01. Crazy完全な大人
02. SHOCK!
MC
03. 誰にも内緒の恋しているの
04. 私は天才
05. 地球からの三重奏
MC
06. この街
07. ハエ男
MC 『トレジャーボックスから巻物&お宝自慢私の宝物コーナー』
08. 行け!元気君
09. トレジャーメドレー(桜チラリ→Go Go Go!→Bye Bye Bye!→ディスコクイーン→世界一HAPPYな女の子)
10. 夢があるから
10. 夢があるから
11. 【回替わり曲】 ハロプロ研修生
12. いざ、進め! Steady go! 剣劇パフォーマンス
13. ザ☆トレジャーボックス
MC
14. EVERYDAY 絶好調!!
15. ひとり占めしたかっただけなのに
16. 会いたい 会いたい 会いたいな
17. 僕らの輝き
18. Midnight Temptation
19. Kiss me 愛してる
20. 超WONDERFUL!
21. 都会っ子 純情 (2012 神聖なる Ver.)
アンコール
21. Danceでバコーン!
MC
22. 悲しき雨降り
23. 青春ソング
てなわけで、毎度おなじみ、今最もキテるモデルこと玉城ティナちゃんも観にキテる℃-uteの『コンサートツアー2013春~トレジャーボックス~』@名古屋フォレストホールにて【夜公演】を観てきたので感想をば。とりあえず、この日は外がえらい涼し気なウェザーシステムでハッピーウレピー気分だったんだが、まぁ、そんなこんなで、去年の春公演『~美しくってごめんね~』と冬公演『~神聖なるペンタグラム~』に次いで、人生で三度目(今年初)となる℃コンに行ってきたわけだ。
六時頃、フォレストホールの最寄り駅こと金山駅に到着。さっそく駅周辺で青Tシャツの女の子二人組を発見(でたよ、nkskの謎の女子人気)。そのまま歩いて会場に到着したワイ→「どもー!チケットぴあで発券して来ました新規ニキでーす!ちなみに、推しメンはこの【ラブ・デラックスTシャツ】を見てもらえれば分かるように山岸由花子ちゃん(通称ゆかタソ)推しで~す!よろしくニキー!」 ・・・という風に、まるで『惡の華』の山田のようなテンションで半券を切って入場(実際は冬のナマズのように大人しく...)。そしてフロアのグッズ売り場に差しかった時、ふと感じた事があった→(あるェ?去年の春/冬公演の時ってこんなに多く列に並んでなかったような気が。まぁ確かに今回のグッズは評判エエらしいからなぁ)とか思いながら、「手ぶれェェ~~~!?」じゃなくて【手ブラ最強他はクソ】をモットーに生きるワイはそのグッズ売り場を美しく華麗にスルーした。で、お察しのとおり、『この街』のCD購入者限定先行予約でチケ発券した結果→「ファッ!?二階最後列ンゴ・・・うーんこの街」という前置き。なんで、三度目の℃コンにして初の二階席という事で、妙な緊張感を持っていざ自分の座席に腰掛け、期待感を煽るさざ波のSEがこだまするステージ上を見渡すワイ→(ちょっとまって、高い。怖い。二階でこの高さなら三階と四階はどうなるんや・・・。おっ、ツアータイトルで『トレジャーボックス』と謳っているとおり、少々大袈裟だが『パイレーツ・オブ・カリビアン』的な舟型ステージやなぁ)と思うと同時に、さすがに今後パシフィコ横浜からの武道館公演を控えているだけあって、ワイが参戦した前二公演と比べると今回はヤケに金かけてもらってんなぁ、という感想を持った。さて、開演前のBGMとしてお馴染みの謎の”愛は勝つ”が終わり、遂に開演。
中央のスクリーンがグワッと両側にスライドし、そこに現れたのは...龍の鱗のような重厚な輝きを放つ衣装を身に纏った五人の女王(エンプレス)たちだった。一人だけナゼか片足ロングパンツ仕様のセンター女帝nkskの仁王立ち、その守護神であるかのように女帝の周りを取り囲む鈴矢岡萩の四天王、このまるで中世彫刻のように気高くも美しいフォーメーションから最新シングル”Crazy完全な大人”のオープニングすなわち『黄金の回転エネルギー』を始動すると同時に放射されるハイエロファントグリーン色のレーザービーーーーームッ!←この演出カッコ良すぎ。パフュームかと思った。なんせ二階席からのもんだでメッチャ綺麗に見えた(この時点で二階席...