『2012年度BEST16ッ!!』
No.16 Vales 『Clarity』

★UK産/激情系HC/レビュー記事
★これはもう(ベクトルは違うが)限りなくポストブラックに近いナニかだと思う
★Favorite Track ”Surrender (Clarity)” ”Caves (Anxiety)”
No.15 Borknagar 『Urd』

★ノルウェイ産/ICS Vortex+Opethの3rd/レビュー記事
★初期メンICS Vortexの復帰で化けた
★Favorite Track ”The Winter Eclipse” ”Frostrite”
No.14 The Gathering 『Disclosure』

★オランダ産/NEXT-Gathering/レビュー記事
★帰ってきた俺たちのThe Gathering
★Favorite Track ”Heroes For Ghosts” ”Meltdown”
No.13 Powder! go away 『we don't know when it has begun, but we know that it will never end』

★おそロシア/epicッ!!系ポストロック/レビュー記事
★『2012』年の初め、まさかまさかの衝撃だった。
★Favorite Track ”10 July 2011. Storm.” ”File-Open-Trojan32.exe”
No.12 Athletics 『Who You Are Is Not Enough』

★US産/激情系ポストロック/レビュー記事
★美メロ美メロアンド美メロ
★Favorite Track ”Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ”
No.11 If These Trees Could Talk 『Red Forest』

★US産/ホロ酔いポストロック/レビュー記事
★今年のポストロックでは一番だったかも
★Favorite Track ”The First Fire”
No.10 In Mourning 『The Weight of Oceans』

★スウェーデン産/スウェーデン界隈最後の砦/レビュー記事
★年間BEST皆勤賞を受賞
★Favorite Track ”Colossus” ”A Vow to Conquer the Ocean”
No.9 Baroness 『Yellow & Green』

★US産/男の哀愁/レビュー記事
★Welcome To My ”俺の界隈”
★Favorite Track ”Take My Bones Away” ”March to the Sea”
No.8 Ne Obliviscaris 『Portal Of I』

★オーストラリア産/J-RPG型中二病メタル/レビュー記事
★ぼくがかんがえたさいきょうのえくすとりーむめたる
★Favorite Track ”Tapestry Of The Starless Abstract”
No.7 Les Discrets 『Ariettes oubliees...』

★フランス産/シルビアのいる街で/レビュー記事
★あのAlcestを超えちゃったかもしれない2nd
★Favorite Track ”Ariettes oubliées” ”Au creux de l'hiver”
No.6 2:54 『2:54』

★UK産/妖艶BBA/レビュー記事
★Elsianeの新譜と同様に強い”引かれ合い”を感じた一枚。
★Favorite Track ”Circuitry” ”You're Early”
No.5 Elsiane 『Mechanics of Emotion』

★カナダ産/シャクレエロ/レビュー記事
★今年一番の”引かれ合い”を感じた一枚
★Favorite Track ”Mechanics of Emotion” ”Nobody Knows”
No.4 Acid Black Cherry 『2012』

★国内産/ドエロの貴公子/レビュー記事/ライブ感想
★”俺の感性”の”原点”を再認識させた一枚
★Favorite Track ”指輪物語” ”少女の祈りIII” ”イエス”
No.3 Deftones 『恋の予感』

★US産/男のフェミニズム/レビュー記事
★My Heart is ”DOKIDOKI”&”WAKUWAKU”&”UKIUKI” de warota...
★Favorite Track ”Leathers” ”Entombed”
No.2 Enslaved 『RIITIIR』

★ノルウェイ産/孤島(バストイ)の王/レビュー記事
★プログレとブラックが運命的に出会った結果
★Favorite Track ”Roots Of The Mountain” ”Death In The Eyes Of Dawn”
No.1 ANATHEMA 『Weather Systems』

