最近、PCがブッ壊れて修理に出した結果、どうやら蘇生不能みたいで、実はPCが戻ってくるまで更新停止するつもりだったけど、今はこうやってiPadから記事を更新している。何故なら、この件に関してはどうしても黙っちゃあいられなかったからだ。

さすがにバビった。赤い公園からボーカルの佐藤千明が脱退すると聞いて、遂に僕と漫才コンビを組んでくれる気になったのか?と思ったら違った。と言うのも、数年前に赤い公園がやってた深夜のラジオ番組に、ラジオネーム【スティーヴン・ウィルソン】で「佐藤千明のうるせえなあ!というツッコミをベースにした漫才コンビ組んだらM1準々決勝くらい狙える気がする」的なメールを送ったら、それが採用されて読まれた思い出を持つ自分としては、今回の佐藤千明の脱退発表は正直かなりエモい状況。まさか、2015年の『マンマンツアー』を観に行って以来、赤い公園から距離を置いていた僕が(シングル乱発してたのは知ってた)、再び赤い公園に強い関心を示すことになる出来事が、まさか佐藤千明の脱退だなんて思いもよらなかった。

しかし津野は一体ナニをやっとんねんと。もちろん、佐藤千明が恐らく悩み抜いて出した脱退という結論に対して、僕たちフアンがどうこう言う筋合いはないのだけど、本当に「まさか」というか、まさか赤い公園に限って「そういうこと」は起こり得ないと、むしろ私がおばさんになーってもバンド続けてる様子が容易に想像できるくらい仲良しバンドだと、結果的にそれは「ただの思い込み」だったのかもしれない。まさか先月℃-uteが解散したせいで津野がただメンヘラを拗らせただけなのか…?そうであって欲しかった。しかし現実は違った。その佐藤千明は脱退理由として→赤い公園で過ごした7年の年月は、控えめに言って、最the高でした。その中で、自分の手に負えないほどのズレが、生じてきていることに気付きました。そのズレにぶつかり、擦り合わせようと出来る限りの努力をし、最善を尽くしましたが、ズレはどんどんと大きくなっていきました。そのズレが、迷いとして音楽にまで介入してきた時、赤い公園のボーカルという使命に、限界を感じましたと述べている。この言葉の中で一際目を引く自分の手に負えないほどのズレとは一体何なのか?

確かに、昨今のガールズバンドが売れるためには、特にフロントマンとなるボーカルにはその歌声以上に高いルックスが求められるのも事実だ。これはもう「しょうがない」ことなのかもしれないが、しかし唯一赤い公園に限っては例外だった。赤い公園は佐藤千明がフロントマンに立って初めて成立するバンドだからだ。事実、これまでの作品、特に僕が10年一度の名盤だと思っている『猛烈リトミック』は、佐藤千明が居たからこそなし得たアルバムだと。だから単純に不仲ゆえの脱退とは思いたくないし、そうは思えない。今回の件で「赤い公園は津野マイサのバンド」と再認識されるかもしれないが、しかしこれは「そういう問題」ではない。あえて「そういう問題」だとするなら、それこそ初期の頃こそ作詞作曲なんでもござれな津野のコンポーザーとしての才能だけ注目され、そしてその頃はまだ津野は赤い公園という名の「檻」の中で、ゴリラもとい佐藤千明を自由自在にコントロール(調教)できていたんだと思う。しかし、バンドが様々な経験を重ねていくにつれて、佐藤千明はフロントマンとしての才能およびボーカリストとしての才能を開花させ、そして日に日にバンドにおける存在感と権限を強めていった。そして遂に、佐藤千明は津野のコントロール(調教)が効かないほどの猛獣へと成長してしまったのだ。まさに、今の佐藤千明は檻から解き放たれたゴリラだ。ゴリラとなった佐藤千明は、生まれて初めて津野と「絶対的な関係」ではない「対等な関係」を求めたのだ。脱退はあくまでもその結果でしかなくて、これは「なるべくしてそうなった」と捉えるべきだ。あくまでこれは妄想の域を出ない話だが、しょうもない不仲説よりも、こんな風に解釈した方が面白いというか、つまり目出度く2013年に『公園デビュー』した佐藤千明は、彼女自身を最も強く成長させた『猛烈リトミック』経て、2016年には無事に『純情ランドセル』を背負い、そして四人体制では最後のアルバムとなる『熱唱サマー』を最後に「赤い公園」から卒業するんだって。

こう見えてメンヘラ拗らせてる津野よりも、実は佐藤千明の方がナイーブな考え方を持っているなんて事は、様々なインタビューを通して見れば分かるし、これは別に関係ないことかもしれないが、実は佐藤千明だけツイッターをやってなかったりする。とにかく、佐藤千明の脱退で一番デメリットを被るのは他ならぬ津野含めた残りの三人だろう。既に佐藤千明以外の三人はスリーピースバンドとして赤い公園を継続していくとアナウンスしているが、スリーピースってことは、新しいボーカルはどうなんの?とか、確かに今はまだ気が早いかもしれないが、正直この時期にフリーで歌える女ボーカリストってお…

ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ゛ああ!!

リアルに鳥肌たった。さっき℃-uteって書いた時は何も思わなかったけど、何故かこのタイミングで「鈴木愛理」の名前が脳裏に浮かんだ、けど…さすがにそれはネーよ。でも、正式メンバーはネーにしても、津野は愛理が「歌える場所」を提供する気マンマンだと思うし、間違いなく愛理に楽曲提供する気マンマンなのはバレバレだぞ津野マジで。つうか、℃解散からの佐藤千明脱退からのPCボンバーとか…ヘラりたいのはこっちだっつーのマジで。ザケンナ津野マジで。これもう完全にナントカタイムズのせいだろ。やっぱあいつらクソだわ(八つ当たり)。

こうなったからにはもうどうしようもないというか、佐藤千明には8月まで赤い公園のフロントマンとしての人生を悔いのないよう精一杯全うしてほしい。ただただ、それを願う。今後なんて、佐藤千明レベルの 芸人もとい歌い手ならどの舞台どの業界でもやっていけるハズだから何も心配してない。むしろ他の三人の方が心配だ。今後 、どのツラ下げて赤い公園名乗っていくんだ。相当困難な未来が待ち受けているのは目に見えているし、フアンよりも残されたメンバー三人が佐藤千明というオモロイ存在、あるいはその亡霊の影に苦しむ事になるだろう。この試練をどう乗り越えるのか?皮肉なことに、今回の件で赤い公園こそ 「いま最も目が離せないガールズバンド」となってしまった。