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2018年06月

DIR EN GREYの新曲『人間を被る』を聴いた

DIR EN GREYさん(@direngrey_official)がシェアした投稿 -


ようやく聴いたDIR EN GREYの新曲『人間を被る』。もう2ヶ月前のシングル発売日の時、DIR EN GREY公式のインスタにMeshuggahの最新作『The Violent Sleep of Reason』のTシャツを着た薫くんのクールな姿がアップされたのって、そういう意図あるいは伏線があったんだなって、この”人間を被る”を聴いてみたら本当に今更になって理解することができた。

それというのも、DIR EN GREYのギタリストの薫くんってもうずっとメシュガー好きのヲタクで、それこそ8thアルバムの『DUM SPIRO SPERO』から7弦ギターを使い始めたのもメシュガーの影響された説あって、しかし一方のDieは7弦ギター否定派との噂もあったり、虜の中には「7弦ギターを使い始めてからディルは終わった」みたいな論調も一部で生まれていた事も忘れてはならない。とにかく、それくらい7弦ギターがDIR EN GREYに(主に楽曲面で)与えた影響は計り知れなくて、近年のDIR EN GREYに起きた後にも先にもない大きな「転換期」だったと言える。

2010年代のメタルシーンでは、以前よりメシュガーが独自に展開していたフレドリック・トーデンダルによる7弦ギターと複雑な変拍子を刻むリズム隊が織りなす変態的なエクストリーム・メタル、そのメシュガーの音楽性から派生した”Djent”とかいうジャンルが産声を上げた。このように、メシュガーは00年代以降のメタルシーンに最も影響を与えた偉大なバンドである。ここ最近でも、同郷のPain of Salvasionメシュガーをリスペクトした奇跡の復活作をリリースしたのが記憶に新しい。

DIR EN GREYは、その偉大なメシュガー以上にUSのデブ豚ことDeftonesにも強い影響を受けていて、何を隠そうデブ豚の6thアルバム『Diamond Eyes』メシュガニキに対するUS側からの回答に他ならなくて、ガニキの7弦スタイルを”現代のモダン・ヘヴィネス”あるいは”現代のオルタナティブ・メタル”と解釈して”自分たちのヘヴィロック”に落とし込んだのがデブ豚である。その『Diamond Eyes』の中で聴かせるガーガガ ガーガガ ガーガガ ガーガーガーと延々とガーガー鳴らすもはやガーガー連呼厨みたいなオールフリーならぬオールガーで展開する頑固なリフ回しこそ、7弦ギターならではの専売特許みたいなもんで、平気な顔してこれができるデブ豚ってやっぱ天才だなって再確認させられたもの事実。そして、その両者に影響を受けているDIR EN GREYがこの『人間を被る』を発表するのは、もはや時間の問題だったのかもしれない。

ご存知のとおり、8thアルバム以降のDIR EN GREYはもうずっと7弦ギター大好き芸人なのだけど、個人的にDIR EN GREYと7弦ギターが一番ハマった曲って実はミニアルバム『THE UNRAVELING』”Unraveling”だと思ってて(この曲が先日のBESTアルバムに収録されなかったのは疑問)、この曲って要するにさっき書いたガー主体のリフ回しとDjent顔負けのリズムを刻む、メタル界屈指の「ガー族」の族長であるデブ豚ガニキに対する、その子供DIR EN GREYからの回答だった。

その”Unraveling”は、実際にはガニキデブ豚というより、あくまでもDjent的なモダンなアプローチで展開する言うなればPost-Djent的な方向性だったが、この”人間を被る”はそれ以上にモロ出しDjentで、それこそデブ豚『Diamond Eyes』を彷彿とさせる、いわゆるガー族の血脈を受け継ぐガー主体のリフ回し、つまり7弦ギターの魅力を過去最高に発揮させている。メインリフのほぼ全てをガーでキメるギターヲタク丸出しの曲調は”Unraveling”の正統後継者と言えるし、無論この曲は”Unraveling”のPost-Djentという伏線があったからこそ生まれた曲だ。その”Unraveling”はバッキングの”リズム”でDjentを刻んでいたけど、この”人間を被る”では”リフ”でDjentを刻んでいる、そのアプローチの違いは一つのポイントでもある。それらの→Djent_Post-Djent_ガニキ_デブ豚←この辺の微妙で繊細な関係性を理解していないとなかなか難しい話かもしれないが、薫くんはソコを知っている変態なので、、、すき。

この手の7弦ギターを応用したガニキ_スタイルで最も重要なのは、実はリフではなく音作りだと思うのだけど、7弦化以降のDIR EN GREYって7弦は7弦でもいわゆるDjentやガニキとは一線をがした、いわゆるヘヴィロック的な音作りで、9thアルバム『ARCHE』はまさに国内のチンカスラウドロック勢を地獄へ葬るかのような、7弦型ヘヴィロックの最高峰に君臨する傑作だった。しかし、その7弦ヘヴィロックに特化した『ARCHE』やPost-Djentの”Unraveling”でもやってこなかった7弦ギターを司る象徴的な音像が今作にはある、それが「ギョン」だった。