★UK産/黄金の精神/レビュー記事
★もはや”俺の界隈”を象徴する”黄金のシンボル”となった、10年に一度の大傑作ッ!!
★Favorite Track ”Untouchable” ”Lightning Song”
2012年度BEST Song Top 5!!(文字数制限により5曲まで)順不同
Gojira ”Explosia”
Cynic ”Mirror Child”
℃-ute ”悲しきヘブン”
Trespassers William ”Flicker”
Katatonia ”The Racing Heart”
・・・と、今年『2012』年の年間BESTは大体こんな感じに。No.1~5までは固定順位で、No.6以降は順不同的な扱いでOK。ジャンル的には例年通り?に(プログレ気味の)メタル色が濃い目。例年との違いといえば、今年はいわゆる”俺の界隈”が信条として掲げた”エロ”を全面に押し出した作品がNo1からNo5までズラリと並ぶ結果となったトコか。まず、レビューでも散々語り尽くしたが、それでもまだ語り足りないぐらいの”セカンドインパクト”=”黄金体験”を堪能させてくれた、ANATHEMAの『Weather Systems』との運命的な出会い...これはもう当ブログWelcome To My ”俺の感性”が追い求めていた音楽そのものであり、このブログを立ち上げた意味、もうなんか俺が生まれてきた意味や存在意義というのは、もはやこの作品と出会うためだったといっても決して過言じゃあない。それぐらい、ある意味で俺の人生における一つの”終着点”に辿り着いたような気がした。これはもう”俺の界隈”という一つの共同体が導き出した、たった一つのシンプルな”答え”だと思う。これ聴いてると、どーんなーに困難で、どんなに過酷な未来が待ち受けていようと、それを乗り越える”愛”と”勇気”と”希望”の『力(エネルギー)』を与えてくれる、そんな気がするんだ。もうなんか俺という吉良吉影バリのクソカス人間の中に眠る一輪の”黄金の精神”を呼び覚まし、その深い眠りから目覚めた”黄金の精神”をもって、まるで岸辺露伴になりきった勢いで書き殴った”あのレビュー”は、数あるこれまでのレビューとは一線を画した、事実超絶epicッ!!な記事となった。このANATHEMAの『Weather Systems』を何百回何千回と聴いてゆく日々の中で、ある日突然ふとした瞬間に”ファッ!?”とかいう驚きと共に遂に悟った事を、あ…ありのまま今ッ起こった事を話すぜ!→「もはやANATHEMAの『Weather Systems』って、XJAPANの『バラード・コレクション』的なナニかじゃん」って。要するに、あの”生命エネルギー”をズキュウウゥン!!と全身で浴びた事により、”俺の感性”は遂に”NEXTの世界”へ到達したと思われたが、それは全くの勘違いだった。な...なんと”俺の感性”は”一巡”していたんだ・・・な...何を言っているのか分からねえと思うが俺にも分からん...というわけだ。そう...”NEXTの世界”は”一巡”した先にあったッ!!・・・とかいう冗談は程々にして、それほどまでに、本作からは”俺の感性”の”原点”を感じる事ができたんだ。ここでその”原点”の話をすると、俺が青春時代の頃に死ぬほど聴いていたJanne Da Arcのフロントマンであり日本が誇る”ドエロの貴公子”こと、yasuのソロバンドAcid Black Cherryの新作『2012』を何げなーく耳にして、”あの頃”の”ぼくのおもひで”をフラッシュバックさせるほどの”衝撃”を受けたと同時に気づいた→(”俺の立ち位置”は”あの頃”と1ミリたりとも変わっちゃあいないんだ)...と。つまり色々な意味で、今年『2012』年は自分にとって”原点回帰”の年だったと言えるのかも。その”原点回帰”言うなれば”感性の一巡”という、この実に奇妙な現象にハッ!!っと気づかされた時は、ただただ失望そして愕然とした...あとスグにそれを上回る奇妙な感動が胸に押し寄せ、不思議と涙がちょちょぎれるぐらい嬉しくなった。そして忘れちゃあいけない、ANATHEMAの『Weather Systems』=”黄金の精神”すなわち『ジョジョ』そのもの、だという事を。何度でも書くが、ANATHEMAの『Weather Systems』はジョジョ8部『ジョジョリオン』の主人公”東方定助と広瀬康穂”の”Love & Peace”な関係性、すなわち”黄金の関係性”を見事なまでに体現しているものだと。もはや”日本一のジョジョヲタ”を自称するレベルの俺が、この『Weather Systems』という”ナプキン”を掴み取るのはごく自然な出来事だったというか、もはや”ジョジョ好き”で本作品を聴いてない奴がいるとすれば、それはもう”ジョジョ好きではない”んだと思う。要するに、このANATHEMAの『Weather Systems』で描かれる”黄金の関係性”=『ジョジョリオン』で描かれる”黄金の関係性”だという事を理解ッしたジョジョヲタって今の日本にどれだけいるの、というお話。すなわちANATHEMAの『Weather Systems』=”SEX”という結論で、どぅぞ。もはや今の俺に語らせると、あのドラマで有名なセリフがこうなる→「か~んち!ANATHEMAの『Weather Systems』しよッ!!」って(なにいってだこいつ...) そしてもう一つ、忘れちゃあいけない事がある。ANATHEMAの『Weather Systems』=”Christer André Cederberg”だという事を。