Welcome To My ”俺の感性”

墓っ地・ざ・ろっく!

2008年11月

IT BITES - The Tall Ships レビュー

UK産のプログレ・ハード・ロックバンド、IT BITESの再結成アルバム「The Tall Ships」を紹介。



1. Oh My God        ☆☆☆☆☆
ポップなコーラスとピコピコっとポップなkeyの音色がダブルポップに印象的な曲で、UKらしいというか、コーラスが交わるエモーショナルでキャッチーなサビが心地良い、かなりポップなプログレ・ハードナンバー。keyの音色と絡み合う、Gソロも味のあるメロウなプレイを聴かせる。


2. Ghosts           ☆☆☆☆☆
「北風小僧の寒太郎」的なヒュー♪っとしたメロディと煌びやかで美しいkeyの音色が耳に強烈な印象を残す曲で、全体的にポップでアップテンポなビートを刻みながら進む、チョットSFチックなプログレ・ハードナンバー。中盤のパートのシリアスなkeyの音色からGソロに繋がるインストパートも聴き所。


3. Playground         ☆☆☆☆☆
ダイナミックでシンフォニックかつシリアスなkeyのサウンドを絡めながら、ゆったり夢心地に進み、ミッチェルが切なさがチョチョ切れるほど、エモーショナルでキャッチーに歌うサビがたまらない、プログレ・バラード的ナンバー。


4. Memory Of Water     ☆☆☆☆
イントロからポップなkeyの音色とギターが爽やかなビートで駆け抜け、心地良くエモーショナルな、ミッドテンポで進むサビがイイ感じな曲。Gソロパートはかなり爽快で気持ちがいい。


5. The Tall Ships       ☆☆☆☆☆
アルバムタイトルナンバー。優しく心地良い雰囲気でスローに進む曲で、優しいコーラスが癒されるサビがたまらないナンバー。中盤のパートはかなりエモーショナルで、その後に吹奏楽器の気持ちよい音色のソロが入る。


6. The Wind That Shakes The Barley ☆☆☆☆☆
オルガンの音色ではじまるイントロから、子守唄っぽくスローでポップに展開するパートとコーラスを交えてテンポアップするパートを交互に繰り返す曲。リズミックなkeyの音色から爽快なビートを聴かせる中盤のパートから、ギターとキーボードが絡み合うインストパートがプログレッシヴな展開へ繋がる。


7. Great Disasters      ☆☆☆☆☆
「オーエーオ♪オーオーオッォッォ♪」というノリのイイコーラスが印象的な、ミッドテンポに進む、爽快でポップな曲。


8. Fahrenheit          ☆☆☆☆☆
オルゴールっぽいkeyの煌びやかな音色が心地良く、ミッドテンポかつエモーショナルに進み、パワフルなヴォーカルが叙情的に訴えてくるサビがたまらないナンバー。


9. For Safekeeping      ☆☆☆☆☆
ピアノの美しい音色と優しいヴォーカルで心地良く進み、エモーショナルな歌声がグッとくるサビが印象的なバラード的ナンバー。ポップでエモーショナルなギターソロも素晴らしい。


10. Lights            ☆☆☆☆
キラキラしたkeyのポップなサウンドが印象的なイントロから、全体的にポップに展開するナンバー。


11. This Is England      ☆☆☆☆☆
約13分ある大作プログレッシヴナンバー。



UK産のヴェテラン、プログレ・ハード・ロックバンドIT BITESの再結成してのアルバムで通算4作目。オリジナルメンバーのフランシス・ダナリーリチャード・ノーランは脱退してしまい、代わりにKINOジョン・ミッチェルがギターとヴォーカルを、ジョン・べック(key/Vo)がベースを担当して作成された、今作の「The Tall Ships」。