「ギョン」・・・それは漫画『ガンツ』に出てくるXガンの発射音ではない(ギョーン)、それは主にモダンなDjentバンドが鳴らす7弦ギターの音である。この”人間を被る”からは、Djentの代名詞であるゴムみたいにウネる、モダンがかったギョンの音が聴こえる。この新曲で一番驚いたというかちょっと感動したのは、DIR EN GREYってこの手のギョンのギター音出せるんだってこと。それくらい珍しいというか、これまでは7弦ギターなのに7弦ギターっぽく聴こえない独特な音作りがいい意味でも悪い意味でも”らしさ”や”こだわり”だったと思うのだけど、この曲に限っては明確にDjentの音作りをフォローしにきててバビった。

ここで改めて、こいつらスゲー器用なバンドだなって思ったのは、8thアルバム以降に確立した”自分たちの7弦ヘヴィロック”的な音作りと、Djentをはじめとした海外7弦勢のカドが立つようなガー系の音作りを絶妙な配合で混ぜ合わせたような、つまり”自分たちの7弦ヘヴィロック”の中にDjentを象徴するギョンの音像すなわちギョン像を、ピンセットで摘むようにして繊細な面持ちで落とし込む、その鬼ババみたいな器用さ。その唯一無二の音作りはDIR EN GREYではなく何よりも薫くんのギターリストとしての”こだわり”と言えるのかもしれない。ちなみに、ウォークマンZX300IE800Sなら僕が力説するギョンの音像はしっかりと感じ取れます。iPhoneや付属のイヤホンとかだとギョンは掴みづらいかも。恐らく、Campfire Audioの新作イヤホンのAtlasでもギョン余裕(ギョンユー)だと思うので、実際に試してみたいので誰か僕にAtlas買ってくださいw

【グロ注意】


Post-系のアルペジオから静かに幕を開け、初っ端のドラムこそ”激闇”を彷彿とさせるけど、全体的なサウンド・アプローチやインダストリアルなアレンジはアルバム『ARCHE』の世界観を素直に踏襲していて、メインリフとなるガーリフをキザミながら徐々にテンポアップしつつ、そしてサビへの繋ぎ方も『ARCHE』以降、前作シングルの”詩踏み”をフォローしている。今作を象徴するガーリフだけじゃなくて終盤の展開もイカす。とにかく、これまでは特定のジャンルやバンドを想起させない、唯一無二のオリジナリティを確立してきたバンドでもあったから、だからこそ色々と露骨に、メンバーというより薫くんの趣味嗜好がむき出しとなったこのシングルには驚きと素直な感動があって、それこそ『ARCHE』のレビューにも書いた今のDIR EN GREYは外に開かれているという僕の言葉を裏付けるような曲でもあった。

一応はカップリング扱いとなる”Ash”は、中期DIR EN GREYみたいなクロスオーバー/ハードコア的なテンションを保ちつつ、アコギのアルペジオからの”人間を被る”にはなかったGソロを見せ場に、とにかく緩急を織り交ぜながら目まぐるしくスピーディに展開していく曲で、実はこっちのが”シングル”っぽいと感じるほど、もはや両A面シングルでも良かったんじゃねぇかくらいの完成度(アルバムに向けて相当気合入れてきてんな!)。なんだろう、現在進行系DIR EN GREYによるシンプル至極な”人間を被る”と、アルバム『ARCHE』によって”呪い”が解かれた旧Dir en greyによる複雑怪奇な”Ash”みたいな対比あるいは解釈も可能。しかしこうなってくると、そろそろ出そうな10thアルバムの内容がどうなるのか、正直全く読めない。唯一心配なのは、このガーリフを薫くんとDieが実際にライブで弾けるのかということ・・・(余計なお世話)。

僕がK-POPアイドルのDreamcatcherを推すべき5の理由

BTSが米ビルボードチャート一位を獲得したのは、韓国が国を挙げて全面的にゴリ押しもといバックアップする国家事業のK-POPが目論む一つの到達点であり、それは同時にJ-POPの敗北を意味していた。現代の日本人にとってK-POPは今や無視できない存在になっているのも事実で、こうやってインターネットレビューマン界を代表してアジア人として快挙を成し遂げたBTSに祝意を送る目的がてらにこの記事を書いているのも事実で、とにかく「ガラパゴス」という言葉を隠れ蓑に無関心を装ってきたクソみたいな日本の音楽業界こそ、K-POPシーンから学ぶべきことが沢山あるんじゃあないかって。何はともあれ、これにてK-POPが次のステージに行った感あるんですが、しかしK-POPシーンが過渡期に入るとまた色んなタイプのK-POPが量産されるわけで、その分かりやすい一例として、このDreamcatcherみたいな謎のK-POPが現れちゃうんだから面白い。