ノルウェイ人の彼は本作の”鍵”を握る最重要人物であり、本作において彼はもう一人のメンバーつまり”4+1”の存在、それほど大きな存在だったんだ。あのAnimal Alphaの生みの親である彼とANATHEMAの運命的な”引かれ合い”の実現に、素直に喜ぶこと以上にナニか別のアツいもの...そう、”灼熱の魂”が震え立つほどの感動を味わったのは、俺を含めて世界でもかなり少数なんじゃあないか、と。つまり、本作品を今年のBESTに、それこそNo.1に選ぶ人(当ブログ読者を含む)は腐るほどいると思うけど、じゃあその人達の中で、あの当時どれだけの人がAnimal Alphaの存在に気づくことができたんだろう、というお話。で要するに、約四年前、あの時の”引かれ合い”は決して偶然なんかじゃあなかった。それは今年、ANATHEMAの『Weather Systems』と出会うための、ワンピースもビックリの壮大な”伏線()”だった、というわけだ。どうやらそういうわけなんで、当ブログがナゼ本作を今年のBESTに、そしてNo,1にする”それなりの理由それなりの説得力”というのがウチのブログにはあるんじゃあないか、と。今年、その”俺の界隈”を創設して以来過去最大級の”引かれ合い”を目の当たりにした影響か、当ブログWelcome To My ”俺の感性”が発信することに、”根拠のない自信”が芽生えてきた気がする。以上、いかにして当ブログのNo.1がANATHEMAの『Weather Systems』となったのか、嫌というほど十分に”納得ッ”してもらえたハズです。
マヤの予言した『2012』年の終わり...
これにてANATHEMAの『Weather Systems』が...
”俺の界隈”の”基本の世界”となるッ!!
・・・ファッ!?ここまで今年の総括というより”あのレビュー”の続きじゃねーかwって話なんだが、まぁそれほど月までブッ飛ぶこの衝撃だったという事が読者に伝わればいいです。正直、近頃の”俺の界隈”のいわゆる”オルタナティブ・ヘヴィ”贔屓は、このAnimal Alphaと出会ってなかったら、コイツラが存在してなかったらあり得なかったわけで。当然、Animal Alphaの伝説の1stを聴いた時点では”Christer André Cederberg”の存在なんか知りもしなかった。だからこそ今回、そのANATHEMAとのまさかの”引かれ合い”に衝撃を超えたナニかを感じざるを得なかったんだ。何はともあれ、Animal Alphaがある日突然解散を発表して一時はどうなるかと思ったが、ノルウェイの森に棲む白髪鬼ことVoアグネットが新バンドDjervを結成し、セルフタイトルとなるデビュー作で目出度く復活したってのも、ANATHEMAの『Weather Systems』=”Christer André Cederberg”による”生命エネルギー”をズキュウウゥン!!と浴びたお陰か?なんつって。話は変わるが、あの池田信夫ニキも今年のBESTに『Weather Systems』の名を挙げたようで「意外ッ!」だったんだが、どちらかと言えば”原発推進派”のポジションにいる彼がこの『Weather Systems』をBESTに選ぶという行為に、なんとも言えないような面白みを感じた。だって、この『Weather Systems』って、どちらかと言えば”ソレ”とは真逆の立ち位置にある音楽だと”俺の感性”「通称(おれかん!)」はそう解釈してるし、なんというか、だからこそ『人間』って面白れえッ!!って(なにいってだこいつ)
今度こそ本当に話を戻して、今年は”俺の界隈”の二強であるANATHEMAとKATATONIAの直接対決に注目を集めた。この両者、出自は似たようなもんだったが、今や”光の象徴”がANATHEMAで”闇の象徴”がKATATONIAとゆうてしまえるぐらい”対極”の音楽性へと変貌を遂げた。しかし・・・肝心の新作の内容も”対極”となってしまったのは、なんとも皮肉な出来事だった。この”俺の界隈”を象徴する二つのバンドのように、今年は”期待に答えてくれたバンド”と”そうでないバンド”との差がハッキリしたのが多かった印象。当然、Anathemaのように”期待に答えてくれたバンド”はBESTにランクインしてたりするんだが、逆にKatatoniaの『死の王』やパラロスそしてAlcestのような”そうでないバンド”らの新譜なんかは圧倒的に前作のが良かった。まぁそれでも名古屋飛ばしをしないネージュ氏は人間の鑑という事には変わりない。で、昨年はWhirrとPhantogramそしてTrue Widowに只ならぬ”引かれ合い”を感じたが、今年は2:54とElsianeにそれと同様の”引かれ合い”を感じた。何故に全て女ボーカルなのか、自分でも興味深いところではある(笑 なにはともあれ、来年もこのような素晴らしき出会いがありますよーに。ここらへんで簡潔に総括すると、今年はNo.1~No.5までのエロエロアンドエロに全てを持ってかれた年でした。そして何よりも、ANATHEMAの『Weather Systems』の為にある年でした。
