Artist IZ*ONE

Album 『好きと言わせたい』

Tracklist
01. 好きと言わせたい
02. ケンチャナヨ
03. ご機嫌サヨナラ(タイプA) 猫になりたい(タイプB)
Mステ出演を日本デビューからほんの一週間たらずで実現させた、過去に類を見ない“規格外”の大型新人として話題の日韓合同ガールズグループIZ*ONE。日本デビュー前にも関わらず、昨年末のFNS歌謡祭で日本の地上波デビューからのCDTV出演、AbemaTVの特集、そして満を持して二月の日本デビューからたった数日でMステ出演を決めるという、まさに“規格外”の存在感と可憐さで“IZ*ONEの波という名のビッグウェーブ”に乗って日本のメディアを蹂躙しているIZ*ONE。そんな怒涛の勢いで日韓双方で活動する彼女たちの裏で暗躍している人物こそ、いわゆるAKSの創設者である“アッキー”こと秋元康に他ならなかった。

Album 『好きと言わせたい』

Tracklist
01. 好きと言わせたい
02. ケンチャナヨ
03. ご機嫌サヨナラ(タイプA) 猫になりたい(タイプB)
Mステ出演を日本デビューからほんの一週間たらずで実現させた、過去に類を見ない“規格外”の大型新人として話題の日韓合同ガールズグループIZ*ONE。日本デビュー前にも関わらず、昨年末のFNS歌謡祭で日本の地上波デビューからのCDTV出演、AbemaTVの特集、そして満を持して二月の日本デビューからたった数日でMステ出演を決めるという、まさに“規格外”の存在感と可憐さで“IZ*ONEの波という名のビッグウェーブ”に乗って日本のメディアを蹂躙しているIZ*ONE。そんな怒涛の勢いで日韓双方で活動する彼女たちの裏で暗躍している人物こそ、いわゆるAKSの創設者である“アッキー”こと秋元康に他ならなかった。
ちょっと面白かったのは、昨年の大晦日=紅白歌合戦の日にBTSのレビュー記事の中で、東京五輪と五輪の役員である秋元康をちょっとだけ煽ってみたら、それがあたかも何かの“サイン”でもあったかのように、年明け早々にJOC会長の五輪招致賄賂疑惑からのNGTまほほん事件という二つの爆弾が連続自爆テロのごとく起爆したのは(“ブラックメタル・テロリスト”ことデンゼル・カリーの仕業かな?)、偶然にしては出来過ぎというか、紅白からK-POPを締め出すどころか逆にAKBGが紅白から締め出し食らいそうな神7展開クソ最高過ぎて笑ったんですけど、そもそも“日本一ダサい男”がトップにいるアイドルって「どんなもん?」って聞かれたら「そんなもん」としか答えようがなくて、これら一連のBTSを超える大炎上となった今回の騒動は、まもなく日本デビューを控えるIZ*ONEの追い風となるか・・・?
何が驚いたって、2018年の秋に韓国でデビューしたIZ*ONEが日本デビューするタイミングで、(ほとんどの日本のウィズワン(ファンの呼称)が年明けの2月頃だと予想する中)まさかのFNS歌謡祭で日本の地上波に初登場からの韓国デビュー曲の“La Vie en Rose”を韓国語で披露したのがファーストインパクトで、その前に登場したAKBのパフォーマンスを見て「宮脇お前AKBのセンターだったのか・・・」ってなったのが実質1発目の衝撃だったのは内緒。そして何よりも驚いたのが、西野七瀬や白石麻衣、そして齋藤飛鳥擁する乃木坂メンバーやナントカねる擁する欅坂メンバーらのAKBGの各選抜メンバーとウォニョンと宮脇らのIZ*ONEメンバーが一堂に集結した、その名もIZ4648の“必然性”とかいうコラボソングを披露したのがあまりにも衝撃的過ぎてた。何が衝撃的だったかって、勿論そのコラボ曲がトンデモないクソ曲だったというもう何発目の衝撃かも分からない衝撃もそうなんだけど、そんなことよりもIZ*ONEが完全にAKBGの一員として扱われている事の衝撃で、これには日本のウィズワンも衝撃を超える動揺を受けたに違いない。でも確かに、確かにIZ*ONEを輩出した韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」自体、AKSの秋元康がガッツリ関わってる案件であることは重々承知してたけど、正直ここまでAKBGの“身内”として、つまりAKBの“支店”として取り扱われるなんて思ってもみなかったから、「え、マジで・・・?」みたいな戸惑いがハンパない。しかもまだ日本デビュー前なのにも関わらず、この破格の待遇はちょっと“規格外”の定義を超越し過ぎてて怖いし、もうわかんねえ。でも何かわからんが「IZ*ONEすげえ・・・」というより「秋元康の権力すげえ・・・」ってなったのも事実。だって乃木坂の西野とか踊りながら「こいつらどこの馬の骨やねん・・・はよ乃木坂卒業してぇ・・・」みたいな顔してたしw