この記事では、『僕がK-POPアイドルのDreamcatcherを推すべき5の理由』と題して、2017年1月に韓国にてデビューを果たしたDreamcatcher(ドリームキャッチャー)とかいう7人組のガールズ・グループとは一体何者なのか?それを順に紐解いていきたいと思う。

Dreamcatcherはジユ、シヨン、ハンドン、ユヒョン、ダミ、スア、ガヒョンの7人で構成されており、美しい女性7人がヘビーメタルサウンドに合わせ織り成すロックナンバーは韓国でも瞬く間に話題となり、K-POPシーンの独自ジャンルで多くのファンを魅了している

日本の公式HPによると、どうやらDreamcatcherの”コンセプト”はEDMやユーロビートを軸とした普段からイメージするK-POPとは一味違い、いわゆる”ヘビーメタル”の要素を取り入れた、K-POPの中でも独自のジャンルを切り拓いている新鋭らしい。とのことで、実際に聴いてみなきゃ何もはじまらないということで、さっそく近々の5月に発表された新曲の”YOU AND I”を聴いてみた。

【1つ目の理由
「コンセプトがメタルなのに全然メタルじゃない!」


恐る恐る再生してみると、まずはEDM系の打ち込みを主体とした従来のK-POP的なサウンドで始まる。この時点では”メタル要素”は皆無だ。Bメロに入るとシンフォニックなストリングス、そしてギターの音らしき楽器とドラムが合流してロック調のサビへと展開する。ここで僕は「・・・うん、ちょっと待って、まさかこのショボいギターがコンセプトの”メタル要素”なんて言わないよね・・・?えっ・・・嘘でしょ?えっ?」って困惑した。だって、”いつものK-POP”にソレっぽいギタートラックをちょこっと載せちゃいましたテヘペロ、みたいなノリなんだもん。例えば、一昔前のハロプロの曲にはこのレベルのギター/ソロはデフォで入ってるくらいの、本当に申し訳程度のギターで、もはや韓国のメタルに対する見識および認知度の低さが透けて見える案件で、少なくとも今年のラウドパークが開催中止となった今の日本のメタルシーンよりも酷いことが容易に想像できてしまう。でも曲自体は普通に好き。ある種のクサメロ/パワー・メタルみたいなフックのあるサビが良い。

これはちょっとタイムリーな話で、つい最近WEBで「韓国のメタル事情」についての記事を読んだのだけど、その記事中に北欧メロデス界の姫こと韓国ハーフのキンバリー・ゴスの名前が出てきてクソ笑ったってのは置いといて(ハッ、キンバリーの存在はこのドリキャ誕生の伏線だった・・・?)、その記事によると自分が想像してたとおり韓国ではメタルがあまり盛んではないとの趣旨が書いてあった。そら(K-POPにソース全振りしてるんだから)そうなるよって納得したけど。でも韓国のバンドシーンって、有名じゃないけどインディーズ界隈ではメチャクチャいいバンドが沢山いるってよく耳にするし、個人的には今年1月に行われたtricotの韓国公演のサポートに抜擢された、朝鮮の伝統音楽を取り入れたポストロック系のJAMBINAIを韓国のバンドと認識している程度で、いわゆるハードロックあるいはメタルのバンドっていうと全くの無知、それこそ未知の世界だ。

【2つ目の理由
「MVのコンセプトが謎すぎる!」


例えばこの曲、簡単に説明すると洋風のホテルに一室にやってきたとある男が、7人の可愛い少女に悪戯(ポルターガイスト)される『悪夢』という名のご褒美に襲われる話。韓国といえば映画産業も盛んで、中でもホラー/サスペンス映画好きにはハズせない名作も数多く、このMVも自国のホラー映画にインスパイアされている部分があって、例えば少女のイタズラで思い出すのは傑作ホラー映画の『箪笥』だし、主演の男が斧を持って凶暴化する展開は名作映画『オールド・ボーイ』を、とあるシーンでは映画『お嬢さん』を彷彿とさせる。それらをイメージさせるホラー設定は、この曲が収録されたシングルのタイトルが『悪夢』だからというだけであって、特に深い意味はないのかもしれない。

↓↓↓このシーンのユヒョンめっちゃ可愛くないですか?
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まさかの続編。しかし驚いたのはMVの内容ではなく、この曲ではイントロからメロスピっぽいクサメロに始まり、全体的にしっかりとモダンで”ヘビーメタル”なギターをフューチャーしているところで、曲もサビがキャッチーで謎のパワー・メタル感ある。


ここまでのMVを観ても分かるように、そのコンセプトとしては”メタル”と親和性の高いダークな韓国ホラー映画要素に溢れているが、一方でこの曲のように日本のアイドルみたいな(この曲の編曲に実は日本人が関わってる説)、正解を言っちゃうとAKB”言い訳Maybe”みたいな(MVの設定/ローケーション的な意味でも)爽やかなJ-POP的な曲調もイケるのが、このDreamcatcherの魅力の一つと言えるかもしれない(申し訳程度のギターソロほんとウケる)。なお、学園ホラー要素は隠せない模様。あと、このMVの頃のシヨンは一体どこに・・・?


