Artist Whirr
EP 『Distressor』
Track List
イントロちっくな#1に始まり、ヒンヤリと気持ちのいい仄かな荒涼感がメランコリックな青春ポップ世界へと誘う#2”Leave”、初っ端から肉厚の轟音ノイズが耳に襲いかかる#3”Blue”、その儚さに心奪われ胸キュンしてしまう事ウケアイな#4”Ghost”、トレモロ・リフとパンクを掛け合いながらの#5”Meaningless”、再び轟音ノイズと肌寒い儚さに心を焦がす#6”Child”、まったりとした雰囲気で終わる#7”Sandy”、といった感じ。で、WhirrのBandcampでは本EPの他に新曲の”Junebouvier”が聴けるんだけど、この新曲のが俄然deafheaven的なパンク/ハードコア寄りのアプローチがあってなかなか面白い。ブレイクダウン的な所のメロとかデフヘヴンっぽいし。本作でいうと#5みたいな曲ですね。この曲もパンクからの~トレモロみたいな感じで。
・・・というわけなんだけど、ありがたい事に、本作品は彼らのBandcampの他にオフィシャルHPでも音源を(しかもFlacで)無料配布してるので是非とも。当然にdeafheavenのデビュー作に衝撃を受けた人は絶対に聴いとくべきだし、AmesoeursやAlcestを筆頭とするポストブラック好きにもオススメです。今は人気急上昇中のdeafheavenの活動が忙しくてそれどころじゃないかもしれないが、できるだけ早いところこちらのフルレンスを出していただきたい(切実)。そんなわけで、おいら、先に待ち受ける魔のクリスマスシーズンはコレを聴いて乗り切ろうと思う(迫真)。これもBEST行きあるで。
EP 『Distressor』
Track List
01. Preface
02. Leave
03. Blue
04. Ghost
05. Meaningless
06. Child
07. Sandy
Daymare Recordingsから国内盤のリリースがメデタく決まった、USカルフォルニア州はサンフランシスコ出身のハイブリットUSBMことDeafheavenの(Gt)ニックが在籍する、同じくカルフォルニア州はオークランド生まれのシューゲイザーバンド、その名もWhirr(前Whirl)の昨年リリースされたEP『Distressor』が、この界隈の二強であるマイブラとSlowdive直系の王道シューゲ・ポップをやってて結構ツボなんだけど、そのスタイルとしては、Voビアンカ・ムニョス嬢の儚くもキュートでkawaii甘声と、ノイジーな歪み具合がまさにdeafheaven譲りなギターの轟音ノイズが雪崩のように聴き手のカラダに押し寄せ、その温もりに溢れた音の結晶を一度でも浴びてしまったら最後、胸キュンした俺たちの心は猛吹雪の中で永久に遭難信号を発し続ける・・・。イントロちっくな#1に始まり、ヒンヤリと気持ちのいい仄かな荒涼感がメランコリックな青春ポップ世界へと誘う#2”Leave”、初っ端から肉厚の轟音ノイズが耳に襲いかかる#3”Blue”、その儚さに心奪われ胸キュンしてしまう事ウケアイな#4”Ghost”、トレモロ・リフとパンクを掛け合いながらの#5”Meaningless”、再び轟音ノイズと肌寒い儚さに心を焦がす#6”Child”、まったりとした雰囲気で終わる#7”Sandy”、といった感じ。で、WhirrのBandcampでは本EPの他に新曲の”Junebouvier”が聴けるんだけど、この新曲のが俄然deafheaven的なパンク/ハードコア寄りのアプローチがあってなかなか面白い。ブレイクダウン的な所のメロとかデフヘヴンっぽいし。本作でいうと#5みたいな曲ですね。この曲もパンクからの~トレモロみたいな感じで。
・・・というわけなんだけど、ありがたい事に、本作品は彼らのBandcampの他にオフィシャルHPでも音源を(しかもFlacで)無料配布してるので是非とも。当然にdeafheavenのデビュー作に衝撃を受けた人は絶対に聴いとくべきだし、AmesoeursやAlcestを筆頭とするポストブラック好きにもオススメです。今は人気急上昇中のdeafheavenの活動が忙しくてそれどころじゃないかもしれないが、できるだけ早いところこちらのフルレンスを出していただきたい(切実)。そんなわけで、おいら、先に待ち受ける魔のクリスマスシーズンはコレを聴いて乗り切ろうと思う(迫真)。これもBEST行きあるで。
Distressor
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