ここまで全て“アッキー”こと秋元康の掌の上で踊らされてる感ハンパなくて、だってFNS歌謡祭でデビュー曲の“La Vie en Rose”をわざわざ韓国語で歌わせたのって、秋元康プロデュースの日本語曲である“好きになっちゃうだろう?”が韓国の音楽番組で放送禁止されたことに対するアッキーなりの皮肉としか思えなくて、ましてやアッキーの力がなきゃどこの馬の骨か分からないアイドルが日本デビュー1週間足らずでMステなんか出れるわけないし、ましてやBTSの騒動や日韓の政治的な対立が激化する状況で強引にIZ*ONEをMステにねじ込んだのは、過去の件でアッキーと因縁のあるBTSに対する当てつけ、あるいは皮肉なんだろう。とにかく、昨年から水面下で行われている日韓双方の政界と芸能界を巻き込んだ泥沼の攻防クソ面白過ぎるし、少なからずもうウィズワンはアッキーに対して頭が上がらない。まさか日本デビュー間もなくアッキーの手駒にされるなんて・・・誰だよ秋元康のことを「日本一ダサい男」なんて言った奴。秋元康は間違いなく「日本一カッコいい男」だぜッ!
そんな“アッキー”こと秋元康全面プロデュースのもと、日韓合同ガールズグループのIZ*ONEは満を持してユニバーサル・ミュージック傘下のEMIから日本デビュー曲となる“好きと言わせたい”をリリースした(広義の意味でIZ*ONEとスティーヴン・ウィルソンがレーベルメイトと想像したら笑える)。で、公開されたアー写とジャケ写を見たら真っ先に「す、すごくAKBっぽいです・・・」ってなった。
もう何度目の衝撃かもわからない。改めて全てが“規格外”だと。確かに、AKBGの支店だから頭の中では分かっちゃあいたけど、いざ日本デビュー曲となる“好きと言わせたい”を聴いてみたら完全にAKBGの新曲と言われても信じちゃうレベルのJ-POPというよりAKBソングで、韓国デビュー曲の“La Vie en Rose”と比較するとそれはそれは一目瞭然で、トラックの違い、メロディの違い、サビの違い、各パートの違い、ダンスの違い他、何から何まで違う。なんだろう、韓国で活動する曲=K-POPと日本で活動する曲=AKB仕様のアイドルソングで完全に棲み分けしていくんだなって。
この日本デビュー曲が発表されるや否や、日本のウィズワンは挙って「クソ曲」だなんだと悪い意味で盛り上がった。勿論、それは韓国デビュー曲の“La Vie en Rose”がデビュー曲に相応しいインパクトのある良曲だったからこそ、その反動もあってのこと。その“バラ色の人生”という文字どおり華やかな“La Vie en Rose”と比較すると没個性な、逆に言えばAKBらしいペラペラなトラックとチープなプロダクションで、ハロプロ界隈的に表現すれば“辛気臭い曲”だ。そのハロプロ界隈に精通している人なら分かると思うんだけど、ハロプロで言うところのAKB本店=モー娘。に1番の良曲が行って°C-uteなどの他のグループにボツ曲が回ってくる感覚、つまり「あっ、これモー娘。のボツ曲回してきやがったなつんく♂の野郎」みたいな懐かしい感覚に陥った(デジャブ)。