再びッ!!あの話に戻るが・・・ANATHEMAの『Weather Systems』の誕生により、当ブログWelcome To My ”俺の感性”を始めるにあたっての目的が達成された事と、そのAnathemaと並び”俺の界隈”の二強の一角を担う肩さんの新作『死の王』の内容が、ジョジョ一部ラストのディオのように「こいつ…死んでいる…!」とでも言いたいぐらいショッキングなものだった事、この二つの”良い影響”と”悪い影響”により下半期は新譜を聴くモチベーションがガクッと落ちた結果→ブログの更新頻度が激減したのは言うまでもなく・・・そんな事よりも『Weather Systems』のレビュー記事の加筆してたほうが楽しいような気がしてアレ。つまり、いわゆる”俺の界隈”の最大勢力である、ここ最近のスウェーデン勢の凋落により突如発生した”サード・インパクト”すなわち”俺の界隈”の崩壊(リセット)・・・その補完活動として来年は”俺の界隈”の”再構築”を始めなきゃいけない予感ッ!?その”再構築”の手初めに最高の手助けとなってくれそうな、スウェーデンの最終兵器ことCult of Lunaクンの待望となる新作、そしてマリウスきゅん率いるRiversideの新作には大いに期待したい所。これで”俺の界隈”を...トリモロス!!何はともあれ、これにてWelcome To My ”俺の感性”とかいうブログを始めた目的及び答えに出会えたという事は、言い換えればもうブログを続ける理由がなくなってしまった、というわけ。なんで、これを書いている今はもう”喪失感”、いや、”幸福感”が物凄い。そういうわけなんで、来年もブログを続けていくかはまだ未定だが、もし続けたとしてもまったりとやっていく感じになりそうです。なんたって、ANATHEMAの『Weather Systems』という”黄金の精神”を味方につけた今の俺に怖いものなし、だからね。
約5年間、このブログで育んできた”俺の感性”は、今やジョジョ8部『ジョジョリオン』を120%理解ッするためのナニかに突然変異を遂げ、そのジョジョリオンの”広瀬康穂”と”東方大弥”、SBRの後期ルーシー・スティールから見る、言わば”荒木飛呂彦が考えるアイドル像”というのを作中で露骨に描写してきた事や、そして今年から”俺の界隈”のシンボルとなった『Weather Systems』=”黄金の精神”、その”黄金の精神とは何か”の答えを日本のアイドルから学んでみるのも面白いんじゃあないか、とかいうノリで、今年から”俺の界隈”に”アイドル枠”もとい”アヴドゥル枠”を新設したわけなんだが、偶然か必然か、そこでも一つの”引かれ合い”が発生した。そう、今年の4月1日からその”アヴドゥル枠”を担当する事となったのが、アヴドゥル界隈屈指の”武闘派アイドル”こと℃-uteだった。で、℃のMVを初めて見た瞬間に”これはライブバンドですわ”と”おれかん!”が漠然と確信ッしたと同時に、俺のキング・クリムゾンが”黄金期”へと突入した”NEXT-℃”の未来を予測した結果→4月の末に行われた春ツアーの名古屋公演に(出会ってから一ヶ月もしない内に)速攻現場初参戦するとかいう、”いともたやすく行われるえげつない行為”に出たおいら。そして今月には冬ツアー『神聖なるペンタグラム』の名古屋公演に、人生二度目となる℃コンに参戦したわけなんだが、あの”引かれ合い”により初参戦する事となった春公演から冬公演までのたった半年で、あらゆる面においてここまで素直に成長してくるなんて、俺のクリムゾンをもってしても全く予測できない事だった。実際、あの名古屋の夜に行われた”神聖なるペンタグラム”に参戦し、100年に一度のあの名曲”Untouchable, Part 1”のソレに限りなく近い”灼熱の魂”を心から奮い立たせるパフォーマンスを”黄金体験”してみて(当然今年のBESTライブアクト)、あの時の根拠のない自信が確信ッへと変わったッ!!ナゼに”俺の界隈”の”アヴドゥル枠”に引かれ合ったのが℃だったのか、いわゆる”アイドル戦国時代”における”今の℃-uteの立ち位置”というのは、いわゆる”俺の界隈”という一つの共同体に共鳴するアーティスト達の”立ち位置”と全く同じソレだった、という事なんだ。つまり、ナゼに”OpethではなくKatatonia”、”PTではなくANATHEMA”、”ラルクではなくジャンヌ&ABC”、そして”モー娘。でも、ももクロでもなくナゼに℃-ute”だったのか、その”絶妙な立ち位置”におれかん!は”根拠のない自信”をもって、全力でその”引かれ合い”を受け止めたわけなんだ。その中でも、鈴木愛理とかいうアイドルサイボーグの存在には只々驚かされた。時に広瀬康穂に、時にゴージャス・アイリンに、時に空条徐倫へと姿を変える...それはまるで辻彩のエステ『シンデレラ』に取り憑かれたように通いつめる山岸由花子の如く変幻自在なその表情、その仕草、その存在感は...まさしく『ジョジョ』に登場する”強く、気高く、美しく”の三拍子を取り揃えた、いわゆる”スゴ味”のある『ジョジョの女』そのものである...と。実際、今の鈴木愛理からは全盛期の松浦亜弥(あやや)を彷彿とさせる”ナニか”を感じるんだ。
今年、これまでと同じような感覚で音楽を聴いてきたつもりだったけど、漠然と気づかされた事が一つだけあった。「音楽ってリアルに人を『幸福』にするんだな..」って。去年や一昨年ほど新譜を数多く聴いたわけではないけど、24年間生きてきた中で、今年ほど充実した音楽体験は初めてだったし(上半期は特に)、今後二度と味わうことはないと思う。この少数精鋭的な聞き方は実に理想的な音楽の聞き方だと思った。とか書いててなんか、当ブログWelcome To My ”俺の感性”の終焉に相応しい記事になったみたいで、最後に一言・・・今までの読者に、今まで出会った音楽に『ありがとう』...それしか言う言葉が見つからない...。そんなわけで、来年もよろしゅう。
No.16 Vales 『Clarity』