イケるやん!)。二曲目は五人Verの”SHOCK!”で、各自のソロパートで右スクリーンに自己紹介というか名前が入る演出イイね。なんか岡井と中萩がこの曲を歌ってる光景に謎の感動を憶えた。この頭の二曲でツカミはOK。お次はMCを挟んで未発表曲の”誰にも内緒の恋しているの”を披露。曲調としてはバッリバリの王道アイドル曲というかkawaii系の曲で振りもそんな感じ。で、ここからはカップリングコンボで、去年の冬公演とは比べ物にならないぐらいBESTなコンディションで魅せる中萩コンビの”私は天才”、名曲”悲しきヘブン”とはまたひと味違ったハモリを聴かせる”地球からの三重奏”を続けて披露。それが終わると”この街”の企画で募集したセリフの名古屋弁Verを発表&披露(ケッタしか使ったことないし他はわからんかった)。この曲の特徴であるスローバラードを意識してもっとスローに歌い上げる℃メン、特に岡井の歌には目を見張るものがあった。去年からの課題だった歌の”不安定感”を微塵も感じさせない、ドッシリと恵体を添えたディープな歌声にチョッピリ感動。お次の”ハエ男”の振りkawaii。で、ここら辺である事に気づいた→(なんだろうこの良い意味でユルくてマッタリとした懐かしい感じ...あっ、そうだ!去年の春公演と全く同じユル~い感覚だこれ)って。そしてここでMCというか『トレジャーボックスから巻物&お宝自慢私の宝物コーナー』が始まる。なにやら前者は誰がソロ曲を歌うか、箱からメン名前が書かれた巻物をランダムで引いて決めるらしい。今回、巻物を引く担当は萩で、ワイが(マイマイこいマイマイこいマイマイこいマイマイこいマイマイこいマイマイこい)と念仏唱えた結果→お見事ッ、マイマイが自分で自分の巻物を引き当てた。で、萩が衣装替えする間に後者の『お宝自慢私の宝物コーナー』を残った四人がやるんだけど、今回の撮影者は岡井ということで、はじめは個別握手会の時の眠そうな顔したnkskを激写した二枚と萩のロングヘアー時代の写真三枚で、一枚目と二枚目はテラべっぴんさんやったけど、三枚目は変顔写真でマイマイらしいオチ(これは明らかに写真集フラグですね~)。そのユッル~いコーナーが終わると萩のソロ曲”行け!元気君”からのトレジャーメドレー(桜チラリ→Go Go Go!→Bye Bye Bye!→ディスコクイーン→世界一HAPPYな女の子)を立て続けに披露。個人的に”桜チラリ”は良かったけど”セカハピ”は聞き飽きた感。そのメドレーの後にバラードの”夢があるから”を歌ってから、本公演のメインイベントの準備のためにメンバー全員が一旦袖に捌ける。その間、研修生が今流行の”今でしょ!”を応用した自己紹介の後に”わっきゃない(Z)”を披露すなわち【INWARD SCREAM】タイム。な...なんて恐ろしい研修生なんだ...(迫真)
【℃-ute海賊団】
さてさて、ここで本公演のメインイベント登場。本ツアー『トレジャーボックス』のコンセプトである海賊衣装に身を包んだ、℃メン(主人公)とヲタ(モブ海賊)で構成される【℃-ute海賊団】による、この旅の目的である『トレジャーボックス』=『ワンピース』を探し出すための航海へ”いざ、進め! Steady go!”の勢いをもって会場のヲタ=モブ海賊役の士気をアゲる(むしろヲタは敵役か?w)。わかりやすい話、ネプリーグのソレを想像してもらえればいいんだけど、存外チープなCG映像に合わせて℃メンが剣捌き的なアクションを見せるんだけど、これが思った以上にガチなヤツで、その迫力に鳥肌が立った。まず、「えーっと、本職の方ですか?」と疑うレベルの船長舞美のあまりにもカッコ良すぎる剣捌きに度肝を抜かれ、いわゆるエース剣士格役の愛理の靭やかな剣術に心奪われ、℃が誇るウソップ的ヘタレキャラのnkskが二丁拳銃で敵やら障害物やらを気分爽快に破壊していく姿には(こ...これがnkskの本気...ッ!)って不覚にも思っちゃったし、岡井の「もう(武器)いらないじゃん・・・」レベルの豪腕っぷりには笑せてもらったし、そしてマイマイさんによるスゲーぎこちない...もとい美しすぎる【黄金の側転】からのグッバイ竜巻バシーンバシーン。それら幾多のイベント/戦闘を華麗なる剣捌きによって攻略し、そして遂に(デデデデーン)ラスボスの登場。