
【嘉永6年(1853年)】・・・代将マシュー・ペリーが率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の蒸気船2隻を含む艦船4隻が、日本に来航。
【2015年6月30日】・・・Apple Musicが日本に上陸。
【2020年】・・・加藤◯三、 定額制音楽サービスをApple Musicに統一。
【2020年】・・・加藤◯三、 定額制音楽サービスをApple Musicに統一。
嘉永6年 ・・・代将マシュー・ペリーが率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の蒸気船2隻を含む艦船4隻が、日本に来航した。そして現代・・・再び日本に、厳密に言えば日本の音楽シーンにアップルミュージックという名の黒船が上陸しようとしている。そもそも【定額制音楽ストリーミングサービス】といえば、海外では今やスポティファイ一強みたいなところがあって、数年前に自分が初めてスポティファイの存在を知った時は→「スポティフィ・・・?なんだこのどこぞの馬の骨か知らんサービス」くらいの印象しかなくて、それから数年後・・・音楽を聴く手段の最もたるツールとしてスポティファイが世界的にその名を轟かせていた。しかし、この日本ではちょっと前に「スポティファイ、日本上陸間近!」みたいなニュースを聞いて以降、全く音沙汰のないまま現在に至っている。もはやこの日本ではその存在すら消されてしまったスポティファイさん。確かに、スポティファイ上陸のニュースを耳にした時、この日本でガチでサービス開始されると思った不届き者はいないハズだ。逆にむしろ「どうせ某団体に潰されるんだろうな」って思った人が大半だろう。事実、今日日の日本にスポティファイのスの字すら聞かない所からしても、日本の音楽業界の闇の根深さ、歪みが浮き彫りに見えてくる。
スポティファイ ・・・予想どおり、日本では【定額制音楽ストリーミングサービス】は夢のまた夢の話だったか…と半ば諦めかけた矢先、某団体に独禁法違反の判決が下ったとのニュースが舞い込んできた、このタイミングだからなのかは知る由もないが、某団体が日和っているここぞとばかりにその隙を突いてエイベックスとサイバーエージェントが仕掛けたAWAやLINE MUSICなどの定額音楽サービスが続々と発表され、日本における【定額制音楽ストリーミングサービス】の二度目の正直となるか?という期待感とともに、定額界隈が再び賑わいを見せ始めた真っ只中、満を持して遂に(今更)かのアップルからApple Musicなる定額性音楽サービスが発表された。いつぞやのスポティファイとかいう馬の骨とはワケが違う。天下のアップルだ。しかし当然、スポティファイの前例を考えると、「どうせまた日本じゃサービス未定なんだろうな・・・」と毎度のように思いがちだが、しかし今回ばかりはAWAやLINE MUSICなどの国内定額勢が既に定額サービスを開始しているという点や、そしてこのタイミングで電通がスポティファイに投資すると発表したことで、近くスポティファイもこの激化する定額競争に参戦するフラグをビンビンにおっ立てている点でも、今度こそ日本に【定額制音楽ストリーミングサービス】が上陸する確信的な雰囲気がある。しっかし、エイベとかサイバーエージェントとか電通とか・・・もはや胡散臭さの役満印みたいなもんで、カネの匂いを嗅ぎつける能力だけは人一倍に長けている、さすが日本企業といった所ではある。しかし現状としては、個人的にはやはりアップルミュージックを最優先に支援したい気持ちがある。
「もうCDはダメでしょ」 ・・・既に海外のバンドはライブが主な収入源になっている事は読者はご存知のハズだが、邦楽界の卑弥呼である椎名林檎の言葉を借りるとすれば→「CDはもうダメ」とか何とかいつまでもウダウダと嘆き続けているこの日本でも、CDを売ることよりもライブorグッズで稼ぐという世界的な流れ、その波は着実に浸透してきている。昨今、そんな日本の音楽業界も末期状態に陥り、もはや八方塞がりだと諦めかけたその時、まるで図ったようなタイミングで定額という名の黒船がやってきた、というわけだ。過去に日本のソニーが生み出したウォークマンの凋落の原因となるiPodを生み出したアップルは、約10数年の時を経て、再び日本の音楽シーン、今度は日本のCD文化をブチ壊そうとしている。果たしてアップルミュージックという名の核爆弾が日本の音楽業界に落ちるのか?万が一、落ちた先に日本の音楽は夜明けを迎えることができるのか?少なくとも、もしソレが実現して日本に定額性音楽サービスが定着したら、間違いなく日本の音楽業界および日本人の音楽の聴き方は180度ガラッと変わるだろう。