バンドのキーマンの2人が脱退し、新星IT BITESとなって作られたアルバムで、音的にどうなるか心配したが・・・ところがドッコイ、復活作となった今作は、何処となしかKINOの香りもありつつも、IT BITESらしいポップで質の高いプログレ・ハードは健在で、アダルティーかつ微妙にハスキーでエモーショナルなヴォーカルのミッチェルの表現豊かなキャッチーな歌声、キラキラピコピコっとした、煌びやかで明るくポッピーでシンフォニックなキーボードの音色、複雑では無いが、テクのある確実性の高いプログレスなギター、そしてテクニカルで極上な構築美と展開美が素晴らしく、全体的なメロディーセンスも相変わらずポップで気持ちよく、これぞプログレ・ハード界の王者の名を再び知らしめる事請け合いな、It Bitesらしく聴いていて気持ちが良い、ポップで爽やかなプログレ・ハードの傑作アルバムに仕上がっており、心配なんて一瞬で吹き飛ばす出来。とりあえず全ての楽曲が、ハイクオリティーで高品質なプログレ・ハード・・・というか、これはもう普通のロックでも通っちゃいそうな、万人受けが狙える高品質なロック作品でしょ。勿論、プログレ・ハードであるし、AORでもあるし、ポップでエモーショナルな曲を聴いていると、IT BITESって「エモ・ロック」の先駆け的バンドだったんじゃないか?と思ったり^^音の1つ1つがアダルティーでメジャーな香りが漂っているし、尚且つ楽曲がキャッチーだ。まず、1曲目のOh My Godから、3曲目のPlaygroundまでの流れがまずヤバイ。。。次に、力強い叙情ナンバーで8曲目のFahrenheit、そして約13分あるプログレッシヴな大作ナンバーのThis Is Englandでラストをドラマティックかつ壮大に締める。。。捨て曲なしの楽曲陣です^^ついでにアルバムジャケットも見事でちゅわ。

IT BITESの複雑になり過ぎないキーボードとギターのプログレッシヴでポップなサウンドや、ポップなコーラス・ハーモニーは、同じくUK産のプログレッシヴ・ロックバンド、Frostに通づるものがある。話が移るが、Backstreet BoysProgressive Rock的なバンド、Frostの2nd「Experiments in Mass Appeal」も、かなり楽しみです。話は戻って、今作の「The Tall Ships」は、プログレ・ハード界の名盤だし、全てのロックファンに聴いてもらいたい、レベルの高い作品なんで、超オススメです!!2008年トップ10内には間違いなく入りそうです^^



90



8. Fahrenheit http://www.youtube.com/watch?v=TmtfX-s0yYg

EDGUYのLIVE映像

恐らく最近の映像。

パート1 Ministry of Saints


パート2 Lavatory Love Machine


パート3 Superheroes


パート4 King of Fools


パート5 Vain Glory Opera


新曲のライヴ・・・イイ!!しかし・・・トビーの額がヤバイ!!やば過ぎる!!

ECLIPSE - Are You Ready To Rock レビュー

北欧スウェーデンのメロディアス・ハード・ロックバンドの4人組、ECLIPSEの3作目「Are You Ready To Rock」を紹介。



1. Breaking My Heart Again     ☆☆☆☆☆
80年代風なキーボードがベタに懐かしい雰囲気を出しながらはじまる曲で、更にベタなリフでハードにカッチョ良く、疾走感を出しながら進み、爽快ななコーラスが交わる80年代を思わせるサビへ繋がる、クールなオープニングチューンのメロディアス・ハード・ロックナンバー。


2. Hometown Calling          ☆☆☆☆☆
ちょっとプログレスにノリのイイ感じにはじまり、その後、疾走しはじめるキャッチーで爽やかなメロハーチューン。スリリングかつクラシカルに弾きまくるギターソロも聴き所。


3. To Mend a Broken Heart      ☆☆☆☆☆
オーセンティックなヘヴィなリフでミッドテンポに進み、80年代を感じさせるキャッチーでアッパーな、哀愁を漂わせるサビへ繋がる、北欧らしいメロハーナンバー。keyの音色がドラマティックに靡いている。Europeっぽい曲。


