01. (Meditations)
02. The Time Of Perfect Virtue
03. (Shamanic Rituals)
04. A Day Dark With Night
05. (The Purge)
06. Battle In The Sky
07. (Nothingness)
08. Forgiving The Cleansing Meteor
【ジーニアス◯◯】・・・2011年に2ndフル『Reports From the Threshold of Death』をリリースして以降、AlcestやKATATOINAそしてSólstafirのツアーに同行したりと精力的に活動を続けているUSのJunius、あれから約三年ぶりとなる待望の新作EP『Days of the Fallen Sun』がリリースされた。1stフルの『The Martyrdom of a Catastrophist』では、ポストロックやプログレッシブ・ロックをエクストリームさせたモダンなオルタナやってたが、前作の2nd『Reports From the Threshold of Death』では、KATATONIAやDeftones直系のオルタナティブ・ヘヴィとRosetta直系のポストハードコア/轟音ポストメタルを超宇宙空間に放り投げたような、荘厳かつ壮大なスケールで織りなす神々しいくらいに神聖なATMS系ヘヴィロックを展開していた。で、気になる今作の『Days Of The Fallen Sun』の作風としては→お馴染みの()系インストで始まる幕開けから、続く#2”The Time Of Perfect Virtue”や#4”A Day Dark With Night”の俄然メタリックな轟音ギターやポストパンク風の艶美なリズム、そしてフロントマンJoseph E. Martinezによる独特な哀愁を帯びたエモーショナルなゆるふわ系ボイスを聴けば理解できるように、2ndのシンフォニックなダイナミズムとスペーシーなスケール感はそのままに、一方で1stの頃のリリカルかつ繊細なメロディを増強させながら、より”静と動”の対比を強調することで、よりドラマティックな展開美とよりプログレッシブな展開力を高める事に成功している。流石に前作の”All Shall Float”みたいな、今のジーニアスを象徴する”覇道のヘヴィロック”みたいな名曲こそないが、#6の”Battle In The Sky”にあるようなゴッリゴリなヘヴィネスや獰猛な咆哮を駆使しながら、もはやジーニアス史上最もドゥーミッシュでアグレッシヴな表情を垣間みせる曲もあったりして、所々で着実な進化を感じさせるEPであるのは確かです。砂絵ジャケもGood
Days of the Fallen Sun
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Junius
Prosthetic Records (2014-02-18)
売り上げランキング: 213,709
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