むしろ「クソ曲」が一周して逆に面白い、逆に。だって、ついさっきまでK-POPアイドルとして華々しく活動していたグループが一転して真逆の辛気臭いJ-POPをやってるというギャップがもう最高に面白い。この壮観なロケーションを背景に辛気臭い曲と辛気臭い衣装で踊るギャップの面白さ、言わば“ガチののK-POPがAKBをやってみた”みたいなドルヲタの妄想レベルのif=“もしも”も現実にやってのけている面白さ。なんだろう、もはやちょっとした着せ替え人形で遊んでる感覚というか、これもうリアルアイマスだろっていう。当然、これまでのようにKポアイドルが日本語で歌ってるのとはワケが違う。例えば、TWICEの日本デビューアルバムやドリキャのAKBの影響下にある“Fly High”みたいなのとは全く意味が違う。もう“そのもの”だし、一方でこれは日韓合同のグローバルなグループならではの醍醐味でもあるというか、つまりKポとJポに完全に割り切って差別化することで、例えば人種が違えば文化も違うように、“良い悪い”よりもその“違い”を楽しむべきアイドルであり、その“違い”を表現できる世界で唯一のガールズグループでもある。そういった部分も、日韓のドルヲタも初めて経験するであろう“規格外”の驚きを提供している。
そこで僕が思い立ったのは、「これってK-POPとJ-POPを比較する上で、めちゃくちゃ適切なサンプルになるな」ってこと。さっきも書いたように、韓国デビュー曲の“La Vie en Rose”と日本デビュー曲の“好きと言わせたい”には大きな“違い”がある。いわゆる洋楽的な流行りの音楽=トレンドを積極的に取り入れたK-POPならではの要素が詰まった“La Vie en Rose”に対して、イントロからまるで気分は荻野目洋子の“ダンシング・ヒーロー”とばかり昭和歌謡テイストのシンセ主体の典型的なJ-POPの“好きと言わせたい”、それら2つの日韓の“ポップス”にはそれぞれ特性や違いがあり、メインストリーム音楽の“トレンド”を抑えたK-POPと“ガラパゴス”のJ-POP、つまり“世界のポップス”を知っているK-POPと“世界のポップス”を知らないJ-POPとのギャップが面白い。
それらの“違い”を示す上で最適な音源が“La Vie en Rose”の2018 MAMAバージョンで、まずニューエイジ風のイントロからやくしまるえつこソロばりのストリングス・アレンジで始まるところから最強で、元々オリジナルがヒップホップのトレンドである“Trap”を応用したポスト-トラップみたいな雰囲気はあったのだけど、このMAMAバージョンのイェナのラップパートは本場のトラップ・ラップ風のアレンジになってて、まさか昨年末のデンゼル・カリーやSadistik、そしてBTSのトラップ記事祭りは全てIZ*ONEの伏線だった説あって、正直このリミックス版は正規の音源として出して欲しいくらい、もはやオリジナルよりも好き。結局のところ何が言いたいかって、韓国デビュー曲の“La Vie en Rose”はK-POPベースなので色んなアレンジやリミックスを可能にするフレキシブルさがあるけど、逆に日本デビュー曲の“好きと言わせたい”はAメロ-Bメロ-サビの様式的なJ-POPのコード進行なので曲をフレキシブルに動かすことができない。“La Vie en Rose”って実は“サビらしいサビない”という今の世界のトレンドを抑えた曲でもあって、聞き手が“サビ”として聞いている部分は美メロのリフレインを繰り返すという構成を採用していて、日本人が“サビ”としてイメージする“サビ”のピークって実はユリとチェウォンのパートにあって、つまり力強さと美しいリフレインが共存したラビアンと違って、この“好きと言わせたい”は本当に典型的なJ-POPと言える。どちらが曲として優れているかなんて言ったら当然ラビアンに決まってるって結論で終わっちゃうんだけど、今後も韓国活動曲(K-POP)と日本活動曲(J-POP)を交互に発表していく上で、このままずっと日本活動曲よりも韓国活動曲のがエエやん!ってことになってしまわないか、それすなわちJ-POPよりもK-POPのが優れていることへの裏付けにもなってしまわないかと危惧していて、ウィズワンとしては次こそ日本語曲に良曲を回していただけますようにとアッキーにお願いするしかない(とりあえずもう二度とチョコレートミックスとかいうどこの馬の骨かもわからない作曲者を起用するのだけはやめてほしい)。とにかく、このラビアンMAMAバージョンを聴いて思ったのは、今後の日本活動曲として相対性理論のやくしまつえつこに楽曲提供される可能性を微粒子レベルに感じてしまったということ(えっ)。過去にえつこはももクロや乃木坂の齋藤飛鳥に曲を提供してたりするのでワンチャンある・・・?