★UK産/激情系HC/レビュー記事
★これはもう(ベクトルは違うが)限りなくポストブラックに近いナニかだと思う
★Favorite Track ”Surrender (Clarity)” ”Caves (Anxiety)”
No.15 Borknagar 『Urd』

★ノルウェイ産/ICS Vortex+Opethの3rd/レビュー記事
★初期メンICS Vortexの復帰で化けた
★Favorite Track ”The Winter Eclipse” ”Frostrite”
No.14 The Gathering 『Disclosure』

★オランダ産/NEXT-Gathering/レビュー記事
★帰ってきた俺たちのThe Gathering
★Favorite Track ”Heroes For Ghosts” ”Meltdown”
No.13 Powder! go away 『we don't know when it has begun, but we know that it will never end』

★おそロシア/epicッ!!系ポストロック/レビュー記事
★『2012』年の初め、まさかまさかの衝撃だった。
★Favorite Track ”10 July 2011. Storm.” ”File-Open-Trojan32.exe”
No.12 Athletics 『Who You Are Is Not Enough』

★US産/激情系ポストロック/レビュー記事
★美メロ美メロアンド美メロ
★Favorite Track ”Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ”
No.11 If These Trees Could Talk 『Red Forest』

★US産/ホロ酔いポストロック/レビュー記事
★今年のポストロックでは一番だったかも
★Favorite Track ”The First Fire”
No.10 In Mourning 『The Weight of Oceans』

★スウェーデン産/スウェーデン界隈最後の砦/レビュー記事
★年間BEST皆勤賞を受賞
★Favorite Track ”Colossus” ”A Vow to Conquer the Ocean”
No.9 Baroness 『Yellow & Green』

★US産/男の哀愁/レビュー記事
★Welcome To My ”俺の界隈”
★Favorite Track ”Take My Bones Away” ”March to the Sea”
No.8 Ne Obliviscaris 『Portal Of I』

★オーストラリア産/J-RPG型中二病メタル/レビュー記事
★ぼくがかんがえたさいきょうのえくすとりーむめたる
★Favorite Track ”Tapestry Of The Starless Abstract”
No.7 Les Discrets 『Ariettes oubliees...』

★フランス産/シルビアのいる街で/レビュー記事
★あのAlcestを超えちゃったかもしれない2nd
★Favorite Track ”Ariettes oubliées” ”Au creux de l'hiver”
No.6 2:54 『2:54』

★UK産/妖艶BBA/レビュー記事
★Elsianeの新譜と同様に強い”引かれ合い”を感じた一枚。
★Favorite Track ”Circuitry” ”You're Early”
No.5 Elsiane 『Mechanics of Emotion』

★カナダ産/シャクレエロ/レビュー記事
★今年一番の”引かれ合い”を感じた一枚
★Favorite Track ”Mechanics of Emotion” ”Nobody Knows”
No.4 Acid Black Cherry 『2012』

★国内産/ドエロの貴公子/レビュー記事/ライブ感想
★”俺の感性”の”原点”を再認識させた一枚
★Favorite Track ”指輪物語” ”少女の祈りIII” ”イエス”
No.3 Deftones 『恋の予感』

★US産/男のフェミニズム/レビュー記事
★My Heart is ”DOKIDOKI”&”WAKUWAKU”&”UKIUKI” de warota...
★Favorite Track ”Leathers” ”Entombed”
No.2 Enslaved 『RIITIIR』

★ノルウェイ産/孤島(バストイ)の王/レビュー記事
★プログレとブラックが運命的に出会った結果
★Favorite Track ”Roots Of The Mountain” ”Death In The Eyes Of Dawn”
No.1 ANATHEMA 『Weather Systems』