そうかと思えば、この曲みたいにハードロック(風)の曲もあって、意外と幅広い曲調だったりする。

【3つ目の理由
「メンバーが意外と可愛い!」

そう、これから僕がDreamcatcherを推していくためには、「推しメン」が必要だ。


何を隠そう、僕は”YOU AND I”のダンスビデオの映像を観てあるメンバーに惚れたわけです。それが”ジウ”だった。美しい黒髪ロングとピッチピチのジーンズ姿を観た瞬間、「holy...」と息を呑み、そして恋に堕ちた。まずDreamcatcherのメンバー、そのグループ内のポジション的なアレの個人的なイメージを語ると、まず銀髪のユヒョンがエース兼センターで、スアシヨンが準センター、チビ巨乳ちゃんのガヒョン、K-POPに必ず1人はいるラップ担当のダミ、窓際担当のハンドン、そしてジウみたいなセンターでも端っこでも目立つ存在感というか立ち位置は、K-POPのガールズ・グループにありがちな「一番年下の裏エース」だなと思ってWikiで答え合わせしてみたら、まさかの「一番年上のリーダー」という真逆の答えで笑った。


ちなみに、二推しはユヒョンチビ巨乳ちゃんなんですけど、この2本のダンスビデオのチビ巨乳ちゃんの存在はもはや凶器だろ。これ地味にジウもデカくね?って、そのペーオツがリアルかフェイクかなんてのは知る由もないし割とどうでもいいけど。この曲はBメロのチビ巨乳ちゃんの歌声が日本のアイドルにいそうな声で、いいアクセントになってる。あとユヒョンのダンスがキレッキレだしポニテクッソ可愛い。途中のスカーフ?演出でラップメンの子だけステッキで手品っぽいことさせられるのほんとウケる。何なんそれw

【4つ目の理由
「実は路線変更後」

その名のとおり、実はこのDreamcatcherは2014年に前身となるMINXというグループ名ですでにデビューしている。しかし2016年にDreamcatcherに改名、その翌年の2017年にハンドンチビ巨乳ちゃんが加入して現7人体制になるも、しかし事務所が「このままじゃ売れへん・・・せや!」と何かを悟ったのか、音楽性も今のロック方面へのスタイルへと大きく路線変更する結果に。

この手のガールズ・グループの路線変更は、日本のアイドル界隈でも珍しくない。例えば、日本のアイドルシーンでも、数年前にBiSBiSH、そしてBABYMETALなどのメタルやパンクを取り入れたアイドルがムーブメントを起こすと、それに便乗した他の売れないアイドルがロック路線に舵を切るも失敗、そのまま解散するケースはタイムリーな話でつい最近にもあった。

このDreamcatcherの経歴は、まさに売れない日本のアイドルが一発逆転を狙って路線変更するパティーンを地でいく存在で、もちろんDreamcatcherの路線変更がベビメタの「成功」があった上での判断なのかなんて知る由もないし、もし本当にベビメタに影響されてたらもっとガチなメタルにするだろwってツッコまれそうだから、その可能性は案外低いのかもしれない。でも、売れるためならなんでもするその必死さ(エモさ)って、そのグループを推す理由として結構大事なポイントで、確かにそれ自体は「ダサい」行為かもしれないけど、そのダサさこそメタルっぽくて逆に推せるというか。

ここで今一度、韓国におけるメタルシーンの話に戻すと、一応はメタルフェス的なものも開催されているらしく、最近ではメタリカのソウル公演でベビメタがサポートを務めたのが記憶に新しかったりもする。さすがにメタリカがライブするくらいには韓国にメタルファンがいると知れて安心した。それでもやっぱり韓国ぼ音楽シーンはヒップホップ/ラップが強くて、このドリキャも例に漏れず、この手のガールズ・グループのほぼ全てにラップ担当のメンバーすなわちラップメンがいるように、韓国の音楽ファンは少なくとも日本よりはラップ好きが多いイメージだ。国内向けの日本のJ-POPと比べて、K-POPはハナっから海外展開を視野に入れて活動していることからも、それは当然の結果なのかも。

