイドルがおっていいわけで、現におるわけで、プロ野球でも30過ぎてブレイクする選手も稀におるわけで、つまり7年目の遅咲き場末アイドルがブレイクしてもいい時代なわけです。むしろ、そっち方が面白いやんと。だって皆んなそろそろ普通のアイドルには飽きてきた所でしょ?・・・とにかく、桜子には一生こんな小さな箱でくすぶらせるわけにはいかん。ということで、prediaのメンバーと同年代のアラサードルヲタは全員prediaを推せ、もちろん「一推し」や「二推し」じゃなくていい、「三推し」や「四推し」でいいからprediaを推していけ。場末アイドルは同年代の俺たちが支えたらなアカン。でも桜子だけは推すな。桜子は俺の推しメンだから。

気づけば桜子にどっぷり気持ちが行き過ぎて、来週のBAND-MAIDのお給仕に頭が切り替えられなくてヤベえ。つまり、「桜子」から「彩ちゃん」への切り替え、すなわち「推し変」が上手くできるか?今はその三角関係の中で、僕の心は猛烈に揺れている(えっ)。とか言って、今日のライブ帰りに来週のダイアモンドホールと来月の新木場発券したらクッソ良番で、なんだろう、俺レベルのインターネットスーパーレビュアーになると良番引き当てちゃうだなって。ダイホはガチで「最前中の彩前」狙えるし、新木場は二桁後半の番号で、漫画『キングダム』で例えると主人公の信率いる飛信隊が置かれる持ち場みたいな、恐らく3,4列目が狙える前線で、もうこの日はリアル信になって激戦が予想される前線でバンドメイド軍を指揮するしかねーわ。でもちょっと待って、実はこのBAND-MAIDの新木場ツアーファイナルの前日にちょうどprediaのツアーファイナルがあって、これは木曜日に早乗りしてpredia(桜子)→BAND-MAID(彩ちゃん)で回すのも全然アリだなって。しかもワンチャンprediaのメンバーというか桜子がレーベルメイトとしてBAND-MAIDのツアーファイナルに招待される可能性もなくはないと考えたら、これもう秘伝の魔彩ジャンプは関係者席にいるかもすら分からない桜子に向かってやるしかなくね?(頭おかしい)。なんでもいいけど、ついでにZepp公演も良番ください。

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