トラックの違い、コード進行の違い、ダンスの違い、他様々な違いがある中で、ラップ絶対入れるマンのK-POPではなく“好きと言わせたい”はJ-POPなのでラップはないし、同時に日本語曲の場合は非ネイティブが過半数に倍増することもあって、歌唱力の低いAKBG仕様のソロパートが少ないユニゾン中心になったのは何かと都合がいいのかもしれない。ダンスのフリも完全に日本のアイドルみたいな可愛い系のフリに仕様変更してて、辛気臭い衣装で踊るシーンは寒そうだけど夜間のコートで踊るシーンは普通にカッコいい。相変わらずダンススキルの高さとビジュアルレベルの高さにビビる。逆に言えばメンバーのビジュアルがなきゃ見れたもんじゃないMVでもあって、そういった様々な面でメンバーの素材に助けられている曲でもある。正直、初っ端の破竹のアキレス腱祭りは普通に好き。
むしろシングルよりもカップリング曲の“猫になりたい”と“ご機嫌サヨナラ”のが良いんじゃねえか説。シングルのタイプAとタイプBの両盤に収録されている”ケンチャナヨ”はメンバー全員参加曲だけど、カップリング曲は10人超えのアイドルグループにありがちなグループ分けユニットで、タイプBに収録された“猫になりたい”は宮脇と奈子の日本メンバー中心にユリとミンジュとイェナの5人、タイプAに収録された“ご機嫌サヨナラ”はウォニョンさんとユジンのSTARSHIP勢とウンビとチェウォンのウリム勢、OH MY GIRLと同じ事務所のチェヨン、そしてカンちゃんと本田の7人の韓国メンバー中心の曲となっている。”猫になりたい”はシティ・ポップ的なまったりした曲調でMVも猫みたいなキャワいいフリ、一方の“ご機嫌サヨナラ”はいわゆるティーン・ポップ的な曲でMVもCGを駆使した可愛さに特化してて、後者のMVは全員のビジュアルが限界突破してて泣いた。地味にチェヨンが1番ハマってる曲なんじゃねえか説。
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『IZ*ONE VS. 日本デビュー戦』
『IZ*ONE VS. 日本デビュー戦』
ここでIZ*ONEの日本デビューを記念し、『IZ*ONE VS. 日本デビュー戦』と題しまして、12人のメンバーをサッカーのフォーメーションに例えてみた。
サッカーにおいてフォーメーションは試合の勝敗を分ける非常に大きな戦術の一つだ。僕が採用したフォーメーションは、いわゆる4-2-3-1システム呼ばれるもので、このシステムは先のワールドカップで優勝したフランス代表や日本代表もこのシステムを採用している。この4-2-3-1のシステムは、サッカーの代表チームは元より欧州やプレミアリーグのトップクラブも選択枠の一つとして必ず採用しているほど言わば王道のシステムだ。このシステムの特徴としては、やはり“バランスの良さ”にある。それと同じくしてIZ*ONEもバランスのいいガールズ・グループであることから、攻守の面でピッチをバランスよく埋めるという点で、今回この王道的なシステムを採用するに至った。
まずワントップは満場一致、IZ*ONEでセンターフォワードを担うウォニョンさん。このシステムでのワントップは、例えば日本代表での大迫勇也のプレースタイルを分析すれば分かるように、常に厳しいマークが予想されるポジションであり、主にポストプレーを中心に時には潰れ役もやらなきゃいけない、精神面でもフィジカル面でもキツい仕事を引き受けなきゃならない、シンプルにハードワークが求められるポジションだ。しかし日本デビュー戦で“勝利”を収めるためには、IZ*ONEのエース兼センターであるウォニョンさんの活躍は必要不可欠である。
このシステムでの1番の“点取り屋”は誰になるのか?それが二列目トップ下のチェウォン、右サイドハーフのユリと左サイドハーフのユジンだ。日本デビュー戦ではセンターFWのウォニョンさんではなく、トップ下のチェウォンを中心とした二列目の活躍が予想される。主な戦術イメージとして、まずチェウォンはトップ下というよりはウォニョンさんの“シャドー”としての役割を担ってもらいたい。いわゆる“1.5列目”と表現されるこのシャドーあるいはシャドー・ストライカーというのは、その名のとおりシャドー(影)として、つまりセンターFWのウォニョンさんの大きな(影)に隠れてゴールを狙う第2のストライカーである。