Welcome To My ”俺の感性”

墓っ地・ざ・ろっく!

2018年10月

【悲報】ぼく、TWICEの『BDZ -Repackage-』のジャケでナヨンに煽られてしまう

TT集団

ぼく「ひょんなことから、デニムファッションのTT集団にカツアゲされてしまった」

リーダー格のミナ「・・・」

ぼく「(きっとこの人がリーダー格だ・・・!)」

童貞狩りのジヒョ「ジー」

童貞狩りのモモ「ジー」

ぼく童貞「うぅ・・・(ビクンビクン)」

カツアゲ番長ナヨン「飛べよ」

ぼく「はい・・・(ピョン)」

カツアゲ総長ジョンヨン「はぁ~、もっと高くー」

ぼく「はい・・・ピョーン(チャリーン)」

カツアゲ番長ナヨン「出しな」

ぼく「はい・・・(200円)」

お嬢様ツウィ「あら、まぁ」

オラついたダヒョン「は?」

陽キャチェヨン「あちゃ~」

可愛いサナ「少ねぇしね」


PCの壁紙にしてるこの画像、めっちゃ妄想が捗る件。

膝枕

ここからが本題。つい先日、TWICEBDZ「サナは膝枕案件」と書いたのだけど、その『BDZ』のリパッケージのジャケで推しのナヨンが2推しのサナに膝枕されるという、なんとも俺得すぎるジャケ写が公開された。なんだろう、「オメーにはサナの膝枕はやんねーよバーカ」みたいに煽られてる感じ、ドSナヨンほんと怖い・・・。これはイジメの首謀者ですわ。しかしサナナヨンのカップリングはマジTT(尊い)。というか、このお嬢様仕様のサナマジTT(尊い)。これはジャケ買い不可避。でもってTWICEって、いずれドームツアーするだろうなって思った矢先に来年のドームツアーが発表されて笑ったんだけど、ともあれこれは行くしかなくね?

Vein 『errorzone』

Artist Vein
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Album 『errorzone』
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Tracklist
02. old data in a dead machine
03. rebirth protocol
04. broken glass complexion
05. anesthesia
06. demise automation
08. untitled
09. end eternal
11. quitting infinity

おいら、DIR EN GREY薫くんファンクラブ会員2号なので、薫くんが好きそうな音楽にはめっぽう目がなくて、例えば先日初来日公演を行ったPower Tripが昨年発表した2ndアルバム『Nightmare Logic』は、まさに中期Dir en grey薫くんがライブの開演前BGMに流しそうなクロスオーバーの名盤だと思った。そして今年、薫くんファンクラブ会員2号の僕が新たに「あ、これ薫くん絶対好きなやつや」と思ったバンドこそ、USハードコア・シーンの聖地ボストン出身のVeinだ。そんな彼らの1stフルアルバム『errorzone』は、さすがに”ポスト-パワー・トリップ”とまではいかないものの、しかし昨年のPower Tripがメタルシーンに与えた衝撃と限りなく近い”バズり”を予感させた。



とりあえずグロいジャケと曲タイトルが全て小文字表記の所から、こいつらが普通じゃないヤベーやつらだってことを分かりやすく視覚化してて、まるで「この世の全てがバグってる」とばかり、一曲目の”virus://vibrance”から初っ端のリフ「デデッ デッ ドゥ~ンw」「ドゥ~ンw」の部分が『ARCHE』以降のDIR EN GREYを、からの「亮くんこれ聴いてヘルニア悪化させた説」が自分の中で生まれたくらい、それこそマキシマムザホルモンのビンビンに殺気立った(折りたたみ式ヘドバン不可避の)ライブ・ステージングを、そして突如として襲いかかるグラインドコア顔負けのカオティックな転調/変拍子をブチかます展開はConvergeTDEPを、とにかく開始早々にDIR EN GREYホルモンとかいう国内二大ヘヴィ・ロックバンドを連想させる、いわゆる典型的なヌー・メタル/ヘヴィ・ロックとマスいハードコアがクロスオーバーしたハイブリッドなスタイルからして、「やっぱこいつらタダ者じゃねぇ」とド肝抜かれる。ちなみに、亮くんホルモンのライブでPower TripのTシャツを着てたりするので、そんなヘルニア静養中の亮くんにこそ、是非このVeinのアルバムを聴いて欲しい。