CD→ライブ ・・・しかし【定額制音楽ストリーミングサービス】には問題点が山ほどあって、これは海外の定額界の帝王であるスポティファイでも大きな問題となっていて、それはアーティスト側の利益確保が不十分かつ不透明過ぎる所で、何回再生されたら何円とか、何回再生されたら「アルバムを買った」という同意義と見なしチャートに反映されるとか、今だにその辺の整備とルールがガバガバで曖昧過ぎるのが現状だ。日本にはお馴染みのオリコンがあるが、握手券で売ってるCDを正式な枚数として認めているような組織に、そんな器用なことができるのか?んなワケない。むしろ【再生回数=握手券】みたいなもんだろ、って解釈すると逆に面白いかも。確かに、椎名林檎のようにメジャーなアーティストにはそれなりの利点があるかもしれないが、逆に新人バンドやアンダーグラウンド・シーンのマイナーなバンドからすると何一つ利点がないのではないか?という話もこの手の問題としてよく挙げられる。単純計算で→「CDを売るか」もしくは「ライブの動員を増やすか」の二択として考えると、むしろメジャーなバンドよりもアンダーグラウンドで活動するバンドのが、【CD→ライブ】という世界的な流れに沿って、未練なく【次世代の音楽活動】に移行することができるのではないか?そんな二極論で成立するほど簡単な話ではないのは百も承知だし、他にも問題点は多々あったりするので、一概に定額サービスが正しいとは言い切れない。しかし、ここ最近曲がりなりにも邦楽に触れてみて思うのは、「CDが売れない」とアタリマエのことをオウムのように繰り返し続ける今の日本の音楽業界こそ、定額性音楽サービスの力を必要とするべきだし、今こそしなきゃいけない時代なんじゃあないかって。
「トリモロス!」 ・・・そもそも、今の日本は音楽聴いてるやつの絶対数が昔と比べて単純に減っていて、今はいかにその少数から多額のカネを巻き上げるか?みたいな売り方がアタリマエの時代で、今さら定額サービスを利用してまで音楽を聴こうとする奴っているの?っていう、なんかもう根本的な話になってくる。この定額サービスがどれだけ日本の「音楽リスナーをトリモロス!」ことができるのか?些か疑問だが、このガラパゴス化(鎖国)した日本で定額サービスが新たな音楽文化として根付くor根付かないは、結局のところ音楽リスナーの意思にかかってくるんじゃあないか。僕は一時期、スポティファイをはじめとした定額サービス自体に否定的な立場を取っていたが、凋落著しい日本の腐りきった音楽シーンをトリモロス、その最終手段として定額サービスに命運を委ねてみるのも悪くないんじゃあないかって。もはや僕は、このアップルミュージックが日本の音楽をトリモロス最後の希望として捉えているのかもしれない。要するに、音楽シーンの未来を決めるのは、レコード会社でもアーティストでもない…この俺たちだ!(えっ)
音楽ストリーミング戦国時代 ・・・さて、もしこのまま順調に行けば6月30日にアップルミュージックがサービスを開始すると同時に、【音楽ストリーミング戦国時代】の幕開けとなるわけだが、結論から言ってしまえば、僕は音楽界の小泉純一郎あるいは平成維新の近藤勇として、アップルミュージックに賛同することを今ここに表明します(なお、さっそく独禁法違反で捜査された模様)。僕たちの音楽闘争は既に始まっているゥ!テメーら俺の後に続けーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!まずはペリー提督率いる俺たち黒船団が一番胡散臭ぇAWAからブッ潰ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!それが終わったらLINE MUSICだああああああああああああああああああ!ウェハハハハハハ!!!!
(当記事は、筆者の思想信条とは一切関わりのない、あくまでも定額制ネタで面白いことが書けるか?を目的とした記事です、何卒ご了承願います)