日本デビュー戦では、センター兼フォワードのウォニョンさんよりも“シャドー”役のチェウォンの方が“点取り屋”として機能すると思っていて、実際に“好きと言わせたい”に伴うハイタッチ会の売れ行きが韓国メンバーの中ではチェウォンが一番人気してると聞いて凄く安心したというか、この日本でチェウォンが人気しなかったら日本デビュー戦は絶対に勝てないと思ってたら本当に良かった。こう見えてチェウォンって歌/ダンス/ビジュアル面を足した総合力の高さではIZ*ONE1と言っても過言じゃあないので、まさにセンターの裏にいる影の実力者的なシャドーポジションがシックリくる。もはや自分の中でチェウォンは“K-POP界の鈴木愛理”だと思ってる。

サッカーにおいてフォーメーションは試合の勝敗を分ける非常に大きな戦術の一つだ。僕が採用したフォーメーションは、いわゆる4-2-3-1システム呼ばれるもので、このシステムは先のワールドカップで優勝したフランス代表や日本代表もこのシステムを採用している。この4-2-3-1のシステムは、サッカーの代表チームは元より欧州やプレミアリーグのトップクラブも選択枠の一つとして必ず採用しているほど言わば王道のシステムだ。このシステムの特徴としては、やはり“バランスの良さ”にある。それと同じくしてIZ*ONEもバランスのいいガールズ・グループであることから、攻守の面でピッチをバランスよく埋めるという点で、今回この王道的なシステムを採用するに至った。
まずワントップは満場一致、IZ*ONEでセンターフォワードを担うウォニョンさん。このシステムでのワントップは、例えば日本代表での大迫勇也のプレースタイルを分析すれば分かるように、常に厳しいマークが予想されるポジションであり、主にポストプレーを中心に時には潰れ役もやらなきゃいけない、精神面でもフィジカル面でもキツい仕事を引き受けなきゃならない、シンプルにハードワークが求められるポジションだ。しかし日本デビュー戦で“勝利”を収めるためには、IZ*ONEのエース兼センターであるウォニョンさんの活躍は必要不可欠である。
このシステムでの1番の“点取り屋”は誰になるのか?それが二列目トップ下のチェウォン、右サイドハーフのユリと左サイドハーフのユジンだ。日本デビュー戦ではセンターFWのウォニョンさんではなく、トップ下のチェウォンを中心とした二列目の活躍が予想される。主な戦術イメージとして、まずチェウォンはトップ下というよりはウォニョンさんの“シャドー”としての役割を担ってもらいたい。いわゆる“1.5列目”と表現されるこのシャドーあるいはシャドー・ストライカーというのは、その名のとおりシャドー(影)として、つまりセンターFWのウォニョンさんの大きな(影)に隠れてゴールを狙う第2のストライカーである。日本デビュー戦では、センター兼フォワードのウォニョンさんよりも“シャドー”役のチェウォンの方が“点取り屋”として機能すると思っていて、実際に“好きと言わせたい”に伴うハイタッチ会の売れ行きが韓国メンバーの中ではチェウォンが一番人気してると聞いて凄く安心したというか、この日本でチェウォンが人気しなかったら日本デビュー戦は絶対に勝てないと思ってたら本当に良かった。こう見えてチェウォンって歌/ダンス/ビジュアル面を足した総合力の高さではIZ*ONE1と言っても過言じゃあないので、まさにセンターの裏にいる影の実力者的なシャドーポジションがシックリくる。もはや自分の中でチェウォンは“K-POP界の鈴木愛理”だと思ってる。
IZ*ONEのイヤモニ、ソニーのIER-M9かM7説(なおユニバーサル)

この4-2-3-1システムのオフェンス面での特徴として、サイドハーフとサイドバックの攻撃参加が必須条件としてあって、まず右サイドハーフのユリにはその小柄さを活かしてトップ下のチェウォンと影分身で相手を惑わす連携プレーで得点を奪ってほしい。そして左サイドハーフのユジンは、将来的に同事務所でセンターのウォニョンさんを超える“IZ*ONE1の逸材”だと個人的に思っているので、日本デビュー戦のユジンはボランチのイェナの積極的なドリブルからの縦パスからソン・フンミンばりにインに切り込んで強烈なミドルをお見舞いしてほしい。正直、日本デビュー戦はこの“未完の大砲”であるユジンの活躍が試合の勝敗を分ける大きな鍵を握っている。だから今後の日本戦では、パッと見桐谷美玲味のあるユジンをティーン誌の専属モデルに起用して、そのバーターにチェウォンとウォニョンさんを起用する方針で各出版社にはお願いしたい。