★UK産/黄金の精神/レビュー記事
★もはや”俺の界隈”を象徴する”黄金のシンボル”となった、10年に一度の大傑作ッ!!
★Favorite Track ”Untouchable” ”Lightning Song”
2012年度BEST Song Top 5!!(文字数制限により5曲まで)順不同
Gojira ”Explosia”
Cynic ”Mirror Child”
℃-ute ”悲しきヘブン”
Trespassers William ”Flicker”
Katatonia ”The Racing Heart”
・・・と、今年『2012』年の年間BESTは大体こんな感じに。No.1~5までは固定順位で、No.6以降は順不同的な扱いでOK。ジャンル的には例年通り?に(プログレ気味の)メタル色が濃い目。例年との違いといえば、今年はいわゆる”俺の界隈”が信条として掲げた”エロ”を全面に押し出した作品がNo1からNo5までズラリと並ぶ結果となったトコか。まず、レビューでも散々語り尽くしたが、それでもまだ語り足りないぐらいの”セカンドインパクト”=”黄金体験”を堪能させてくれた、ANATHEMAの『Weather Systems』との運命的な出会い...これはもう当ブログWelcome To My ”俺の感性”が追い求めていた音楽そのものであり、このブログを立ち上げた意味、もうなんか俺が生まれてきた意味や存在意義というのは、もはやこの作品と出会うためだったといっても決して過言じゃあない。それぐらい、ある意味で俺の人生における一つの”終着点”に辿り着いたような気がした。これはもう”俺の界隈”という一つの共同体が導き出した、たった一つのシンプルな”答え”だと思う。これ聴いてると、どーんなーに困難で、どんなに過酷な未来が待ち受けていようと、それを乗り越える”愛”と”勇気”と”希望”の『力(エネルギー)』を与えてくれる、そんな気がするんだ。もうなんか俺という吉良吉影バリのクソカス人間の中に眠る一輪の”黄金の精神”を呼び覚まし、その深い眠りから目覚めた”黄金の精神”をもって、まるで岸辺露伴になりきった勢いで書き殴った”あのレビュー”は、数あるこれまでのレビューとは一線を画した、事実超絶epicッ!!な記事となった。このANATHEMAの『Weather Systems』を何百回何千回と聴いてゆく日々の中で、ある日突然ふとした瞬間に”ファッ!?”とかいう驚きと共に遂に悟った事を、あ…ありのまま今ッ起こった事を話すぜ!→「もはやANATHEMAの『Weather Systems』って、XJAPANの『バラード・コレクション』的なナニかじゃん」って。要するに、あの”生命エネルギー”をズキュウウゥン!!と全身で浴びた事により、”俺の感性”は遂に”NEXTの世界”へ到達したと思われたが、それは全くの勘違いだった。な...なんと”俺の感性”は”一巡”していたんだ・・・な...何を言っているのか分からねえと思うが俺にも分からん...というわけだ。そう...”NEXTの世界”は”一巡”した先にあったッ!!・・・とかいう冗談は程々にして、それほどまでに、本作からは”俺の感性”の”原点”を感じる事ができたんだ。ここでその”原点”の話をすると、俺が青春時代の頃に死ぬほど聴いていたJanne Da Arcのフロントマンであり日本が誇る”ドエロの貴公子”こと、yasuのソロバンドAcid Black Cherryの新作『2012』を何げなーく耳にして、”あの頃”の”ぼくのおもひで”をフラッシュバックさせるほどの”衝撃”を受けたと同時に気づいた→(”俺の立ち位置”は”あの頃”と1ミリたりとも変わっちゃあいないんだ)...と。つまり色々な意味で、今年『2012』年は自分にとって”原点回帰”の年だったと言えるのかも。その”原点回帰”言うなれば”感性の一巡”という、この実に奇妙な現象にハッ!!っと気づかされた時は、ただただ失望そして愕然とした...あとスグにそれを上回る奇妙な感動が胸に押し寄せ、不思議と涙がちょちょぎれるぐらい嬉しくなった。そして忘れちゃあいけない、ANATHEMAの『Weather Systems』=”黄金の精神”すなわち『ジョジョ』そのもの、だという事を。何度でも書くが、ANATHEMAの『Weather Systems』はジョジョ8部『ジョジョリオン』の主人公”東方定助と広瀬康穂”の”Love & Peace”な関係性、すなわち”黄金の関係性”を見事なまでに体現しているものだと。もはや”日本一のジョジョヲタ”を自称するレベルの俺が、この『Weather Systems』という”ナプキン”を掴み取るのはごく自然な出来事だったというか、もはや”ジョジョ好き”で本作品を聴いてない奴がいるとすれば、それはもう”ジョジョ好きではない”んだと思う。要するに、このANATHEMAの『Weather Systems』で描かれる”黄金の関係性”=『ジョジョリオン』で描かれる”黄金の関係性”だという事を理解ッしたジョジョヲタって今の日本にどれだけいるの、というお話。すなわちANATHEMAの『Weather Systems』=”SEX”という結論で、どぅぞ。もはや今の俺に語らせると、あのドラマで有名なセリフがこうなる→「か~んち!ANATHEMAの『Weather Systems』しよッ!!」って(なにいってだこいつ...) そしてもう一つ、忘れちゃあいけない事がある。ANATHEMAの『Weather Systems』=”Christer André Cederberg”だという事を。