【5つ目の理由
「ちょうどいい」

確かに、確かに”TesseracTポーズ”こと”TTポーズ”でお馴染みのTWICEやイケてるBLACKPINKの新曲と比べると正直ダサいし、「あっ、大丈夫っす・・・」ってなるくらい絶望的な格差はあるけど、ドリキャのフィジカル面に特化したキレッキレのダンスパフォは”メタル”だから推せるし、むしろ僕みたいな時代遅れのロック好きにはこれくらいのK-POPが「ちょうどいい」わけです。こういうのでいいんだよ、こういうので。素材は悪くないので、今後どれだけ個性となる”ヘビーメタル”とK-POPの狭間で切磋琢磨できるかって感じ。特に”ヘビーメタル”の部分にどれだけ”こだわり”と非凡さを出せるか、それ次第だと思うし、これからどんな風に”メタル”っぽく変わっていくのか?はたまた別の方向性へと向かうのか?その答えを知るため、今後とも新曲がリリースされるたびに逐一チェックしていきたい(こんな斜め上の見方するやつ他にいないだろ・・・)。とにかく、最近のベビメタをはじめ、日本のロック系アイドルに飽きたって人はドリキャ推したってくだちい。

そんなドリキャは、奇しくも来月の7月14日にワールドツアーを題した東京公演を予定している。生でジウとチビ巨乳ちゃんとユヒョンを拝めるチャンス!だけど、このクソみたいなギターに8Kはキツい もうこの事務所(Happyface Entertainment)は俺をサウンドプロデューサーに迎えたほうがいいだろ さすれば、”元日本一のベビヲタ”の僕が「ベビメタの倒し方」教えますその条件はただ一つ!それはジウを俺の嫁に・・・ユヒョンでもいいよ、なんつって

PS. ノリノリでベビメタのギミチョコ歌ってますやんw

Rolo Tomassi 『Time Will Die And Love Will Bury It』

Artist Rolo Tomassi
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Album 『Time Will Die And Love Will Bury It』
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Tracklist
01. Towards Dawn
04. The Hollow Hour
05. Balancing The Dark
06. Alma Mater
07. A Flood Of Light
08. Whispers Among Us
09. Contretemps
10. Risen

今、この日本でもPassCodeちゆなこと今田夢菜ちゃんに代表される「叫ぶアイドル」が、俺たちのスターレス高嶋にもパスコ=スティーヴン・ウィルソンと言わしめるほど(謎理論)、いわゆる「叫ぶ女」というのは世界中に存在していて、例えばメタルシーンで最も有名な「叫ぶ女」といえば元アチエネのアンジェラ・ゴソウと現アチエネのアリッサの二人だ。USを代表する「叫ぶ女」といえば、ハードコアバンドWalls Of JerichoキャンディスちゃんとIn This Momentマリア・ブリンク嬢の二人だが、ではUKで「叫ぶ女」をイメージした時に真っ先に思い浮かんだのが、シェフィールド出身のマスコアバンドRolo Tomassiエバ・スペンスちゃんである。



とにかく、MVになったこの#2”Aftermath”がトンデモなさ過ぎた。まずは幕開けを飾る#1”Towards Dawn”から、デヴィン・タウンゼンド『Ghost』を彷彿とさせるニューエイジ/スペース・アンビエントとモダンなエレクトロを駆使したオシャンティな雰囲気作りからして、これまでの”ハードコア”を軸とした彼らの音楽性とは一線を画している。そのスピリチュアルなイントロに継いで始まる本命の”Aftermath”は、まるでグラスゴー出身のレジェンドモグワイを彷彿とさせる音響派ポストロックならではの深海と身体が一体化したような幻想的な空間の中で、まるでチャーチズローレン・メイベリー顔負けの可愛らしいキュートな歌声で、惜しまれつつ解散したUKポスト・ハードコア界のレジェンドFuneral for a Friendをはじめ、往年のUKメロコアが現代に蘇ったかのようなエバちゃんによるemoい歌メロ、そしてEnter Shikariあるいは脱デスコア化したBMTHを連想させる、直下から突き上げるようなラウドネス/ポスト・ヘヴィネスが、睡眠中の深海魚もギョギョギョ!!と覚醒して一斉にヘドバンおっ始めそうな、ある種の刹那的かつ激情的なサウンドスケープとなって聞き手を飲み込んでいき、肝心の「叫ぶ女」ことエバちゃんがいつ叫ぶのかと今か今かと待ち構えてたら、そのまま曲が終わってワロタ。