4. Wylde One               ☆☆☆☆☆
これまたベタなリフで爽快な雰囲気でアップテンポにノリ良く進み、ダイナミックなコーラスが入る80年代っぽいパワフルなサビへ繋がる爽快で疾走感のあるメロハーチューン。Gソロも弾きまくり。かなりEuropeっぽい曲。


5. Under the Gun             ☆☆☆☆☆
レトロなピアノのイントロからはじまり、スリラーなkeyとギターリフでシリアスかつスリリングに進む、疾走メロハーチューン。クラシカルに弾きまくるギターソロもスリリングや。


6. Unbreakable              ☆☆☆☆☆
ミッドテンポに進む曲で、キャッチーでハートフルなサビへ繋がる、80年代風AORナンバー。


7. Hard Time Loving You        ☆☆☆☆
イントロからカッコ良く疾走しはじめるストレートなメロハーナンバー。ギターのソロパートが冴えまくってる曲。


8. Young Guns               ☆☆☆☆☆
メロウでベタなリフでアップテンポに進む曲で、ダイナミックなコーラスが入るサビがカッチョイイ。サビのバッキングで鳴るメロウなギターも印象的。


9. Million Miles Away           ☆☆☆☆☆
80年代の懐かしさのあるサビがキャッチーなメロハーナンバー。


10. 2 Souls                  ☆☆☆☆☆
小刻みなリフでミッドテンポに進み、80年代っぽいキャッチーなサビへ繋がるメロハーナンバー。サビがかなりEuropeっぽい曲でもある。クラシカルなソロもグット。


11. Call of the Wild             ☆☆☆☆
怪しげでスリリングなリフが印象的なイントロからミッドテンポに進むメロハーナンバー。



北欧スウェーデンのメロディアス・ハード・ロックバンド、ECLIPSEの約4年振りの3作目。音楽性は、ストレートな直球勝負の王道メロディアス・ハードロックをプレイしており、4年振りとなった今作は、テンションの高いエネルギッシュな、爽やかで爽快な疾走感を漂わせる、そしてトコトンキャッチーなメロハーチューンの連続で、ベッタベタなギターリフとネオ・クラシカルに弾きまくるギターソロもフレッシュな勢いに溢れており、なんと言っても楽曲のフックがありまくりで、更には、ヴォーカルのエリックの北欧らしい「哀」を含んだ声質が、Europeジョーイに似ている事もあり、懐かしきEuropeStryperや、80年代のLAメタルバンド聴いているような錯覚を生むし、3作目となった今作の「Are You Ready To Rock」というタイトル通りの、高品質でストレートなメロディアス・ハードロック界の快作であると言える作品を作ってきた。もちろん捨て曲は無い。
さっきも書いたが、今作は何と言っても、とにかく「曲が良い!!」、正直これに尽きると思う。キャッチーかつフックがありまくる、80年代のハード・ロックバンドを何度も連想させる、オーセンティックなメロディアス・ハードロックナンバーが、1曲目から最後まで一気に耳を駆け抜け、途切れることなく勢いよく続き、聴いているだけで気持ちよく爽快な気分になれるほど、エネルギッシュで、どこか懐かしい80年代の雰囲気が存分に感じられるアルバムだぁ。とにかく全曲キャッチーでイイ・・・正直これしか書くことないんだなこれが。。。ミックスも80年代っぽくて、かなり本格的に80年代を意識しているし、完璧になりきっちゃってる。今のバンドの中で、ここまで80年代テイストの雰囲気・楽曲を作ってるバンドって、このバンドECLIPSEしか居ないんじゃないの?と思いたくなるほど80年代というキーワードを真に追求しているマジなバンドだ。このアルバムを聴けば、このバンドのソングライティング能力の高さに、驚き、脱帽すること請け合いっす。

てな感じで、メロディアス・ハードロック好きには必聴盤のマストアイテムだし、80年代のハード・ロックバンドを好んで聴く人(特にEuropeが好きな人)にもオススメできるメロハー界の傑作です。日章旗のジャケットも、音楽性と同じく、かなりストレート直球勝負っすw日本盤は26日リリース。