ノルウェイ人の彼は本作の”鍵”を握る最重要人物であり、本作において彼はもう一人のメンバーつまり”4+1”の存在、それほど大きな存在だったんだ。あのAnimal Alphaの生みの親である彼とANATHEMAの運命的な”引かれ合い”の実現に、素直に喜ぶこと以上にナニか別のアツいもの...そう、”灼熱の魂”が震え立つほどの感動を味わったのは、俺を含めて世界でもかなり少数なんじゃあないか、と。つまり、本作品を今年のBESTに、それこそNo.1に選ぶ人(当ブログ読者を含む)は腐るほどいると思うけど、じゃあその人達の中で、あの当時どれだけの人がAnimal Alphaの存在に気づくことができたんだろう、というお話。で要するに、約四年前、あの時の”引かれ合い”は決して偶然なんかじゃあなかった。それは今年、ANATHEMAの『Weather Systems』と出会うための、ワンピースもビックリの壮大な”伏線()”だった、というわけだ。どうやらそういうわけなんで、当ブログがナゼ本作を今年のBESTに、そしてNo,1にする”それなりの理由それなりの説得力”というのがウチのブログにはあるんじゃあないか、と。今年、その”俺の界隈”を創設して以来過去最大級の”引かれ合い”を目の当たりにした影響か、当ブログWelcome To My ”俺の感性”が発信することに、”根拠のない自信”が芽生えてきた気がする。以上、いかにして当ブログのNo.1がANATHEMAの『Weather Systems』となったのか、嫌というほど十分に”納得ッ”してもらえたハズです。
マヤの予言した『2012』年の終わり...
これにてANATHEMAの『Weather Systems』が...
”俺の界隈”の”基本の世界”となるッ!!
・・・ファッ!?ここまで今年の総括というより”あのレビュー”の続きじゃねーかwって話なんだが、まぁそれほど月までブッ飛ぶこの衝撃だったという事が読者に伝わればいいです。正直、近頃の”俺の界隈”のいわゆる”オルタナティブ・ヘヴィ”贔屓は、このAnimal Alphaと出会ってなかったら、コイツラが存在してなかったらあり得なかったわけで。当然、Animal Alphaの伝説の1stを聴いた時点では”Christer André Cederberg”の存在なんか知りもしなかった。だからこそ今回、そのANATHEMAとのまさかの”引かれ合い”に衝撃を超えたナニかを感じざるを得なかったんだ。何はともあれ、Animal Alphaがある日突然解散を発表して一時はどうなるかと思ったが、ノルウェイの森に棲む白髪鬼ことVoアグネットが新バンドDjervを結成し、セルフタイトルとなるデビュー作で目出度く復活したってのも、ANATHEMAの『Weather Systems』=”Christer André Cederberg”による”生命エネルギー”をズキュウウゥン!!と浴びたお陰か?なんつって。話は変わるが、あの池田信夫ニキも今年のBESTに『Weather Systems』の名を挙げたようで「意外ッ!」だったんだが、どちらかと言えば”原発推進派”のポジションにいる彼がこの『Weather Systems』をBESTに選ぶという行為に、なんとも言えないような面白みを感じた。だって、この『Weather Systems』って、どちらかと言えば”ソレ”とは真逆の立ち位置にある音楽だと”俺の感性”「通称(おれかん!)」はそう解釈してるし、なんというか、だからこそ『人間』って面白れえッ!!って(なにいってだこいつ)
今度こそ本当に話を戻して、今年は”俺の界隈”の二強であるANATHEMAとKATATONIAの直接対決に注目を集めた。この両者、出自は似たようなもんだったが、今や”光の象徴”がANATHEMAで”闇の象徴”がKATATONIAとゆうてしまえるぐらい”対極”の音楽性へと変貌を遂げた。しかし・・・肝心の新作の内容も”対極”となってしまったのは、なんとも皮肉な出来事だった。この”俺の界隈”を象徴する二つのバンドのように、今年は”期待に答えてくれたバンド”と”そうでないバンド”との差がハッキリしたのが多かった印象。当然、Anathemaのように”期待に答えてくれたバンド”はBESTにランクインしてたりするんだが、逆にKatatoniaの『死の王』やパラロスそしてAlcestのような”そうでないバンド”らの新譜なんかは圧倒的に前作のが良かった。まぁそれでも名古屋飛ばしをしないネージュ氏は人間の鑑という事には変わりない。で、昨年はWhirrとPhantogramそしてTrue Widowに只ならぬ”引かれ合い”を感じたが、今年は2:54とElsianeにそれと同様の”引かれ合い”を感じた。何故に全て女ボーカルなのか、自分でも興味深いところではある(笑 なにはともあれ、来年もこのような素晴らしき出会いがありますよーに。ここらへんで簡潔に総括すると、今年はNo.1~No.5までのエロエロアンドエロに全てを持ってかれた年でした。そして何よりも、ANATHEMAの『Weather Systems』の為にある年でした。