この曲の何が凄いって、音だけ聴いたら完全にUKの大型新人マスロック・バンドなんだけど、ポストロックやエレクトロ・ポップやエモ/ポストハードコアなど、現在UKのメインストリームで活躍するラウドロック・バンドやエレクトロ・ユニットに隣接する音のスケール感が完全にメジャーアーティストのソレで、それと同時に全盛期のUKポストハードコアのエモーションを受け継ぐような、これからのUKロックを背負っていく覚悟と勇気に溢れた、まさに「キング・オブ・UK」を襲名するかのような新時代の”オルタナティブ・ラウド”だ。とにかく、そのローレン・メイベリー顔負けの”ポップ”なクリーンボイスとポストロック然とした音響的なアプローチは、今作を紐解く上で欠かすことのできない重要なポイントであることを暗に示唆している。



UKを代表する「叫ぶ女」は、いつの間にか「叫ばない女」へと変貌を遂げていた・・・と少し落胆したのもつかの間、1stシングルの#3”Rituals”では一転して、USのTrap ThemBlack Breathなどのクラスト/ブラッケンド・ハードコア直系の「黒」い暗黒物質を撒き散らしながら、名盤『Jane Doe』時代のConverge直系のカオティックなハードコア・パンクを繰り広げ、これこそ「光と闇」、あるいは「天国と地獄」、もしくは「ギャップ萌え」の極地で、一瞬にして「holy...」って声が漏れたくらい、やっぱこいつら只者じゃねぇって頭で理解する。


あらためて、前作の4thアルバム『Grievances』で彼らがやってのけたのは、Blackgaze化したRolo Tomassi、それ即ち「女版デフヘヴン」に他ならなかった。そのDEAFHEAVENが同年の2015年に発表したのが、『New Bermuda』とかいう80sスラッシュ・メタルのソリッドな「キザミ」を取り入れた、デッへ史上最高に「メタル」の側面を表面化させた傑作だった。で、もう僕が言わんとしていることを察してる人もいると思うけど、「女版デフヘヴン」であるこのRolo Tomassiがその影響を受けてないはずがない。それを象徴するのが、不穏な空気を醸し出すシンセとジャズのアプローチを効かせたイントロから、エバちゃんの「Strike!!」という咆哮を合図にブラッケンド/ハードコアに展開する#5”Balancing The Dark”、それとギャップレスに繋がる#6”Alma Mater”で、その2曲に共通するモノこそ、デッへ『New Bermuda』ばりにソリッドな「キザミ」要素なのだ。そのスラッシーな「キザミ」を中心としたメタル要素は今作最大のキモと呼べる部分で、これがもう全曲キザんでるんじゃねぇかってくらいキザミまくってて最高なんだ。

今作の”衝撃”は決してそれだけじゃあない。本作に収録されたトラックリストを眺めて真っ先に気づいたのは、約8分にも及ぶ長尺の曲が3曲も存在することだった。確かに、過去作にも7分台の長尺はあるにはあったけど、しかしそれはあくまでもアルバムの最後を締めくくる「演出」的な意味合いの方が大きかった。しかし、今作の長尺曲は過去の長尺曲とはまるで役割が違うくて、より本格的に”プログレッシブ”な曲構成をもって、それこそ「演出」ではなく「曲」として聴かせることに成功しているというか、つまり大作の曲も書けることを今作の中で証明してみせている。その長尺第一弾となる#4”The Hollow Hour”は、幕開けと同時にUKのana_themaやフランスのAlcestを連想させる、いわゆるPost_系のミニマルなリフ回しで始まり、エゲツない咆哮とエモーショナルなクリーンボイスを自在に操るエバちゃんのボーカル、楽器隊は楽器隊でエバ兄貴の儚いピアノソロと今作のキモである強靭なリフや「キザミ」を交錯させながら、音の強弱とメリハリをつけてドラマティックに展開していく。

そして長尺第二弾となる#7”A Flood Of Light”は、今作のハイライトを飾る感動的な名曲だ。イントロからNetflix『ストレンジャー・シングス』のサントラ風の80年代シンセがミステリアスで悲哀に帯びたSF的な世界観を形成し、再び今作の”ヒロイン”的な役割を担う”Aftermath”譲りのFuneral for a Friend直系のエモい歌メロと地盤沈下すんじゃねえかくらいのポスト・ヘヴィネスでダイナミックに展開、そして中盤の見せ場では映画『インターステラー』『ゼロ・グラビティ』ばりのスケール感溢れるATMSフィールドを全域に張り巡らせ、遂には聞き手をワームホールからの5次元空間にほっぽり出す。

次の#8”Whispers Among Us”では、再び全盛期のConvergeに急接近する重厚なブルータル/ハードコアかと思いきや、まさかのここでも”Among Us”繋がりでana_thema”Angels Walk Among Us”が収録されたアルバム『We're Here Because We're Here』をフラッシュバックさせる、これぞPost-Progressiveな展開美を披露する。そして長尺第三弾となる#9”Contretemps”は、もはやDEAFHEAVENのフロントマンジョージ・クラークの妹分とでも呼びたいくらいのエグい咆哮と、初期D F H V Nを彷彿とさせるBlackgazeおよびポストロック的な激情パートを織り交ぜた、今ここに「女版デフヘヴン」の称号を完全なものにするかのような、それこそ新世代ブラック・メタル然としたepicな曲構成でブチ上げる。その流れで、今度は音響派は音響派でもドリーム・ポップ系の音響ライクなリフレインを靡かせる#10”Risen”を最後に、アルバムを美しく締めくくる。こんな隙のないアルバムの流れは、少なくともここ最近では記憶にないくらい完璧。