88



3. To Mend a Broken Heart http://jp.youtube.com/watch?v=eiIFFQfkVZg

5. Under the Gun http://jp.youtube.com/watch?v=OQbb4Q4v4KA&feature=related

FUNERAL FOR A FRIEND - Memory And Humanity レビュー

UK産、ウェールズ出身のエモ・スクリーモ、オルタナティヴ・ロックバンド、FUNERAL FOR A FRIENDの4作目「Memory And Humanity」を紹介。



1 Rules And Games                 ☆☆☆☆☆
フェードインしてくるイントロからヘヴィで力強いリフでダイナミックにはじまる曲で、エモーショナルなヴォーカル・ハーモニーがメロウなサビが印象的な、爽やかでチョット激しいメランコリックなエモ・ロックナンバー。


2 To Die Like Mouchette              ☆☆☆☆☆
小気味よいプログレスなリフでミッドテンポに進む曲で、エモーショナルかつメロウで心地良いサビへ繋がるエモ・ロックナンバー。サビのバッキングで鳴り響くギターのチロチロっとしたメロも耳を突く。


3 Kicking And Screaming              ☆☆☆☆☆
MUSEを思い出すイントロから、リズミカルなリフでアップなテンポで進み、エモーショナルで切なさのあるメロディアスなサビへ繋がるナンバー。


4 Constant Illuminations               ☆☆☆☆☆
リズミックなベースラインが印象的なイントロから、テクニカルでトリッキーなリフでスピーディかつアップテンポに展開する、ちょっとアグレッシヴなナンバー。スクリームが聴けるアグレッシヴな中盤の間奏パートも、初期の面影を感じさせるかも。


5 Maybe I Am                      ☆☆☆☆☆
アップテンポかつダイナミックに盛り上がるサビがメロウでキャッチーなナンバー。


6 You Can't See The Forest For The Wolves   ☆☆☆☆☆
アコースティックなイントロからはじまる曲で、アグレッシヴなコーラスとトリッキーで奇怪なリフで独特なテンションで進み、メロウでエモーショナルなサビへ繋がるチョイとメタリックなナンバー。


7 Building                         ☆☆☆☆ 
ゆったり優しく展開するスローなナンバー。


8 Beaneath The Burning Tree             ☆☆☆☆☆
軽いノリを見せるリフでアップテンポに進む曲で、スピーディで叙情的かつ切ないサビがたまらないナンバー。コーラスが気持ちイイ、中盤の明るくポップなパートも聴き所です。プログレッシヴなリズムも感じさせる曲。