中盤のボランチは2枚。攻撃的ボランチのイェナと守備的ボランチのウンビだ。この4-2-3-1システムでのイェナは、IZ*ONE1のムードメーカーとして積極的な動きで中盤の高い位置から相手のボールを奪ってショートカウンターに繋げる攻撃面での活躍を期待したい。最年長であるウンビには、主にディフェンスラインとの連携を中心とした守備面とチーム全体の統制(キャプテンシー)を期待したいのと、あとはやっぱり右サイドバックのカンちゃんの介護をお願いしたい(なお、逆に介護される模様)。
トップ下のチェウォンとボランチのウンビは事務所が同じウリムエンターテインメント所属で、実はこのチームの前線の攻撃陣と中盤を繋ぐセンターライン=“ウリムライン”こそIZ*ONEの生命線なんじゃあないかと思っていて、この中盤の“ウリムライン”が機能して初めて4-2-3-1システムが柔軟に連携すると言っても過言じゃあない。この“ウリムライン”がまともに機能しなきゃこのチームは中盤スカスカの連携ボロボロで日本デビュー戦は間違いなく敗戦に終わってしまう。それくらい、このチームは攻撃の面(歌)でも守備の面(ダンス)でもチェウォンとウンビのウリム勢に依存している。だからウィズワンには、今後の日本戦を観戦する一つの楽しみ方として、この“ウリムライン”を意識してピッチを見ると俄然面白いかもしれない。
この4-2-3-1システムでのサイドバックは積極的な攻撃参加が不可避で、まず左サイドバックの奈子にはインテル長友ならぬインテル奈子としてボール奪取からのサイドから一気に前線に駆け上がって、インテル長友ばりの丸太のような太く短い足から繰り出される鋭いクロスでセンターフォワードのウォニョンさんが頭で合わせるスピーディな攻撃を期待したい。右サイドバックのカンちゃんは・・・えーっと、監督の推しメンなのでセーフ(おい)。そんなカンちゃんといえば、AbemaTVの特集に出演した時にカンちゃんがドランクドラゴンの塚地にスイーツを「ア~ン」する推し的に辛い展開になったけど、それを直前で阻止したザキヤマナイス。そんな塚地も実はカンちゃん推しで、そもそも塚地といえばずっと前にAbemaTVで放送してただーりおの『オタカレ』っていう番組に“K-POP好き”として出演するくらい筋金入りのKポオタで、要するにそんな塚地もユーチューバーのあゆたびも俺もカンちゃん推しという、なんだろう日本のKポ通に推されるカンちゃんって、やっぱり人を惹きつける謎の魅力と天性の才能の持ち主なんじゃねえかって。だからカンちゃんのASMR企画はよ。
この4-2-3-1システムは、基本的に縦に速いスピーディな動きとそれを可能にするスタミナとフィジカルが要求されるため攻撃にはめっぽい強い。事実、このIZ*ONEはかなり攻撃的なチームなので、どうしても攻撃面より守備面を不安視されるキライがある。そこで、IZ*ONEのゴールを守る最後の砦としてセンターバックにIZ*ONE1のフィジカルを持つチェヨンと常に冷静沈着なミンジュの二枚看板を起用することで鉄壁のディフェンスラインを築く。この2人が最終ラインにいる安心感ったらなくて、少なからずゴールキーパーの本田が最も信頼を置く2人なのは確か。このチームで最も不安なポジションはそのゴールキーパーの本田で、試合中に自分の丸い顔をボールと間違えてキャッチしないか心配でしょうがない(失点不可避)。
・・・ん?誰か一人足りなくねって?当然、これだけ幅広い個性的なタレントを豊富に取り揃えた11人のメンバーを指揮するには、それ相応の監督の統率力が必要だ。その監督としての役割を担うのが、他ならぬAKBのセンター?らしい宮脇咲良だ。これだけ個性的なタレント、例えばチェヨンやウォニョンさんやウンビのようなコテコテのKポタイプも在籍すれば、逆にチェウォンのような良い意味でKポっぽくないむしろ日本のアイドルに近いタイプの万能型もいれば、一方でK-POP以前にアイドルっぽくないポンコツアニオタのカンちゃんタイプも同居するグループはこのIZ*ONEだけだ(ここの運営マジ信頼できる)。