まさに今の気分はFFの『決戦』だッ!そうこうしてるうちに、五人の必殺技という名のハメ技でラスボスボコー骸骨ボキー(逝きました~)。そんな【漆黒の意志】に染まった主人公達による『いともたやすく行われるえげつない行為』を目撃してしまった俺たちモブ海賊団→【℃-ute海賊団】は【麦わら海賊団】を超えた!!(震え声)と泣き叫びながら勝ち鬨をあげ、遂にひとつなぎの財宝『ワンピース』を手に入れたぞッ!この流れから勝利の宴として”トレジャーボックス”を披露(オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!)←ここまでの演出ホンマにヤバい。間違いなく本公演のハイライトだし、まるでエイルストームやXanthochroidばりに血肉踊る超絶epicッ!!な高揚感を憶えた。それぐらい、自分がイメージしてたモノ以上に本格的な演出とメンの立ち回りだった。見てる側からは一見簡単そうに見えちゃうんだけど、実際はタイミングとか合わせるのスゲー難しいんだろうなぁ、って。だから今回、ミスなし&タイミングバッチリの完璧な剣劇を魅せてくれた事に、素直に感動した。もはや昨年春のフラッグや冬のステッキとはなんだったのかレベル。そしてこれを見て確信した、コイツらにはまだまだ上がある...と。まだまだ上を目指せるだけの力がある...と。ハッキリ言って安っぽいCGなのにも関わらず、ここまで魅せられるんだから、もし本格的なCG使ってたらもっと凄く感じたんだろうな、って。まぁ、その次なる期待はスデに決定した秋ツアーに持ち越しということで。それにしても今回の衣装、ホントーに似合ってんだよな。℃メン一人一人が漫画キャラ(ジョジョの女たち)のように(2.5次元)的なキャラ立ちしてるからこそできたコンセプトっつーか。う~ん、ディ・モールト・ベネ。
【今の℃-ute】=【イ ン テ ル 長友】
その剣劇=℃にとっての”アップ”が終了すると同時に”ギアチェンジ”すなわち【イ ン テ ル 長友】化、つまりここからが本番。MCを挟んでから”EVERYDAY 絶好調!!”→”ひとり占めしたかっただけなのに”→”会いたい 会いたい 会いたいな”→”僕らの輝き”→”Midnight Temptation”→”Kiss me 愛してる”→”超WONDERFUL! ”→本編ラストの”都会っ子 純情”まで、まさに去年の冬公演で確立した【ライブバンド】としての℃-uteの今の姿をまざまざと見せつける。この後半に殺りにきてるセトリこそ℃のライブの醍醐味だと再びッ確信。やっぱ”ひとり占め”は良曲だと再確認したと同時にラストの”悔しい~”ってトコの岡井の歌を聴いて衝撃を受けたワイ→(ファッ(ルセット)!?お前いつの間にそんな事できるようになってんのン?)って。なんつーか、近年”ボーカリスト”として目覚ましい成長を遂げた彼女が更にボーカリストとしての高みを目指すかのようなその姿勢、その貪欲な向上心を垣間見た気がして...なんかもう今の岡井ならデス声で歌ってくれそうな勢いあるわ(よし、秋ツアーの課題はデス声な)。マジで今一番歌を聴いてて面白いのって愛理じゃなくて間違いなく岡井の方だと思う。ホント、ただの【釣りロマンアイドル】じゃない事を思い知らされたわ。あと”会いたい×3な”の時のレーザー光線もこの曲の神聖さに拍車をかけてて◯ そして”MT”→”キスミー”→”超ワンダ”の流れで会場のボルテージMAX=超絶epicッ!!状態からの~ラスト”都会っ子”のマイマイのあのセリフを耳にした瞬間からアヘ顔ヘヴン状態のワイ→(これこれこれ~ッ!このANATHEMAの”Untouchable, Part 1”に限りなく近い【灼熱のエモーション】を”おれかん!”はコイツらのライブに求めているんだッ!)...と、もはや俺の解釈からすれば『ANATHEMAのライブ=℃-uteのライブ』つまり「なに?ANATHEMAが来日してくれないって?じゃあ℃-uteのライブで代替すればいいだけの話じゃねーかよォォォ」というお話の原点を思い出した瞬間ッ、ここでステージが暗転。
℃-ute!℃-ute!℃-ute!℃-ute!℃-ute!℃-ute!℃-ute!