なんだろうな・・・凄すぎてなんと言ったらいいのか分からない。USのMastodonやフランスのGojiraをはじめ、現行のメタルシーンで活躍するモンスター級のバンドに多大なる影響を与えた歴史的名盤であるConverge『Jane Doe』を、同じくそれらに強くインスパイアされているD F H V NPower Tripなどの新世代メタルに新解釈を加える一方で、自国UK発祥の音響派ポストロックやポストハードコアなどのPost-系、そしてKerrang!系のラウドロックやエレクトロ・ポップ、それらの「過去の遺産」と「未来の新世代」を全部ひっくるめて、自らの集大成とばかり刹那的なエモさと激情的な感情をビッグバンの如く爆発させて、サッカー電通代表の”自分たちのサッカー”ならぬUKロック代表として”自分たちのヘヴィロック”を産み落としている。

正直、これまでのRolo Tomassiのイメージってと、TDEPConvergeのフォロワー、それ以上↑でもそれ以下↓でもない印象だったけど、このアルバムで完全に見る目変わったわ。完全に化けた。つうか器用過ぎて笑う。こんな器用なこと並のバンドじゃできない。変態かよ。精々フォロワー止まりかと思ってたけど、とんでもねぇポテンシャルを秘めてやがった。とにかくセンスが異常過ぎる。しかしまさか、このRolo TomassiD F H V NPower Tripと真正面から対等に殴り合える新世代バンドの仲間入りを果たすとは夢にも思わなかったわ。もはや今年のBESTどころの話じゃねぇだろこれ。キングだ。

TesseracT 『Sonder』

Artist TesseracT
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Album 『Sonder』

Sonder

Tracklist
01. Luminary
02. King
03. Orbital
04. Juno
05. Beneath My Skin
06. Mirror Image
07. Smile
08. The Arrow

実質初代ボーカリストのダニエル・トンプキンスくんの復帰作となる、かのKscopeから発表された3rdアルバム『Polaris』の中でTesseracTがやってのけたのは、A Perfect Circleの2ndアルバム『Thirteenth Step』の影響下にある”オルタナティブ・ジェント”で、しかしそのTesseracTを裏で操っていた黒の組織・・・それが「秘密結社K」の創始者スティーヴン・ウィルソンと映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーだった事を、あの日の僕たちはまだ知らない。

あらためて、前作の『Polaris』って一体どんなアルバムだったのか?まず、1stフルアルバム『One』の後にダニエルくんが脱退し、その後のEP『Perspective』では新ボーカルにエリオットくんを迎えるが、その翌年にエモボーイのアッシュ・オハラくんを迎えた2ndアルバム『Altered State』をリリースする。そのアルバムでは、Djent史上最も”エモ”くてスパイス・ガールズみたいな”アイドル”顔負けのポップでキャッチーなアプローチを強め、それによりDjentとかいうアンダーグラウンドのメタルをオーバーグラウンドのエモキッズの耳に届けることに成功、今では本国最大のダウンロードフェスの常連となっていることからも、その成功はバンドの未来にとってもDjentの未来にとっても歴史的な快挙だった。

そのアルバムから一転して、ダニエルくんの復帰作となった3rdアルバムの『Polaris』は、正直はじめは駄作かと思ったけど、次第に「でもなんだこの得体の知れない感覚」みたいになって、遂にはTesseracTが変拍子の数式で作り出した四次元立方体の中で”TTポーズ”してたら誰かに見られているような気がして、その四次元立方体の外側にある”本棚の裏”という名の五次元空間をチラッと覗いてみたら、スティーヴン・ウィルソンハンス・ジマーが仲良く”TTポーズ”をしていたんだ。それこそニーチェの「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」の理論を地で行くような、それこそ劇伴をハンス・ジマーが手がけたSF映画『インターステラー』ばり五次元空間=本棚の裏にほっぽり出されたような、あるいは「それは人類が宇宙に進出して数百年後の世界、地球から二万光年離れた『惑星ポラリス』を舞台に”引力、即ち愛”を描く壮絶な物語」、そんな超絶epic!!な世界観があって、その作風的にも徹底した繰り返しの美学、徹底したミニマリズムの追求を目論んでいた。