そんな個性バッラバラなチームを一つにまとめる役目が監督の宮脇で、例えばウォニョンさんが日本デビュー戦で人気のチェウォンよりも多くゴールできなかった場合、ウォニョンさんがブチギレてチェウォンや他のメンバーとの対立が生まれやしないか、そのメンバー間の複雑な友好関係を潤滑油となって円滑な関係に導いていくのが宮脇監督の仕事だ。結局、IZ*ONEが日本でブレイクするもしないも全て宮脇監督次第なのかもしれない。でも宮脇咲良って薩摩の女なので、こう見えてしたたかでスマートな性格してそうだから多少は信頼できそう。(でも“IZ*ONEのセンター”を背負える人ってウォニョンさんただ1人しかいないのも事実で、なんだかんだ叫んだってウォニョンさんがIZ*ONEで一番凄いです。それだけウォニョンさんは“背負ってる人”なんですね)
(み、宮脇さんなんなんすかこれ・・・)

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ちょっと面白い妄想なのは、もしNGT事件の余波でAKBGが今年の紅白出演自粛して、その代りに“隠れAKBG”のIZ*ONEが紅白に出るんじゃねぇかって。日本デビューから2秒でMステ実現させたとなるとガチで今年の紅白出場も全然ありえる。でも、ここまで大々的にIZ*ONEがAKBGの支店として扱われるとなると、(確かにAKSの権力がバックに付いている事の強みはもうウィズワンも重々承知してるけど)NGTまほほん事件によって今のAKBGとか本当に“イメージサイアク”なので、IZ*ONEとしてはなるべく他のAKBGと絡まずにアッキーが持つ芸能界の権力だけは好きなだけ利用していきたいところ。むしろ先のNGT事件はAKBGの代わりにIZ*ONEを紅白に出すためにアッキーが身を挺して後押ししてくれたのかもしれない。それこそ指原が「私たちAKBGは今年の紅白を辞退します!私は同じHKTの宮脇と奈子がいるIZ*ONEの紅白出場を応援します!」みたいな声明文を出してくれたら指原マジリスペクトするわ。それがダメなら指原は二度と宮脇と奈子に関わらないでくれ頼む。それくらい今のAKBGって“イメージサイアク”だから。宮脇も奈子も本田もIZ*ONEとして活動するうちは「ウチらAKBGじゃありませんよ?」みたいな顔しといたほうがいい。
冗談じゃなしに紅白の話、そもそも日本デビュー前から塚地と絡んでる時点で紅白の“サイン”みたいなもんで、その紅白への大きな一歩としてNHKのコント番組『LIFE!!』に出て塚地扮するイカ大王様とコントするフラグビンビンだし、AbemaTVでザキヤマとの絡みを見る限り日本の芸人との相性やバラエティ適正は思いのほかありそうなので、もう今から『LIFE!!』からの紅白出場を楽しみに待ちたい。でも感度も言ってるけど、IZ*ONEを紅白に出すなら同時にBTSも出すべきだよなNHK?
ここまで書いて日本デビューのSHOWCASEの抽選に外れるというオチ・・・。ちょっと待って、この昨年からの流れはどう考えても当選する流れですやん・・・。前日のデンゼル・カリーのライブと連チャンする気満々だったのに、SHOWCASE落選するわデンゼルの日も仕事だったわで2019年幸先悪過ぎ・・・。確かにタイプAとタイプBの二枚じゃ当選確率低いけど・・・。しかもIZ*ONEが日本のTV番組で紹介されるたびに「同性の女の子に人気!!」って言われてて「あ~はいはいはい!わかりますわかりますわかります!きたきたきたきた!同性から人気アピールあるあるあるある!」ってなった。これはもうマイノリティの救済措置として次の新曲から男限のイベント開くべきだろ・・・だからクソ運営に頼んどいてな宮脇。ホントまだ落選のショックから立ち直れてない。もう怒った、こうなったら今月の少女ことLOONAがもし日本デビューしたらSHOWCASE狙うわ(レコード会社のLOONA争奪戦不可避)。
最後にCDに付いてくる生写真開封するぞ!俺は絶対に推しメンのカンちゃんを引き当てて見せる!オラに力を分けてくれ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

カンちゃんキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!カンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカンカン!!
え、本田・・・?