鳴り止むことのないアツいキュートコールを受けて、するとなにやら見たことない衣装を着て颯爽と℃メンが登場。ワイの(うん?なんだこの白黒のキレイめ系のオサレ衣装は?こんなんあったっけ?)という??をヨソに、さっそくアンコール一発目”Danceでバコーン!”の時間だああああああああああああああああああああ!!そして”ジャジャジャ~♪ジャ~ジャジャジャッジャ~♪”の振りの場面で、偶然スクリーンに映し出されたマイマイさんの胸元のナニかを僕の千里眼は見逃さなかった。そうなんだ、マイマイさんのパイパイさんが・・・マイマイさんのパイパイさんが・・・マイマイさんのパイパイさんが・・・ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!その決定的な瞬間を目の当たりにした僕はナントカ隆法総裁の如く(Oh...Jesus Christ!)と呟いた。そして...「この衣装は7月10日にリリースされる両A面シングル『悲しき雨降り/アダムとイブのジレンマ』から”悲しき雨降り”のMVで使った三種類のうちの一つの衣装で、まぁ、とりあえず聴いてけやよ」的なMCからのワイ→(”悲しきヘブン”のゴリ押しの時間だあああああああああああああああああああああああああああ!!って、違うか)
【悲しきシリーズ】第二弾=『悲しき雨降り』
さっそく、本日の名古屋公演で初披露となった新曲”悲しき雨降り”を聴いた感想なんだけど、まず衣装は白黒のオサレ&オトナ意識の高い割とシンプルな衣装で、ここ最近では不満が一番少なそうな、かなりマトモな衣装に感じた。例えるなら【清楚系ビッチ】もしくは【意識高い系女子】みたいな。マイマイが一人だけ胸元ふぁさ~&ロングパンツ仕様なのも視覚的に良いアクセントになってた(Oh...Jesus Christ!)。で、気になるその曲調なんだけど、基本的に【シンセフィールド全開ッ】のアップテンポな曲調で、つんくボーイお得意の失恋系の歌詞にしても”涙の色”を思わせるムーディ&アダルティな雰囲気があって、課題のサビは”ロンクリ”の劣化版みたいな感じだったんだけど、ハッキリ言ってこの曲の”サビ”はイントロからAメロ~Bメロ、そしてサビの直前にかけてのフックの効いたメロディとヒネリを効かせたまるで北欧系プログレ・メロデスのような展開だと思う。そしてこの曲、やはりダンスが凄まじい。擬音で表現すると大体こんなイメージ→強烈なシンセニキよるイントロドンッ!→まるでスピードスケート選手のように腕ヒュンヒュン!からの脚スウェースウェー!→そして僕のタマタマフィンフィン!...ファッ!?やはりこの曲のコンセプトは【北欧イエテボリ・スタイル】である可能性が微レ存ッ!? 自分でも(なーにいってだこいつ)といった感じなんだが、兎にも角にもイントロのダンスから【激しい】とはまた別の【跳躍感】が物凄いある。だって、完全初見なのに開始2秒で(あっ、この振り好きだわ)と確信したぐらいだし、前作のクレ完とはまるで違って、フェアリーズのように整った下半身の細かな動きと全体のダンスのキレがハンパなかった。℃にしては珍しくグルーヴィ&リズム感のある、今までとは少しベクトルが違うダンスに感じた。シンプルに良い。特に【黄金比】で形成された愛理の美脚があまりにも美しすぎて終始愛理しか見てなかったから、これは久々に愛理メインの曲と言えるのかも(けどあれ舞美だったかもw)。間奏パートのダンスはnkskの独壇場だったような気がする(nkskおいしいのぉnkskィ)。結論として、ダンスはオレ好みだし、イントロのインパクトや耳に残るメロディを擁しながらしっかりと段階を踏んでジワリジワリと盛り上げる、言わばプログレッシブな展開からの”うーんこのサビ”でズコー!・・・とか言うても、そのサビを不安要素と感じさせないぐらいの、聞き手を十分に納得させるだけの総合的なパワーはある。