再びッ!!あの話に戻るが・・・ANATHEMAの『Weather Systems』の誕生により、当ブログWelcome To My ”俺の感性”を始めるにあたっての目的が達成された事と、そのAnathemaと並び”俺の界隈”の二強の一角を担う肩さんの新作『死の王』の内容が、ジョジョ一部ラストのディオのように「こいつ…死んでいる…!」とでも言いたいぐらいショッキングなものだった事、この二つの”良い影響”と”悪い影響”により下半期は新譜を聴くモチベーションがガクッと落ちた結果→ブログの更新頻度が激減したのは言うまでもなく・・・そんな事よりも『Weather Systems』のレビュー記事の加筆してたほうが楽しいような気がしてアレ。つまり、いわゆる”俺の界隈”の最大勢力である、ここ最近のスウェーデン勢の凋落により突如発生した”サード・インパクト”すなわち”俺の界隈”の崩壊(リセット)・・・その補完活動として来年は”俺の界隈”の”再構築”を始めなきゃいけない予感ッ!?その”再構築”の手初めに最高の手助けとなってくれそうな、スウェーデンの最終兵器ことCult of Lunaクンの待望となる新作、そしてマリウスきゅん率いるRiversideの新作には大いに期待したい所。これで”俺の界隈”を...トリモロス!!何はともあれ、これにてWelcome To My ”俺の感性”とかいうブログを始めた目的及び答えに出会えたという事は、言い換えればもうブログを続ける理由がなくなってしまった、というわけ。なんで、これを書いている今はもう”喪失感”、いや、”幸福感”が物凄い。そういうわけなんで、来年もブログを続けていくかはまだ未定だが、もし続けたとしてもまったりとやっていく感じになりそうです。なんたって、ANATHEMAの『Weather Systems』という”黄金の精神”を味方につけた今の俺に怖いものなし、だからね。
約5年間、このブログで育んできた”俺の感性”は、今やジョジョ8部『ジョジョリオン』を120%理解ッするためのナニかに突然変異を遂げ、そのジョジョリオンの”広瀬康穂”と”東方大弥”、SBRの後期ルーシー・スティールから見る、言わば”荒木飛呂彦が考えるアイドル像”というのを作中で露骨に描写してきた事や、そして今年から”俺の界隈”のシンボルとなった『Weather Systems』=”黄金の精神”、その”黄金の精神とは何か”の答えを日本のアイドルから学んでみるのも面白いんじゃあないか、とかいうノリで、今年から”俺の界隈”に”アイドル枠”もとい”アヴドゥル枠”を新設したわけなんだが、偶然か必然か、そこでも一つの”引かれ合い”が発生した。そう、今年の4月1日からその”アヴドゥル枠”を担当する事となったのが、アヴドゥル界隈屈指の”武闘派アイドル”こと℃-uteだった。で、℃のMVを初めて見た瞬間に”これはライブバンドですわ”と”おれかん!”が漠然と確信ッしたと同時に、俺のキング・クリムゾンが”黄金期”へと突入した”NEXT-℃”の未来を予測した結果→4月の末に行われた春ツアーの名古屋公演に(出会ってから一ヶ月もしない内に)速攻現場初参戦するとかいう、”いともたやすく行われるえげつない行為”に出たおいら。そして今月には冬ツアー『神聖なるペンタグラム』の名古屋公演に、人生二度目となる℃コンに参戦したわけなんだが、あの”引かれ合い”により初参戦する事となった春公演から冬公演までのたった半年で、あらゆる面においてここまで素直に成長してくるなんて、俺のクリムゾンをもってしても全く予測できない事だった。実際、あの名古屋の夜に行われた”神聖なるペンタグラム”に参戦し、100年に一度のあの名曲”Untouchable, Part 1”のソレに限りなく近い”灼熱の魂”を心から奮い立たせるパフォーマンスを”黄金体験”してみて(当然今年のBESTライブアクト)、あの時の根拠のない自信が確信ッへと変わったッ!!ナゼに”俺の界隈”の”アヴドゥル枠”に引かれ合ったのが℃だったのか、いわゆる”アイドル戦国時代”における”今の℃-uteの立ち位置”というのは、いわゆる”俺の界隈”という一つの共同体に共鳴するアーティスト達の”立ち位置”と全く同じソレだった、という事なんだ。つまり、ナゼに”OpethではなくKatatonia”、”PTではなくANATHEMA”、”ラルクではなくジャンヌ&ABC”、そして”モー娘。でも、ももクロでもなくナゼに℃-ute”だったのか、その”絶妙な立ち位置”におれかん!は”根拠のない自信”をもって、全力でその”引かれ合い”を受け止めたわけなんだ。その中でも、鈴木愛理とかいうアイドルサイボーグの存在には只々驚かされた。時に広瀬康穂に、時にゴージャス・アイリンに、時に空条徐倫へと姿を変える...それはまるで辻彩のエステ『シンデレラ』に取り憑かれたように通いつめる山岸由花子の如く変幻自在なその表情、その仕草、その存在感は...まさしく『ジョジョ』に登場する”強く、気高く、美しく”の三拍子を取り揃えた、いわゆる”スゴ味”のある『ジョジョの女』そのものである...と。実際、今の鈴木愛理からは全盛期の松浦亜弥(あやや)を彷彿とさせる”ナニか”を感じるんだ。
今年、これまでと同じような感覚で音楽を聴いてきたつもりだったけど、漠然と気づかされた事が一つだけあった。「音楽ってリアルに人を『幸福』にするんだな..」って。去年や一昨年ほど新譜を数多く聴いたわけではないけど、24年間生きてきた中で、今年ほど充実した音楽体験は初めてだったし(上半期は特に)、今後二度と味わうことはないと思う。この少数精鋭的な聞き方は実に理想的な音楽の聞き方だと思った。とか書いててなんか、当ブログWelcome To My ”俺の感性”の終焉に相応しい記事になったみたいで、最後に一言・・・今までの読者に、今まで出会った音楽に『ありがとう』...それしか言う言葉が見つからない...。そんなわけで、来年もよろしゅう。