9 Someday The Fire                   ☆☆☆☆
Lostprophetsのメンバーがコーラスで参加している曲。メロウでエモーショナルなサビが心地良い。


10 Waterfront Dance Club               ☆☆☆☆☆
スリリングなイントロからはじまり、メタリックなリフでラウドに進み、力強く歌い上げるサビが印象的なナンバー。


11 Charlie Don't Surf                  ☆☆☆☆
大人しく展開するナンバー。


12 Ghosts                         ☆☆☆☆☆
跳躍力のあるイントロからラウドに進み、天に召されそうなほどメロウで叙情的なサビがたまらないナンバー。サビのバッキングでなるギターのメロも耳を突く。


13 Constant Resurrections               ☆☆☆☆
はじまりからピアノの音色で大人しく進む曲で、徐々にテンポアップしていくナンバー。



イギリスのウェールズ出身のエモ・スクリーモ、オルタナティヴ・ロックバンド、Funeral For A Friendの4作目で、僕自身、Funeral For A Friend初体験のアルバム。このバンドの音楽性は、リードヴォーカルのマットの非常にエモーショナルな歌声とドラム、ギター、ベースのメロディアスなコーラス・ハーモニーと骨太かつヘヴィでメタリックでトリッキーなリフが自在に絡み合う、そして大衆受けが良さそな、UKらしいエモーショナルなロックをプレイしている。トリッキーなリフがプログレッシヴに演出するのは、まさに最近のINMEを彷彿とさせるサウンドをしているし、UKらしいエモーショナルなヴォーカルとハードなエッジがミックスされる楽曲は、同じくUKのバンドのMadina LakeLostprophetsを連想させる。1曲1曲がマジにエモーショナルかつキャッチーだし、ギターの音もメタリックかつヘヴィでもあったりするし、トリッキーで耳に残るリフがプログレスな印象を残したりするし、メタル好きにも十分にアピールできる要素を存分に持っているバンドと思うので、幅広いジャンルを聞くリスナーにオススメできるアルバムだと思う、今作の4th「Memory And Humanity」。ヴォーカルがちょっと1本調子に感じるけど、オーセンティックで取っ付きやすい、とてもエモーショナルな声質をしているので、その辺は上手い具合にカヴァーできている。

アルバムの内容は、1曲目から3曲目は、UKのバンドらしいエモーショナルでキャッチーなエモ・ロックナンバーで、4曲目は、中盤で聴けるスクリームが元スクリーモバンドらしい感じを受けるし、独特なリフが強烈な印象を残す6曲目、中盤のインストパートがポップで印象的な8曲目、サビが気持ちいい12曲目、等のエモーショナルでキャッチーなロックナンバーが満載で、スローで優しく展開する曲もあったりと、いろどりみどりな内容になっている。しかも今作は捨て曲がない。

それと、このバンド、スクリーモという割には、スクリームするパートほとんど無いので、オルタナティヴ・ロックや、ちょっとハードエッジなエモ・ロックというのが1番ジャンルとしては合っているのかも。調べによると1,2作目はハードコアやメタルの色が強いアルバムを作っていたらしい。前作の3作目から美メロ、エモーショナルな方向へと路線変更したらしい。

今作のアルバムが、このバンドの初体験だった割には、個人的にはなかなかの好感触を得たアルバムだし、なかなかの良盤かなーと。



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3 Kicking And ScreamingのPV http://jp.youtube.com/watch?v=wl8egR10L7g


4 Constant Illuminations http://jp.youtube.com/watch?v=8zCEvP47Q7A

8 Beaneath The Burning Tree http://jp.youtube.com/watch?v=62iz-nXOKWs

UNEARTH - The March レビュー

メタルコアシーンを支える、USA産、マサチューセッツ出身のMAメタルバンドの5人組、UNEARTHのプロデューサーに再びKillswitch Engageアダムを迎えての4作目「The March」を紹介。



1. My Will Be Done        ☆☆☆☆☆
ピロピロっとしたテクニカルなリフとザクザクっとしたリフで勢い良くはじまり、グルーヴを放つハードコアなデスヴォイスと正統派ツインギターが叙情的でキャッチーなサビがアグレッシヴな、2ndの曲を彷彿とさせるメタルコアナンバー。スリリングなツインギターソロもおk。


2. Hail the Shrine         ☆☆☆☆
イヤアアアアアアアアアアアアというスクリームがブルータルで強烈なはじまりから、メロデス風なリフでアグレッシヴに勢い良く進み、メロウなギターとノリが良いグルーヴィなヴォーカルが印象的な、スローに展開するサビへ繋がるメタルコアナンバー。


3. Crow Killer            ☆☆☆☆☆
ピロピロっとしたメロウなツインギターが炸裂するイントロから、モッシュ・パートを入れたヴォーカルを交えてアグレッシヴに進むナンバー。ピロピロっと弾きまくるギターソロも印象的。終盤の正統派ヘヴィ・メタルっぽいギターのカッコイイ叙情的なメロディの繰り返しもグット。


4. Grave of Opportunity      ☆☆☆☆☆
ダイナミックでメロウなギターのカッチョイイイントロから、Arch Enemyを彷彿とさせるアグレッシヴかつスリリングなリフで展開する曲で、メロウで叙情的なサビが印象的なメタルコアナンバー。「アーイ!!」というダイナミックなパートも盛り上がる。