もしこの曲調でロンクリ並のサビだったら神曲確定だったと思うわ。それぐらい、サビ以外の部分からは最近の曲にはない活き活きした音エネルギーを感じた(と同時にボーイ見直した)。要するに、あの名曲”悲しきヘブン”に次ぐ【悲しきシリーズ】の第二弾として、その名に恥じない良曲だと。間違いなくアダムとイブよりもコッチのが高く評価されるだろうね。グッバイアダム。つうか、まだリリースすらされてないのに、しかもライブでの経験値がほぼ全くない状態でここまで完成されたパフォーマンスを魅せてくる・・・コイツらやっぱスゲーです。リリース日が楽しみだし、今回のシリアルイベは名古屋でやって、どうぞ。で、アンコールラストの”青春ソング”の時のワイ→(あぁ、もう終わっちゃうのか・・・早すぎ・・・やべーなんかマジで武道館行きたくなってきたンゴ・・・)。そして終演後、会場を出た後すぐに「悲しきヘブンやらなかったのは残念」というような会話が聞こえてきた。(おっ、君も新規ニキかい?僕はスデに過去三回(去年の910の日、ペンタ、今年のリリイベ)もライブで聴いてるから、こちとらゴリ押しウゼー感すごいのよ)とか一瞬思いながらも、やっぱ【カナブン効果】スゲーなと。今回、そのカナブンを封印したのは懸命な判断というか、どうしても最近ゴリ押し気味だったし、その曲調的にも”あくまでも春公演”という、いい意味でマッタリとしたライブの雰囲気およびコンセプトを壊しかねない名曲だからこそ、なんだけどね。けど流石に武道館では演ると思うから、聴きたきゃ武道館観に行って、どうぞ。
★MCについて
・去年の冬公演は4階前方しか埋まってなかったけど、今回は後方まで埋まったとか>舞美
・武道館の高さはフォレストの四階まである的な
・ソロの時に黄色のサイリウムが4階まで輝いてた光景がヒマワリみたいだったとか>マイマイ
・岡萩によるとnkskは急にボッチになるらしい。
・マイマイさんがキンブレの存在を知らなかったという衝撃的な事実。
・マイマイさん発案の”汗タラタラ”楽しかったけどゼッテー流行んねーわこれ。
★総括すると、相変わらずなんかよくわかんねーMCだった。てかマイマイのMCばっかじゃねーかw
いきなりだけど、℃メンをセリーグに例えてみた
【巨人×舞美】
【阪神×マイマイ】
【中日×岡井】
【ヤクルト×愛理】
【横浜×nksk】
どうこれ?わりと妥当な組み合わせじゃね?だからどうしたというわけじゃあないんだけど、個人的に【阪神×マイマイ】のハマり具合すき。先祖代々から阪神ファンやってるワイには分かるんや。もしマイマイが写真集を出すとするならば、甲子園で縦縞のユニとキャップ被って応援してる姿を二,三枚収録してほしいわ。そしたら10枚でも買うたるわ。なんつーか、その絵が簡単にイメージできちゃうのがアレ。だからサンテレビは今スグにでもマイマイさんを阪神応援サポーターとして仕事与えて、どうぞ。そんな冗談はさておき、ステージのスクリーンに映し出されるパイパイさんもといマイマイさんの、ナニか良い事でもあったかのような、どこか自信に満ち溢れた屈託のない笑顔からのカメラ目線に何度殺られたことか。なんつーか、一皮むけたような余裕を感じる”プロ”の表情というか、それこそ東方大弥のようなある種の”凄み”を含んだ、作り物ではない天然物の色気がハンパなかった。ちなみに、俺的最高視聴率はライブ終盤、新曲衣装時の汗に髪が濡れた状態のマイマイさん。マジで今の℃メンで一番いい表情してたし、MCの多さ的な意味でもソロ当選的な意味でも本公演の主役は萩原舞だったね。萩ヲタ歓喜。それぐらい、今のマイマイさんの充実してる感じが伝わってきた。そしてこの瞬間、僕は【今年マイマイさんの写真集が出なければ俺は℃ヲタをやめるぞジョジョー!】と声高らかに宣言するッ!
