ちょっと前に『ジョジョの奇妙な冒険』が実写映画化決定みたいな噂という名の定期ネタが話題を呼んだかと思ったらガチで4部を実写化する事が決まったらしい。そもそも、「日本一のジョジョヲタ」である僕が「もしジョジョ(7部)を実写映画化するなら」という問に答えると、まず監督は『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督で、配役はクリント・イーストウッド(スティーブン・スティール役)をはじめ、『ドライヴ』のライアン・ゴズリング(ジャイロ役)、『インターステラー』のマシュー・マコノヒー(マウンテン・ティム役)、『ミステリアス・スキン』のジョセフ・ゴードン=レヴィット君(ジョニィ役)、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール(ディエゴ役)、『偽りなき者』のマッツ・ミケルセン(リンゴォ役)、そして『ジュノ』のエレン・ペイジ(ホットパンツ役)は自分の中で既に配役が決まってたりする。まぁ、それは兎も角として、今回は絶賛クソアニメとして絶賛放送中のジョジョ4部『ダイヤモンドは砕けない』の実写化で、監督はクソ映画請負人でも知られる三池崇史監督、主演は今をトキメク山崎賢人とのことで、この時点でクソ映画待ったなしでもう今の気分は最高にハイ!ってやつなんだが、とは言え実際に観てみないと何とも言えないので、淡い期待と絶望的な不安を抱きつつ気長に劇場公開を待ちたい。どうやら飛呂彦と脚本の意見交換とかもしてるらしいので、その辺は大きく「ハズす」ことはないのかなと一安心。それこそ、「日本一のジョジョヲタ」である僕に監修させるべき事案なんじゃあないか?(えっ)
これは長年のジョジョヲタなら共感してもらえるはずなんだが、そもそも大昔から『ジョジョ』っつーのは二次創作がことごとくクソ以下の作品しかなくて、例外中の例外はカプコンの三部格ゲーだけで、いくらジョジョを取り扱った二次創作がクソ以下だからといって、既にクソ以下の前例が腐るほどあるからと言って、もはやジョジョヲタ界隈では『タブー』とされてきたジョジョの実写化、すなわちパンドラの箱に遂に手を出してしまったのだ。ともあれ、この実写映画化はその「ジョジョの二次創作はクソ」という長年の『伝統』を受け継ぐ、そのルーティーンにダメ押しを決める『伝説』の映画となるに違いない。
つうか、もし監督が園子温だったらどーなってた?