5. We Are Not Anonymous     ☆☆☆☆☆
スリリングに弾きまくるスピーディなリフとChildren Of Bodomを彷彿とさせるキャッチーなギター・メロディが印象的なメロデス的ナンバー。チルボドを彷彿させるメロディックなリフは、あまりキレがないのでB級臭く感じてしまう^^;。スリリングなGソロもピロイ。


6. March                ☆☆☆☆☆
マシヘっぽいイントロから、アグレッシヴにスクリームしながら進み、ツインギターの叙情メロディが印象的なサビへが盛り上がるナンバー。


7. Cutman               ☆☆☆☆
なんとなくビジュアル系みたいなクサイリフが印象的なイントロから印象的な曲。


8. Chosen                ☆☆☆☆

ヴォーカルのスクリームが強烈なイントロから、アグレッシヴに展開するナンバー。


9. Letting Go              ☆☆☆☆
スローテンポでヘヴィに進み、叙情的なツインギターのメロディが印象的なナンバー。


10. Truth of Consequence      ☆☆☆☆☆
メロディアスで明るくはじまるイントロから、北欧のメロデスバンドThe Absenceっぽいギターのメロメロ~っとしたサビが印象的なナンバー。



USA産、マサチューセッツ州出身のメタルコアバンド、UNEARTHの4作目。音楽性は、叙情的なツインギターのクサメロを前面に炸裂させる、北欧メロディック・デスの色合いが強い、尚且つスラッシーな要素も少し感じさせるMAメタルコアをプレイしている。4作目となった今作では、1、2作目の時のプロデューサーだった、Killswitch Engageのギタリストのアダムを再び迎えて作成されたアルバムで、前作のスラッシーかつアグレッシヴにトコトン突っ走るアルバムから一転して、2ndの頃のように叙情的なツインギターを前面に押し出した、メロディックなアルバムに回帰している印象を受けた今作の「The March」。

このバンドの特徴である、北欧メロディック・デスや正統派ヘヴィ・メタルからの影響が伺える、ちょっとピロピロっとしたリフや、クサメロ満載で叙情的なリフが多く見られるアグレッシヴなサウンドは、ハードコアにスクリームするヴォーカルと絶妙に交わり、グルーヴ感のある盛り上がりを見せる。今作では、Arch EnemyChildren Of Bodomの名前をモロに彷彿とさせるリフがあったりするし、ピロピロっと弾きまくるギターが何となくProtest The Heroっぽい楽曲も見受けられる。そういった意味では、今作はメタルコアの要素よりメロデスの要素の方が、より一層強くなったアルバムと言えるかもしれない。しかしこれは悪い意味で取ると、パクリと言われても仕方ないリフなので、正直その辺の印象は悪いし、ピロピロしすぎに感じるギターも、人によっては鼻に付く人が居るかも。

音質に関しても気になることがあり、今作の音は、刺々しさのないモコモコっとした音なので、メタルコアらしさという点は、その辺から見ても薄い。個人的には、もうちょっとメタルメタルしたサウンドで、このアルバムを聴いていたら、もっと好印象になっていたに違いないので、その辺は実に惜しいポイントである。

全体の内容的にも、無理に2ndの頃の音楽性に戻らなくても、前作のようにアグレッシヴに突っ走るアルバムの方向性にした方が良かったんじゃないかなぁと思ってしまった次第。こうなるともうプロデューサーのアダムとバンドとの相性が悪いんじゃないかと疑ってしまうレベル。しかしながら、Killswitch EngageShadows Fall等のMAメタルバンド勢と肩を並べているバンドなので、楽曲は他のメタルコアバンドと比べると、ちょっと上を行っているのは確かだし、それなりに楽しめる良盤ではあると思う、それなりにね。個人的には、1曲目と6曲目が好きな曲(^O^)

今作は、2ndと並んで、UNEARTHをはじめて聴くって人には、打って付けのアルバムでもある。しかし、プラスの面よりもマイナスの面のほうが大きく感じてしまったのが、チョイと残念だったなぁという感想。



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1. My Will Be DoneのPV http://www.youtube.com/watch?v=MjVzqkSoAls


6. March http://www.youtube.com/watch?v=pA9dTm7LvyE

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