その一曲目と二曲目の曲間をギャップレスで繋ぐアルバム構成はConvergeの常套手段だし、その#2”old data in a dead machine”のウネりを効かせた病んだリフ回しは中期のDir en grey的だし、そして「Code Orangeぶっ生き返す!」勢いのスラッジ・メタルばりに鬼ヘヴィなブレイクダウンもエグい。#3”rebirth protocol”では「約1分のFear Factory」やったかと思えば、続く#4”broken glass complexion”ではデブ豚『Diamond Eyes』リスペクトなモダン・ヘヴィネスを披露したかと思えば、今度は「約1分のGojira」とばかりキチガイじみたエクスペリメンタルな側面を垣間見せる#5”anesthesia”、今作のハイライトを飾るスラッジーなメタルコアの#7”doomtech”、今度は再び「約1分のデブ豚」やってのける#8”untitled”、ここまではSOAD以降のヌーメタ、ディルやホルモン等の国産ヘヴィロック、同郷のConvergeTDEP等のマスコア、MastodonGojira等のプログレッシブ/スラッジ、Fear Factoryなどのインダストリアルをはじめ、様々なジャンルやバンドの影響がたった1,2分という短い尺の中に圧迫祭りの如くギュウギュウに敷き詰められていて、例えるならヘヴィロック化したコンヴァージ?それとも演奏がバチクソ上手くなってハードコアに振り切ったディル?確かに、どのジャンルにも属さない=”カテゴライズ不能かつ不要”のエクスペリメンタルな唯一無二の存在感は俄然ディルっぽい。

とにかく、どんだけ自分らConverge『Jane Doe』好きなん?ってくらい、いわゆる”ボストン・ハードコア”の正統な継承者と見せかけて、ありとあらゆる影響の中で最たる存在なのが同郷のConvergeじゃなくて、実は欧州フランスのGojiraだったりするのがこのバンドの面白さで、その証拠に表題曲の”errorzone”ではGojira屈指の名曲”The Art Of Dying”をカバー曲かと勘違いするレベルにリスペクトしている。もちろん、Gojira自身もUSのConvergeLamb of Godに強く影響されてるし、GojiraといえばDIR EN GREYというかと関わりのあるバンドでもあって、そういった意味でも薫くんは絶対にこいつら好きでしょ(特にインダストリアルなアプローチが)。そもそも、今作はメタルコア系の作品でお馴染みのスタジオGraphic Nature Audioでレコーディング、そして同スタジオお抱えのプロデューサーWill Putneyとともに制作されており、何を隠そうWill PutneyGojira『Magma』にもエンジニアとして関わっていて、そういった面でも彼らの「ゴジラ好き」は確信犯なほど役満で、回り回って最終的にそのGojiraがインスパイアされている「コンヴァージ凄い」という結論に行き着く。なので、皆さん来年の2月に開催されるコンヴァージニューロシスのツーマンに行きましょう。で、アルバムを締めくくる#11”quitting infinity”では「実は俺らメシュガーも好きやねんwww」とカミングアウトしてて、その最初から最後まで「好き」を隠さない姿勢がメチャメチャ可愛い。涙目のルカの目玉をペロペロしちゃいたいくらい。

この手のごった煮カオティック系マスかきヌーメタっつーとUKのSikTh、ならぬ”USのSikTh”と例えるのはまたちょっと違うかもだけど、少なくともSikThの2ndアルバムを初めて聴いた時と同じ規模の衝撃はあった。このギターとドラムのプロダクションと肉厚の重厚感はちょっとクセになるし、それこそThe Human AbstractWill Putneyが同スタジオでプロデュースした遺作『Digital Veil』やミルウォーキーのMisery Signalsを思い出して俄然好きになる。その辺の懐かしい作品や”ハードコア”なバンドがピンズドで好きな人はマストです。なんだろう、”新世代メタルコア”なんて言ったら少しチープに聞こえるけど、少なくとも今やキッズコアと化したCode Orangeなんかより全然かっこいいし、オレンジ野郎なんかより全然メタル知ってます。もしかしたらDeathwish本家からの引き抜きもあるかもしれない(いや、既にか)。とにかく、昨年のPower Tripから地続きで押し寄せる”新世代”の波がッ!センセーショナルを感じろッ!

Errorzone
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