最後に振り返ってみると、少なくとも一年前にこの目で見た”どこにでも居るような普通のアイドル”ではなくなっていたのは確かで、”あくまでも春公演”という良い意味で”ユル~い”感じのマッタリ感と、昨年の冬公演『~神聖なるペンタグラム~』で確立した【ライブバンド】としての【根拠のない自信】を身につけた今の℃-uteメンバー、その℃メン以上の気合と本ツアーに対する意気込みがズキュゥゥゥンと注入されたスタッフ達による演出が絶妙な化学反応を起こした結果が、まさに本公演および本ツアーの成功に繋がったんだと思う。つまり、これまで培ってきたモノと【NEXT-℃】が混ざり合った、ある意味で今の℃の集大成と呼べる、今の℃の美味しい所が凝縮されたライブと言っていいのかもしれない。当然、目に見えて分かる℃メン一人一人の向上心もさることながら、今回だけは特にスタッフ=裏方の頑張りに対して盛大な拍手を送りたい。まるでその【プロフェッショナル】感は、それこそ【俺の界隈】の裏方で知られるイェンス・ボグレンのような働きであった。なにはともあれ、昨年の春/冬公演をあらゆる面で上回る、【地蔵】で定評のあるオレですらノッリノリ&ウッキウキに体が勝手に反応してたぐらい、至ってシンプルに楽しい、ボリューム満点のライブだった。そしてこのツアーで初めて参戦する新規が羨ましくなる反面、やはり去年の春と冬の経験と成長があってこその本ツアーだと確信したオレは、【℃-ute】という存在を知ってひと月もしない内に現場初参戦に至ったあの時の俺を褒めてやりたくなった。だって、去年の春公演を観てなかったら、本公演に対してここまで感動することはまずなかったと思うし。
唯一の不満点というか、個人的に思った点としては、やはり剣劇イベントが見せ所であるために殆どの曲がハーフだったこと。さすがにダンバコやキスミー辺りはフルで演って欲しかったかも。まぁ、その辺も”あくまでも春公演”ということで納得できるけど。去年の冬公演ペンタの【epicッ!!レベル】を10とするなら、本公演の【epicッ!!レベル】は8ぐらい。それと、去年の春公演は一階もロクに埋められなかったのに、約一年で四階まで埋められるようになったのは確かに凄い事なんだけども、個人的には(う~ん・・・これでもまだ完売できないか~)と思ったよね。本来ならば、武道館の前にフォレスト完売させて、その名古屋勢の屍を越えて武道館へと羽ばたいていくシナリオを予測していただけに、いやはや物事とはなかなか上手く行かないもんで。となるとフォレスト完売は武道館公の凱旋ツアー=秋ツアーに持ち越し、というわけですね。今後の展開としては、”うーんこの事務所”がオレにFC入会を決意させる決定的なナニか大きなキッカケをいつ頃に用意してくれるか、その今後の攻め動きを楽しみに静観したい。あと一階後方はわりと地蔵率高めだった。それほど新規多かったのン?
話は変わるけど、この日に着ていった【ラブ・デラックス】Tシャツ、実物は思った以上にピンクピンク主張してなくて、どちらかと言えば白地のTシャツに桃の天然水ブッカケたような、それこそ【存在感の薄い愛理ヲタ】的な雰囲気を醸し出すぐらい絶妙な色合いで、普通に着やすいです。やっぱそれなりのジョジョヲタ自称するなら、ジョジョTぐらい軽く着こなせなきゃねテヘペロ。つうか、そんな事よりアルトラブランド先生には早いとこ新作を出してほしいんですがその予定は。アニメのTシャツとかホントーに興味ないんで、だから俺たちガチ勢御用達のアルトラさんオナシャス!