ダニエルくん復帰第二弾となる今作の『Sonder』は、そんな「得体の知れない何か」みたいな予測不能のヤバさのあった、言うなれば”オルタナ系ジェント”すなわち”オルタード・ジェント”やってた前作の『惑星ポラリス』とは打って変わって、もはや現存するギターが鳴らせる低域の底が抜けたんじゃねぇかくらいのDjent史上最高に重厚なヘヴィネスを轟かせる、言うなれば”ジェント・ドゥーム”すなわち”ジェンドゥー”、あるいはスラッジ×ジェント=スラッジェントと称すべきメタルの新ジャンルを開拓している。そして、今作は過去最高に”ヘヴィ”なサウンドであると同時に、その一方でダニエルくんのボーカルは過去最高に”ポップ”な2ndアルバムに回帰している印象もあって、つまりヘヴィなのにポップで、相変わらず一般人を理詰めで論破するインテリヲタクのようで、要するにわかりやすくシンプルにTesseracTの魅力が37分に凝縮された作品となっている。



その、アルバム『Sonder』を構成する”重さ””ポップさ”という二大キーワードを象徴するのが、幕開けを飾る1stシングルの”Luminary”、そしてアルバムのリード曲で2ndシングルの”King”だ。その”重さ”=”絶望”を司るドゥーミーで鬼ヘヴィな七弦ギターと、”ポップさ”=”希望”を司るダニエルくんの時に激しいシャウトを交えたボイス・パフォーマンス、その”ポップ”と”ヘヴィ”の対比/コントラストをより強調した曲構成は、アルバム冒頭から今作の作風/コンセプトを明確に表している。

ハンス・ジマーが劇伴を手がけた映画『インターステラー』のメイン楽曲である”Cornfield Chase”、その名曲が奏でる主旋律の刹那的かつエモーショナルなメロディをフラッシュバックさせたのが、前作の2曲目に収録された”Hexes”に他ならなくて、まぎれもなくその系譜にある3曲目の”Orbital”は、もはやJulianna Barwick顔負けのアンビエント・ポップみたいな、とにかくSF映画ばりに超スペクタクルなアトモスフィアとダニエルくんによる”ボーカル講師”ならではの感情/表現力豊かな美声に謎の感動を覚える。【ボーカル講師兼テッせのフロントマン】という彼の肩書きは今作でも健在。

一転して再びドゥーミーなヘヴィネスとリーダーのアクルくんお得意のスラップ奏法を披露する4曲目の”Juno”、また一転して前作の名曲”Tourniquet”の系譜にある曲で、それこそAlcest『KODAMA』を彷彿とさせるノスタルジックな夢幻世界の中で、ダニエルくんのスピリチュアル・ボイスと洗練された美しすぎるボーカルが輝き放つ5曲目の”Beneath My Skin”、続く6曲目の”Mirror Image”は序盤から前作譲りのミニマルなアプローチを効かせながら、ダニエルくんのメインストリームのポップスをフォローしたメジャー感溢れるボーカル・メロディとともに安らかに展開し、そして中盤以降のスラッジ・メタルばりの無慈悲な轟音ヘヴィネスから怒涛のドゥーム展開へと繋がる、まさに今作イチのギャップ萌えな曲だ。この手のメシュガーがルーツの現代的なモダン・ヘヴィネスのスタイルでドゥームやったのって、それこそKATATONIA『Night Is the New Day』が初めてだと思うのだけど、この曲ではそのスタイルを更に重くアップデイトしている。先行公開された7曲目の”Smile”もシングルと同じ今作の”重さ”を量るキートラックの一つで、もうなんか重力を超越してドローンみたいな音の壁ができそうなくらいのヘヴィネスに脳が揺さぶられること必須。ラストを飾る8曲目の”The Arrow”は、7曲目の実質アウトロ的な役割を果たしている。

やってることは本当にシンプルで、2ndアルバムのポップなキャッチーさと前作のSF映画の劇伴およびアンビジェント/アトモスフィアを絶妙にブレンドしつつ、そこへ鬼ごっついヘヴィネスをプラスαして、曲単体だけでなくアルバム全体にも音の強弱とメリハリを与えている。完成度は前作以上だが、しかしその驚きは想定外ではなく想定内だ。確かに、「得体の知れない何か」=「未知との遭遇」のような驚きは少ないが、万人におすすめできる安定感抜群の良作には間違いない。聴きやすさという点では、それこそDjent入門書としても全然入りやすいので、このアルバムを期にそろそろ来日しそうな雰囲気もなくはない(皆んなで一緒に”TTポーズ”もといウェイ!!したい)。つうか、SWが来日決めた時点でもう何があっても驚かないです。ちなみに、国内盤には今作の3Dバイノーラルミックス盤が収録されており、手持ちのヘッドホニャイヤホンを使って生のスタジオライブのような臨場感溢れる、よりフラットでオーガニックなサウンドが楽しめる。

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